ねきろむが稀に更新するブログ

読み書きが苦手ながらに手に取ったものをざっくり短めに5分ぐらいの文量でレビューします(2019年以前の記事を整理中)。当ブログはamazonアソシエイトを使用しています。

MENU

【商品レビュー】SO-DO最高傑作? 双動 仮面ライダーW サイクロンジョーカー

f:id:nekirom842:20190227124621j:image

どうも、ねきろむです。

 

SO-DOという仮面ライダー食玩シリーズをご存知でしょうか?

エグゼイドから続くアクションフィギュアのシリーズで、その総称がSO-DOシリーズとなります。

 

エグゼイドの装動、ビルドの創動。

ジオウが装動。

前期の過去のライダーを再現したSHO-DO。

他にも既存の商品のクオリティを挙げた大装動があります。

 

今回紹介するのは仮面ライダーW(ダブル)のシリーズです。

 

 

 

 

2019/04/27 表記修正

 

 

 

 

 

 

1.中身

f:id:nekirom842:20190302231405j:image

f:id:nekirom842:20190302231409j:image

①サイクロンハーフボディ

②ジョーカーハーフボディ サイクロンジョーカー用

 

過去のシリーズをご存知ならお気づきでしょう。

圧倒的にシールが少ない!!

 

f:id:nekirom842:20190302231453j:image

ちなみに後日購入した装動6弾のウォズはこの量です。

 

1つ問題があるとすると仮面ライダーの特徴である角がゴム質なのにニッパーで切り取る必要があること。

ガンプラでもこんな難解なパーツはないです。これだけはアウト。

 

f:id:nekirom842:20190302225303j:image

サイクロンボディの方。

珍しく複眼が着色済みで肩パーツのラインも塗装済み。

なんでジオウシリーズと同じ値段でここまで作りが違うのか。

 

正直1体作るのに2箱買わないと完成しない

1体1000円もかかるのにほとんどシールってのはどうなんだろう。

可動域は問題ないんだけどなぁ。

 

 

 

2.双動の特徴

f:id:nekirom842:20190302230826j:image

通常のSO-DOシリーズは素体となるボディとそれにつけるアーマーの2つに分かれてます。

なので稼働は全てボディ依存なのですが、双動はその素体が真っ二つに割れてます。

そうなると問題は割れている可動部分です。

 

f:id:nekirom842:20190302231247j:image

実際首は全く稼働しません。

腰は問題なく稼働しますが首が一ミリも動きません。

 

あー、そういうのダメなのかぁがっかりしてたら

f:id:nekirom842:20190302231707j:image

こんな豆みたいなパーツが。

もしや、と思って箱を見てみると首の部分だけが1色。

つまり・・・

 

f:id:nekirom842:20190302231819j:image

首を稼働させるためのパーツだったんですね。

本来は首も2色に分かれてますがそこは妥協ラインでしょう。

 

どうしてもというなら塗ればいい。

 

f:id:nekirom842:20190302232145j:image

無事首が稼働しました。

ダブルシリーズならではの配慮ですね。

 

 

 

3.ダブルとの相性がいい理由

 

  • ダブルは細かい装飾がないのでシールが少ない
  • フォームの違いが色に依存しているので成型色だけで再現できる
  • サイクロンジョーカーに限っては武器がないのでポージングが楽

 

といったところでしょうか。

SO-DOの武器ってなぜか片面がスッカスカなので

撮影する角度によってはその武器だとわかりにくいこともしばしば。

 

特徴定期な武器がないというのはシンプルであり再現がしやすくていいと思います。

 

 

 

4.最後に

人気ライダーが徐々に手に入りやすい価格で立体物になってるのはいいですね。

 

創動外伝RIDEplusではジオウでも登場したディケイドが収録される模様。

さらに現在発売中のSHO-DO2弾ではファイズが収録されてます。

 

ファイズなかなか見つからないんですよね

いつか買えるかなぁ・・・

 

SO-DOシリーズは決まってそのライダーの放送後に高騰するのでジオウが好きな人は、折り返しのいまのうちに買っておくことをお勧めします。

 

最後に2色ライダー同士の背中合わせをどうぞ。

 

f:id:nekirom842:20190302233625j:image
f:id:nekirom842:20190302233632j:image

 

ちなみにビルドは大創動のやつです。

グリスとローグは買い逃しました(笑)

 

そのうち出るであろうジオウの大創動も楽しみです。

ちょうどジオウとゲイツを買い逃してたので・・・

 

 

 

5.おまけ ウォズ

f:id:nekirom842:20190302234310j:image

3号ライダーということで新しいボディです。

同じ弾にシノビ、クイズ、キカイのアーマーも収録されてます。

これ以上変身するんでしょうかね。

f:id:nekirom842:20190302234338j:image

シールは貼った!
f:id:nekirom842:20190302234334j:image

ドーム状場所はシール貼るのが難しい。


f:id:nekirom842:20190302234342j:image

ヤリスギ!


f:id:nekirom842:20190302234324j:image

ジオウがアナログ時計なのに対してウォズはスマートウォッチ。

デザインも大好きですし変身音最高にカッコいいです。

 

これからの展開が楽しみです!

 

【ゲームレビュー】心が折れてしまったLEFT ALIVE

どうも、ねきろむです。

 

twitterでもすでに呟いてるようにANTHEMを早々に終わらせて売却しました。

その話はまた後日。

 

正直先にそっちの話をしようと思ったのですが

気を取り直して購入したレフトアライブがとんでもない作品だったのでまずはそっちの話から。

 

クソゲーという言葉をあまり使いたくないのでここではアレなゲーム。

アレゲーとします。

 

アレゲーの話はしないほうが幸せな人が多いというのはまぁ間違いと思うのですが

今回ここれはあまりに酷い。

 

久々にここまで期待を踏みにじられるゲームに出会った気分。

 

買うなら今じゃない!

フルプライスで買うと後悔するぞ!!

間違いなく!!!!

 

 

 

 

4gamer.netさんのインタビュー記事を何箇所か引用して使ってます。

全容はこちらからどうぞ

 

「LEFT ALIVE」はローグライクのようなゲームを目指したサバイバルアクション。ディレクターの鍋島俊文氏にインタビュー - 4Gamer.net

 

 2019/3/4 後日譚、Amazonページリンク追加

 

 

 

 

 

レフトアライブに期待してたこと

f:id:nekirom842:20190301220236j:image

画像:Amazon.com

ヴァンツァー は出るけど武器の一種みたいな感じで使うから主力兵器ではない。

と事前に知っていたのでそこは期待してませんでした。

 

むしろ主人公が歩兵で、地上での戦闘に加えてヴァンツァーとの戦い。

みたいな銃撃戦を期待してました。まぁそんなものなかったんですけど。

 

PVを見た感じステルスゲーなんだな。と言う印象を受けたことでしょう。

で、ステルスゲーと言われて最初に連想するのは間違いなくメタルギアだと思います。

 

歩兵の他にドローンやヴァンツァーと言った機械兵器が遍在する戦場を掻い潜る。

MGS4ですね。

 

と言うわけで自分が期待してたのはフロントミッションの世界を歩兵が生き残るMGS4っぽいゲーム。

 

 

レフトアライブを批判する人に言いたいこと

レフトアライブは発売日の夜からボロクソ言われてます。

 

  • PS3タイトルじゃないよね?
  • 今年のクソゲーオブザイヤーの候補作。
  • 買ったその日に売った

 

という一方で

 

  • 死にゲーとして面白い
  • 緊張感があっていい

 

といった意見もチラホラ

 

ちなみにtwitterで『レフトアライブ』と調べてヒットするツイートが非常に少ない。

※LEFT ALIVEだとちょっと増える。

 

でもまぁこのゲームが大半の人に受け入れられてないのは既にわかってることとして。

このゲームが面白いと言う人の中にこんな意見があります。

 

  • 説明不足?ARMORED COREに比べればクラフトの仕方とか教えてくれるから大分親切だぞ
  • 最近の親切なステルスアクションに慣れていたらキツいですが、MGSPW辺りが好きな人にはおすすめ!

※タイムラインから抜粋

 

中には最近のヌルゲーになれたゲーマーが文句言ってるだけみたいな話もありました。

 

なんか違うんですよね。

親切なゲームに慣れてる人とか○○に比べたらマシとかそう言う話じゃないんです。

 

最新機種の最新タイトルがこの出来なのがダメだって言ってるんです。

 

正直PS3にはこう言う作りが中途半端なゲームいっぱいありました。

でもPS4です。2019年です。

 

他にもいろんな名作が並ぶ中。

先週はANTHEM、来週はデビルメイクライ5と技術の最先端みたいなゲームがこれからも出るし、これまでもいっぱいあったのにあのスクエニがあのフロントミッションを題材にして2019年にこんなゲームを出してるんです。

 

だから別タイトルの方が不親切とか最近のゲームに慣れてる人はとか基準を引くとこに追いやって

さもそっちが正しいと言わんばかりに批判する肯定派がいることが気に入らないんです。

 

ちなみにそう言った意見に限ってクリアしたのはチャプター1だけです。

正直チャプター2からが本番です。

 

ではその辺を踏まえてレビューへどうぞ。

 

 

 

GOODポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無し。

 

無いです、本当に。

もっと先に進めばいいところが見つかるかも知れない。

 

なんて思ったこともありますがこんな序盤で遊ぶ意欲がそがれるゲームは

中古でワンコインで買ったゲームを除けば初めてです。

 

それぐらい序盤で心が折れます。

このゲームのセールスポイントがあったら是非教えてください。

 

 

 

 

 

BADポイント

全体的に作りが雑

ひとつひとつ言うと時間がかかるので箇条書きで

 

  • ミニマップがない
  • 操作が複雑な割にチュートリアルが文字だけの1枚絵
  • 残弾数がわかりにくい
  • 消費アイテムが同時に1つしか使えない
  • 足元にあるアイテムしか拾えない(手元にあるものでさえ登らないと取れない)
  • ヴァンツァーの前後がわからない
  • 敵兵が音にはほぼ気づかないのに視界に入ると襲ってくる
  • 難易度のEASYとNORMALの差がない
  • 市民の救助が難関すぎる
  • 市民の救助に見え帰りが一切ない
  • フィールドは広いが進路がほぼ確定している
  • 敵と味方で当たり判定が違う(多分)   など

 

中には理由が明記してあるものがあります。

例えば市民を助けても見返りがない。というのは

 

開発チーム内で議論はありましたが,助けると何かもらえるという形にしてしまうと,それを踏まえたバランスにしないといけない部分が出てきて,助けることが義務になってしまいます。それを避けたかったんです。
 それからこれは自分のこだわりなんですが,僕は人助けでメリットがあるというのはあまりやりたくありませんでした。ギリギリの状況の中,メリットもないのに人助けをするのがいいんじゃないかと。最終的には,生存者本人からアイテムをもらえるわけではないけれど,近くにアイテムが落ちていることもあるという,折衷案を採用していますが

 

などと言われてます。

正直全部スルーすればいい話だけどサブミッションとして増えていくからそうするぐらいなら最初から無しにしてほしい。

人間観察として面白いかも知れないけどゲーム的にいらんと思う。

 

 

 

敵が異様に硬い

いくらサバイバルゲームとはいえ時には敵を仕留めて先に進まなければいけません。

 

正直このゲームで敵を倒すというのは最終手段みたいなものです。

 

なぜなら2人以上の敵に勝てることはまずないからです。多分敵のAIは頭がいいんだと思います。1人の相手をしてるうちにもう1人が背後から攻撃してくることはしばしばあるので。

 

しかしそれ以上に敵が硬い。

ハンドガンしか無いのにそのハンドガンの攻撃をワンマガジン普通に耐え切ったり、フラググレネード以外の爆発物は普通に耐えたり。

 

そんな敵とは戦わないのが最善手。

そこをうまくやり過ごすというのはわかります。

 

しかし中には助けようとした民間人が敵兵を読んでそこでオートセーブが入って戦わざるを得なくなったり。

 

ストーリー上1本の通路の先にいてすでにこちらを認知してる複数の兵士と戦う必要があったり。(結構な人がここで詰んでる模様)

 

そういう要素は戦いで解決できるゲームがやっていいことであって、戦闘=死みたいなゲームが強制的に戦闘が発生する要素があってはダメだと思います。

 

そもそもここまで戦えない戦争物がおかしいんですけど。

 

 

 

 

ステルス要素が適当

 

4gamerのインタビューから抜粋した鍋島ディレクターの言葉です。

鍋島氏:
 そうです。ステルスキルを導入するか否かは,開発内でも議論がありました。しかし,なまじステルスキルがあると,うまい人なら敵兵全員をこっそり始末できてしまいます。
 本作はTPSでもステルスでもなく,あくまでサバイバルアクションです。生き残ることが目的ですから,そのためには逃げるなり戦うなり,手段も道筋もプレイヤーが選ぶことになります。

サバイバル要素を高めるためにアクション要素を取り払った模様。

 

そもそもステルスゲームじゃ無いらしいのでステルス要素が薄いのは当然といえば当然です。

 

自分がサバイバルゲームと言われて思いつくのはラストオブアスです。

 

アイテムをクラフトして未知の敵の中をかいくぐっていくラストオブアスでさえステルスゲームとしての要素、ヘッドショットやステルスキルがあります。

 

静かに敵を倒す手段が一切ないのはステルス以前にサバイバルにもなってないのでは?

 

 

 

サバイバル要素が適当

サバイバルゲームといえば敵が持ってる武器を拝借したり、敵から弾薬やアイテムを回収するもんだと思います。

 

そういったとこに生きるために手段を選んでられないリアリティを感じたりするもなのです。

 

このゲームでは敵武器を持ってますし弾は無限に持ってますがドロップはほぼありません。

 

ARぶっ放してた敵から残りカスみたいな量のハンドガンの弾が出てきたと思ったら、民間人の死体のカバンからクラフト素材が山のように出てきたり。

 

リアリティどこいったんだよ。

 

どこの一般人が携帯電話5個もってたり空き缶8つももってるんだよ。

 

サバイバルゲームの現地調達のリアリティが全くといっていいほど無い。

 

携帯電話と爆薬でリモコン爆弾作る技術はあるのにステルスキルはできない。

 

サバイバルゲーム遊んだことあるのかな。

 

 

 

グラフィックが適当

グラフィックが酷評されてますが自分はそこまで酷いと思ってません。

 

mgspwのリマスターぐらいのグラフィックです。

 

でもチャプター2の冒頭、水たまりに太陽光が反射して画面がちょっと綺麗だな。

f:id:nekirom842:20190301215830j:image

と思ったかと思えば、爆撃した戦車が爆発エフェクトの中で突然消えたり

倒した兵士の持つ武器が地面に落ちたかと思ったら消えたり。

 

これまでグラフィックの最前線みたいだったスクエニがこんな適当なグラフィックでゲームを出すのか。

しかもフロントミッションの精神的続編なのに。

 

正直がっかりです。

FF15の時もグラフィックの劣化が目立ったりしてましたがグラフィックの最前線だった時代は過去なのだろうか。そう思ってしまうぐらいの残念さ。

 

物理法則を無視したヴァンツァーの立ち方とかもう適当さが目立つ目立つ。

f:id:nekirom842:20190301215914j:image

開発が間に合わなかったならもっと延期すればよかったのに・・・

 

 

 

 

最後に

アプデでちょっとやそっと手を加えたぐらいじゃリカバリーできないぐらい酷いです。

これが好きな人もいるので自分があえて言いませんがスクエニ作品の中では

いけにえと雪のセツナに次ぐアレゲーです。

 

今年のワーストワン確定レベルです。

 

もう来月にはゲームショップの特価セール品になってるのが目に見えてます。

最初から買取が安い店もあるぐらいですし自分は発売日の翌日ですが売ってきました

忘れたころにアプデで面白くなってたら買い直すかも知れません。

 

レフトライブはリアリティを求めた結果リアルとはかけ離れてゲームとしても不完全。

 

それにしてもスクエニ不調だなぁ・・・

f:id:nekirom842:20190301215952j:image

 

 ここまで読んで興味がわいた方はぜひ買ってみてください。

頃合い的にはあと1か月は待つべきだと思いますが。(価格的に)

 

 

6.後日譚

この酷評記事がものすごく読まれてるみたいなので売却後3日ほど経過した頃の話を最後にします。

 

Amazonレビューが書かれないぐらい興味を持たれてないのかと思ったら

そもそも書き込みが禁止されてたんですね。

 

発売日の夜から燃えに燃えてるのをなんとかして

購入ページに影響させまいとしたんでしょうが間違いなく手遅れです。

 

その反動か解禁された昨日はAmazonレビュー平均が星1.5

という過去に類を見ない超絶低評価を受けてます。

 

しかも価格は発売3日目にして5000円を割りました。(もともと9000円ぐらい)

ちなみに地元のゲームショップは予想通り売却した翌日から買取が1000円落ちました。

 

これは売値が3000円を切るのに1ヶ月も必要なさそうですね。

 

 

さらにアップデートで、元々うっとおしいぐらいに多かった録画禁止区域

(プレイ動画を保存、放送できないシーン)がゲーム全般に拡大されて大炎上。

 

あくまでもプレイ動画をPS4からは公開させないという姿勢。

 

臭いものには蓋をせよと言わんばかりにゲーム情報の評判を外に広げまいとする

超防衛的かつ攻撃的姿勢。

 

正直こういう否定的な意見のページも消していくんじゃないかと心配になってきました。

 

レフトアライブはスクエニの、黒歴史になりつつあります。

フロントミッションアーマードコアの続編がさらに絶望的になってしまった。

 

 

話が変わります。

 

自分は酷評しましたが、中にはこのゲームが好きだという人も一定数います。

そんな中で今日見かけたのは、レフトアライブが好きだという記事のコメントにこれでもかとゲームや筆者に罵詈雑言を浴びせるという光景です。

 

酷評しといてアレですが

NOの意見に反感するのはいいと思います。もちろん口にするのも。

ただ、YESの意見にNOを押し付けるのはダメなんじゃないでしょうか。

 

嫌いという意見に対して、私は好き。というのは別に傷つく人がいないじゃないですか。

でも好きという意見に対して、私は嫌い。やれ以上の何かを叩きつけると傷つく人は好きな人全般に及びます。

 

そう行ったことを考えて物を言いましょうね。

これは匿名性の高いインターネットだけでなく

実体のある人間とのコミュニケーションでも必要なことです。

 

相手の意見を否定しない。

自分の意見を押し付けない。

それができない人間に発言権はありません。

 

 

 

話を戻します。

アーマードコアといえば同じロボゲーとしてE3で公開された

デモエクスマキナもやってみました。

 

詳しい話は後日するとして、ひとまずチュートリアルを終えた感想は

良くも悪くも任天堂色の強いロボゲー。

 

体験版という子もあってか特にカメラの操作感はかなり酷いものですがシンプルでいいと思います。

 

グラフィックもゼルダの伝説BOWとゼノブレイド2それぞれに似ているところがあるので

期待はできると思います。

 

こっちは楽しみにしていきたいですけど

不安といえば不安です。

 

体験版がないゲームが恐怖症になりそうなぐらいには。

 

 

 

あとちゃんとしたフロントミッションを遊びたかったので

オルタナティブを買いました。

 

でもやっぱ1stが一番だよね。

 

【商品レビュー】リアルゴールド ウルトラチャージ 黒い素材の悪魔合体【レビュー】

f:id:nekirom842:20190206020459j:image

 

どうも、ねきろむです。

 

コンビニのドリンクコーナーに大きな空きスペースがあるとワクワクしますよね(多分)

 

自分はコンビニで新しいドリンクを見つけるととりあえずコンプしてしまいます。

最近は三ツ矢サイダーの桃味が素晴らしいです。

 

そんな中、近所のセブンのドリンクコーナーが大きく開いてるのをバイトの休憩中に見つけてルンルンで帰宅途中に寄ってみると案の定新商品が。

 

f:id:nekirom842:20190206020841j:image

 

リアルゴールド ウルトラチャージブラック コーヒーフレーバー

 

自分は一時期リアルゴールドしか飲んでなかったぐらい消費してました。

つい先日ミックスベリーフレーバーが出たと思ったら今度はコーヒーフレーバー。

 

コーヒー味の炭酸はこれまでも限定的にあったような気がしますがこうして商品として出すのは中々大胆。

 

f:id:nekirom842:20190206021218j:image

愛用のPSYCHO-PASS公安局マグ。

 

はさておき静止画だと完全にコーヒー(実際は炭酸が浮いてる)

 

さて、味の方は……

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

業務用スーパーの大容量コーヒーゼリーみたいな味。

ちょっと臭みのある豆の匂い。

 

甘みもあって以外と美味しい…?

 

 

と思ったのは最初の2口ぐらいまででちょっと時間を多いて飲むと、甘い辛い苦いの合体技。

トリプルアタックというか3次元アタックというかダークエターナルというか。

 

良くも悪くも刺激のある味。

目は冷めるが後味がどうなんだろう…と言った感じ。

 

飲みきることはできるものの試してみたいことがひとつ。

 

コーヒーフレーバーといえば牛乳!

 

 

f:id:nekirom842:20190206022318j:image

 

色がもうやだ…

 

そしてなんか浮いてる。

 

味は…しない…?

 

コーラに牛乳って入れたことあります?

あんな感じです。

 

風味っぽいのと微炭酸が残ってうっすらとコクがある。

 

 

リピーターにはなれないけど面白い味でした(笑)

 

 

三ツ矢サイダーの桃は本当におススメです。

果実系のフレーバーの三ツ矢サイダーは最強です。

 

 

【商品レビュー】Amazon Echoは最強の目覚まし時計?【レビュー】

どうも、ねきろむです。

 

Amazonタイムセール祭りが明日2月3日まで開催中です。 (19.2.3.23:59に終了しました)

 

かくいう自分も何か買ってるのかと思いきや来月引っ越す予定があるので今買っても引越し作業が増えるだけ。というわけで今回は自分が過去に買ったAmazon Echoの紹介をしたいと思います。

 

f:id:nekirom842:20190202140815j:image

 

アイキャッチ作るのって難しいですね。

そんなことはさておきAIスピーカーを目覚まし時計として紹介するとは何事か!

 

すでにサイバーマンデーの記事で数あるAmazonバイスの1つとして紹介してますがそこでの紹介も目覚まし時計としてでしたね。

 

gacomocahobyys.hatenablog.com

 

 

今回はもうEchoを少し掘り下げてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年使ってみた感想

実はAmazon Echo自体発売が2017年11月でまだ1年ちょっとしか経過してない商品です。

かくいう自分も某ガジェット批評雑誌でAIスピーカーの存在を知り

その中でも手頃な価格で買えるAmazonEchoを買うことにしました。

 

当時はプライム会員限定の先行販売で、1次抽選に漏れて2次抽選でようやく当選しました。

ちなみに自分より先に応募してた父は3時抽選で当たりました。

基準はいまだによくわかりません。

 

最初の2ヶ月ぐらいはいろいろ話しかけたりしながら楽しんでいたんですが

 

音読してくれたネットニュースが聞き取れなくてスマホで見る

音楽もたまに違うやつが流れてスマホから操作する

 

あれ、結局スマホ見てない?

 

そもそも部屋で音楽かける習慣がないしスマート家電もない。

 

AIスピーカー必要なかったのでは?

という結論に至り結局半年以上お蔵入りに。

 

そして昨年の10月ごろ。

毎週末ヘルプで他県に飛び回ったりバイトが詰め詰めだったりで睡眠時間が少ない中で

寝過ごすのを防止するためにより確実にタイマーをセットしたい。

 

ということでEchoを復活させました。

 

かれこれ4ヶ月ほぼ毎日目覚まし時計として使ってますが

正直スマホでセットするよりも簡単で、目覚めも快適なんです。

 

 

目覚まし時計としての恩恵

 

音声での操作って一見楽に見えて実は面倒だったり。

どうせスマホ見るなら声出す必要もないじゃん。と思うのですが実はそれが重要だったり。

 

特に起きる時ですね。

 

自分は目覚ましにオクトパストラベラーのボスバトル2をセットしてます。

理由は曲の初めからボリュームが大きいからです。

とはいえ少し身をよじってスマホをタップするだけじゃ2度寝の危険があるかもしれません(した)。

 

ところがEchoの場合は音声でしか止められないので止めるには寝起きでも声を出す必要があります

しかもEchoの音は徐々に大きくなるので時間が経つほどアラーム中のインターバルを狙ってそれなりの声量で指示を出す必要があります。

 

更にEchoのアラームはスマホと違って、止めないと止めるまで鳴り続けます。

寝起きから声を出す必要があり、止めないと止まらない目覚まし時計。

 

これで起きれない人ってなかなかいないと思いますよ?

 

 

そしてEchoのアラームは小さなボリュームから始まる温かみのある音なので

いきなり叩き起こされるようなことにもなりません。

 

いや、ほんといいですよ。

目覚まし時計としてですけど。

 

 

 

中間モデルをお勧めしたい理由

EchoにもEcho dot、Echo、Echo+という基本の3機種があるのですが自分のお勧めは真ん中のEchoから先のモデルです。

 

我が家には自室用のEchoとリビング用にEcho dotがあります。(いずれも初代)

これから自分があげる問題はいろんなレビュー記事を読んで見た感じだとすでにある程度は改善されているようなので、あくまで参考程度に見ていただけたらと思います。

 

①スピーカーが良い

リビングのEcho dotは普段音楽を聴かない両親でもわかってしまうぐらい音質が微妙。

第3世代では大幅改善されてるようですがそれでもスピーカーとして必要最低限の音質です。

f:id:nekirom842:20190202155505j:image

画像:Amazon購入ページ

 

この画像にはありませんが内臓スピーカーは1.6インチスピーカーのみです。

結局初代は買った翌日に外部スピーカーを接続した模様。

両親も満足してます。

 

一方Echoはウーファーとツイーターを内蔵しているためより音に厚みが出てきます。

f:id:nekirom842:20190202155509j:image

画像:Amazon購入ページ

 

ちなみにウーファーは低音域、ツイーターは高音域担当のスピーカーのことを言います。

自分も詳しくは知りませんが、違いは素材だそうです。

低音と高音を一緒に出してるスピーカーは両方出せるけど低音に有効な素材と高温に有効な素材が分けられてないので音が割れる。ボリュームが出せないってことになるみたいです。

 

ちなみにPlusはもう少し大きいのを積んでるみたいです。

 

それでも自分の部屋にあるやつに比べて凄くいい!

というものではなく、言いにはいいけど音が出ればいい程度のスピーカーから音楽を聴くように進化した感じ。

 

とはいえAIスピーカーなので安っぽい音は出しません。

低音強めの比較的はっきりした音です。

 

360°スピーカーなので部屋のどこにても同じ音で聞こえます。

 

安いテレビのスピーカーで見る映画もEchoにつなげばそれなりにいい音質で聴けます。

 

ただ注意しないといけないのはステレオで聴けるのはプライムミュージックだけです。

自分自信スピーカーで音楽を聴くことが少ないのでスマホの音楽をEchoで聴くようなことはほとんどないのですが、そこを目的に買って罠にはまる人が一定層いるみたいなので注意。

 

そういう時は素直に他のスピーカーで聞くべきです。

正直音楽聴くのが目的ならEchoをもう1台買ってステレオに完全対応させて

更に音質を求めるなら最近発売したEcho用のサブウーファーを買うのがお勧めです。

(どうしてもEchoを使いたい人にお勧め)

 

② Echoの方がマイクが性能が良い(?)

これもレビューによって異なるのですが

部屋のEchoで入力ミスがほとんどないのに対して

リビングのEcho dotは頻発してる模様。

 

おそらく生活音(テレビや会話)の音があるのでそこを拾ってしまうというのもあると思いますが

そもそもマイクの数が4個と7個で違うので音の入り方は違うのは確かだと思います。

 

とはいえ自分がdotを使う時は普通に反応してくれるので結局は声量の問題なのかも。

 

ちなみにEchoシリーズ3種ははいずれも機能は同じです。

 

③デザイン性の良さ

f:id:nekirom842:20190202163454j:image

今日のアイキャッチの文字抜きバージョンです。

今は本棚に置いてますがそれまではテレビの横だったり作業部屋の机の上だったり。

いろんなとこに置いてますがちゃんと順応してます。

 

Echo dotにはコンパクトという強みがある反面で見た目が非常に安っぽい。

存在感がないというデメリットがあります。

 

存在感がないというのは景色に溶け込みやすいという良さがありますが

使う習慣がない時はEchoに指示を出し忘れるということが結構あります。

 

現に自分はカップ麺を作ったり調理をする時Echoを使うこと忘れてしまいます。

どうやら両親もあまり使わない模様。

 

 

 

 

 

EchoとEchoPlusの違い

 

Echoがいいのはわかったけどその上位モデルとの違いは?

f:id:nekirom842:20190202164835j:image

画像:Amazon購入ページ

 

基本性能は大きく変わりません。

ウーファーとツイーターが少し大きくなって音質が向上したこと。

 

温度センサーとスマートハブ内臓はPlus特有の機能になります。

温度センサーが内蔵したことで、室内温度を感知して音声で確認することができます。

 

Echo dotやEchoでもスマート家電には対応してるのですが、別売りのスマートハブを中継する必要があります。以外にこれがめんどくさい模様。

 

そこでスマートハブが内蔵されていることで新しくハブを買う必要もなく、設定する必要もなく。

そして超簡単に部屋中のスマート家電とのセットアップが完了する模様。

 

温度センサーはともかく、スマートハブ内蔵はこれからスマート家電を導入。

既に何個か導入済みの人にとっては結構な恩恵になると思います。

 

ちなみにEchoとサイズが変わらないどころか中身が増えてるにもかかわらず重量は

Echoが821g、Plusが780gとなぜか軽くなってる模様。

 

ちなみに画像に出てるのは新デザインの方。

初期デザインの縦長の水筒みたいなやつはボリュームボタンがなくて

ボタンがついてるパーツそのものを回すことで音量調整ができた模様。

 

 

 

Echoシリーズの面倒なところ

 

スマホはアラームと音楽でボリュームを別に調整できる一方、

Echoは同じボリュームで調整されるので

 

アラームで爆音設定してると音楽聴くときも爆音設定です。

その辺が分けれるようになると便利ですね。

 

あともうひとつ、Googleのやつと違って誰の声でも認識するので誰かがが悪戯に起動することも可能。

なんなら急に起動して音楽を流し始めることも稀にあるのでその辺も怖いところ。

 

この2つぐらいですかね。

 

 

あとは結局スマホで確認するならEchoいらない問題ですが

Echoスポットという画面付きのエコーが出てるのでお勧め。

 

 

 

まとめ

目覚まし時計におすすめ!

と言いながらいろんな機能を紹介しましたが

自分みたいに偏屈な考え方をしなければAIスピーカーとしても非常に便利だと思います。

 

他のAIスピーカーと違って、『ねぇ』とか『オッケー!』『ヘイ!』とか前置詞が必要ないので

なんとなく機械に話しかけることに抵抗がある人も命令する感じで使えます。

 

『アレクサ!』

 

って呼ぶだけで起動するんだから可愛いもんです。

 

EchoもEcho Plusも決して安いものではありませんがAmazonバイスはセールイベント時には必ず対象商品になります。当然今回のタイムセール祭りにも含まれてます。

 

今なら店頭で買うより安いと思うので是非導入してみてはいかがでしょうか!

 

 

Echo Dot  第3世代 (Newモデル) - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
 
Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

 

 

 

【商品レビュー】ファミチキ ヘルシー が安くて食べやすい

どうも、ねきろむです。

 

もっとカジュアルに行こう。

というわけで即席食品レビュー

 

f:id:nekirom842:20190127195653j:image

ファミチキヘルシーという新商品です。

 

思えばファミチキは店の名前を背負う看板ホットスナックの先駆けみたいな商品で

 

後に続くLチキやセブチキが生まれるきっかけになった商品なのですが

 

Lチキが価格をそのままにサイズだけ大きくしたり、セブンは揚げ鳥という人気商品を生み出す中で

 

ファミチキは価格も210円と他の2つより高めで特にバリエーションもなく自分の中ではLチキに軍配が上がり続けていた中でのファミマの新商品。

 

 

原料が鳥胸肉に変わって値段も50円落ちてます。

 

やっとヘルシー志向の商品が出たか…

 

 

 

食べてみた感想ですが

一口目に入ってくるファミチキのスパイシーな衣の香りはやや薄まったものの

 

肉が少し硬くなった分食べ応えが増して、脂が減って食べやすくなったので自分はこっちの方が好きです。

 

3つのチキンの中では一番ヘルシーで食べやすいです。これから買う頻度も増えそうです。

 

ちなみに自分は期間限定で販売されてた

Lチキ黒胡椒タレが一番好きです。

再販してくれないかなぁ…

【映画レビュー】美しすぎる悲劇 【Fate/stay night[Heaven’sFeel]Ⅱ.lost butterfly】

 

どうも、ねきろむです。

 

今話題のヘブンスフィール(タイトルは長いので大幅省略)を見てきました!

 

アニメ映画は基本他県までいかないと見にいけないので片道1時間半かけて観に行ったその帰りなので正直まだ脳はフリーズしてます。それぐらい衝撃の作品でした。

 

この作品を語るなら、型月とは言わずともFateシリーズにはそれなりに知識がある人だろうと思われるかもしれません。

 

が、なんと自分のFateシリーズに対する知識はFGOの1部と

ぼんやり覚えてるstay night、Unlimited BreadWorks(以下UBW)の内容ぐらいです。

 

要するにほぼないに等しい状態。

なんでそんな状態から見るに至ったのかというと、

 

周りがあまりに良いって言うけどあんまり興味ないから桜ルートのネタバレを見た。

 

というのが動機。

 

今なら先にネタバレを見てしまったことをすごく勿体無いと思っている反面

 

ネタバレを見ないとFateシリーズにこれほどまでに興味をなかったかもしれない。と思うとなんとも皮肉であるがこれで良かったのかなと。

 

そんなわけで

Fateド素人の自分が見たヘブンズフィール 2章の感想をどうぞ

 

 

 

 

 

最初に

自分自身fateに関する知識のほとんどはwikiからなのでここに書いてることが設定と違う!

 

とかあったらコメントで指摘してもらえると嬉しいです。

作品概要

f:id:nekirom842:20190121004744j:image

魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。「約束する。俺は――」裏切らないと決めた、彼女だけは。少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。 出展:filmarks

 

 

 

 

 

Heaven’s Fellって何が違うの?

感想も何もまずここからですよね。

 

原作、Fate/stay night はPCゲーム。

いわゆるギャルゲー、エロゲーという日常の中で女の子と会話をしてその女の子との恋愛を成就させる類のゲーム。

 

この手のゲームには必ず複数のヒロインがいて最後にどの子と恋愛関係になるかでエンディングが違うものです。つまり2人ならハッピーエンドが2パターンとゲームによってはバッドエンドのような他のエンディングが複数存在するみたいです。

 

Fateも例に漏れず3人のヒロインの中から1人を選んで親交を深めていくのですが、Fateの場合だと自身のサーバントであるセイバー、同じマスターの遠坂 凛。

そして主人公の友人の妹であり、家族のような関係の桜。

 

この3人の誰かと恋愛関係になるのがこの物語のエンディングなのですが、もはや説明するまでもないように聖杯戦争と呼ばれる魔術師とそれが召喚したサーヴァントが聖杯の獲得を目的に殺し合う話なので他のギャルゲーとは一線を解す。正直ギャルゲーというかノベルゲーム。

というより完全に読み物です。

 

で、最初にアニメ化されたのはFate、セイバールート。

その次に比較的最近アニメ化されたUBW、凛ルートです。

 

今回映画化されているのはHeven’sFell(以下HF)、桜ルートになるわけです。

 

桜ルートの大きな違いは、先の2つのルートは大筋が似通っているのに対して

 

桜ルートは原作でも他の2ルートをクリアしないと進めないルート。

 

この物語に隠された大きな謎を語る物語、でありセイバー、凛ルートで散りばめられた伏線を根こそぎ回収するストーリーになってます。

 

そのためか他の2ルートとは物語が序盤から大きく異なる内容で、昨年公開された1章なんかは序盤の似通った展開(アニメにして4話分ぐらい)は最初の30秒ぐらいで片付けられてしまいます。(HFを見るというかはすでにfateを知ってる前提)

 

なのでこの作品からFateを身始めようと思う人は一旦身を引いて初代かUBWを見てから今作を見るのがオススメです。

 

先にこの2作品を見れば、サブキャラ同然の桜が主役のように書かれてることを疑問に思うかもしれませんがその答えがHFになるのです。

 

ここからは若干のネタバレを含む内容になるのでご注意を。

 

 

 

 

感想

最近3Dアニメに対して好感的になってリメンバーミーとかミスターインクレディブルとか。

そしてついこの間ナラティブを見てアニメ映画は力の入れ方が違うなぁと感動した矢先に今作。

 

それらのハードルを完全に飛び越えて、世界記録を毎秒塗り替える勢いの作品でした。

 

アニメ界大丈夫かよ。

これ以上が作れるのか…?

 

 

 

 

 

3度にわたる激戦

UBWのクライマックスも凄まじいものでしたがそれすらもはるか過去の存在にするufotable(以下ユーフォ)の本気。特に話題になってるバーサーカーとセイバーオルタの戦闘。

 

本来相当量の魔力を必要とする宝具をこれでもかと連発するセイバーオルタ。

その一撃一撃を馬鹿力でいなして反撃するバーサーカー

 

入場特典のクリアファイルにもあるこの2人の戦いはパワーゲームと称されるぐらい本当にパワーとパワーのぶつかり合いで、その作画の凄まじいこと。

 

何より驚くのは、これまで本当に暴れるだけで自身の再生能力を活かしきれず退場してしまうのですが、今回はそのパワーと再生能力をフル活用して戦います。

 

ちなみに説明する必要はないと思いますが

バーサーカーとして召喚されたのはヘラクレスという神話の英雄で

攻撃用に優れた宝具や能力を持つがバーサーカーであったがために使えない代わりに

11回の蘇生能力を持っています。

 

つまりバーサーカーを倒すには最初の1回を含めて12回倒す必要があるということ。

 

今回のバーサーカーは暴れるだけにあらず、Zeroに出てきたバーサーカーにもあったよな芸達者な技が多く見られます。やっぱバーサーカーとはいえ十二の功業を乗り越えた戦闘の達人。

 

バーサーカー、というより

英霊ヘラクレスとしての戦いが見られました。

 

 

 

 

 

おのれワカメ!ワカメ…畜生ワカメ!

士郎の友人であり、桜の妹であり、敵でもある間桐慎二

どの作品を見ても憎むべき存在のように描かれており、最後に必ず悲惨な目に遭う彼への仕打ちを喜んだりするぐらいのクソ野郎なのですが、今作ではその部分に関しても深く触れられています。

 

今回は間桐桜の物語です。

 

HFから登場する間桐臓硯。

彼は500年生き続ける魔術師で聖杯戦争においてサーヴァントと令呪のシステムを作り出した人物。聖杯戦争のシステムを作り出した御三家の一角なのです。

 

そして現在も間桐家の実権を握っている今作の暗躍者。

 

魔術ではあるが家系としてその力は孫の慎二で途絶えており家に魔術師はいない状態。

しかし慎二自身は血は途絶えても自分は魔術師だと信じて修行を続けるも成果は実らず。

そこに妹の桜が自分より力のある魔術師、さらには桜自身が遠坂から養子に受けた子供でだったことから慎二は桜を恨むようになります。

 

桜への虐待はそこからくるものでした。

自分の力ではサーヴァントを召喚することもできない、桜はそれをできるも頑なに使おうとしない。

それどころか慎二を哀れんでいるようにも簡易取れる態度(実際そんなつもりはない)。

 

桜の力を借りて参加した聖杯戦争では惨敗。

桜は士郎の家に匿われてしまい、魔術師としての力がないことを指摘されて見捨てられる。

 

正当な血筋の慎二には一切気もくれず、養子の桜ばかり目をかけられてそれを桜はそれを望まない。

 

きっと慎二も家に居場所がなく、どうしようもできないとわかっていながら追っていた夢が完全に絶たれてしまった上での行動だったのでしょう。

 

それを踏まえても許される行為ではないのですが(具体的には虐待の度を超えている)。

 

ただ慎二をタダのクソ野郎だと言えなくなってしまいましたね。

 

 

 

 

 

変化する士郎と桜

前回の一件から自分の家にすませることになった桜。

 

何年も生活を共にしてきた桜は本来怪我をした士郎のために慎二から送られてきたお手伝いさんだったのですが、度重なる仕打ちから死んでしまった心と体がその生活の中で緩和されていく桜。

 

幼い頃に奪われた家族という存在を与えてくれった1つ上の同級生。

 

そんな同級生が1つ屋根の下にいたら何も起こらないわけがないでしょう。

 

と、そんな下心丸出しな展開でないのがFate

 

桜は幼い頃から受けた仕打ちの影響で生命の源とも言える魔力が不足している状態に。

魔力を補給するためには魔力を持った人間の体液を取り込む必要があるようです。

 

この設定はFateに限った話ではなく魔女や魔術が絡む話では割とよくある設定。

 

士郎の父、衛宮切嗣が目指した正義の味方(大衆のために少数を殺す正義の味方)に憧れ、目指し日々を送る中で、その夢を捨てて桜をだけを守るために戦うと決意する。

 

このシーンも恐ろしい作画です。

桜へのカギの渡し方も美しい!

 

この決意はセイバーも凛も変えられなかった、全てを救う正義の味方になるという士郎の唯一の決意を曲げた瞬間でした。

 

その後、桜に足りない魔力を士郎の血を飲ませることで補うことに。

 

しかし士郎を求める桜は魔力不足も相まって士郎に強く性を求めるようになります。

 

この辺の展開がツイッターでよく言われる

 

桜エロい!

 

に直結するわけです。

エロいことにはわかりないですが何というか、性的な何かというよりはようやく救いを得た桜とその救いになった士郎はお互いに思いを打ち明け会い、桜のために精を注ぐ。

 

描かれてはないものの毎晩あの調子でやってたら他の心配があるんじゃないかと思ったものの

 

命の源=魔力なら

 

体液に含まれる無数の命(精子)は全て魔力として吸収されて本来の役割を果たしていないのだろうか。

 

凛には子供ができる描写があるので他の魔術師にも言える話だけど多分桜は精子を魔力として全部吸収しているのでは。

 

そう思えば桜にとって士郎との性行為は本来の役割は全うできないものの大切な人からもらった命という嬉しくも悲しい場面に思えてきますね。

 

 

 

結ばれた2人。

 

幸せが始まったかの思えたが早くもそれは崩れ去る。

 

 

 

 

 

中盤までの盛り上がりさえ過去にする急転

 

HFは戦闘よりも伏線に関する話が大半を占めています。

 

聖杯は召喚された7体のうち6体のサーヴァントの魂を取り込むことであらゆる願いを叶える宝具になるのですが、実際にその効果を発揮したことは一度もなくその度に次を懸念して改良を施してきたわけです。

 

その聖杯の真相とそれを握る間桐の物語。

当然桜もそれに関係しないわけもなく…

 

そしてついに明らかになる虚数空間と呼ばれる物体。

 

これらの真相が紐解かれるうちに、あれほど幸せそうに見えた日常は徐々に崩れて行き、HFのクライマックスに向かっていきます。

 

自分自身オチまでのネタバレを知ってるとはいえつづきの映像化が楽しみです。

 

次回作は来年の春、見れるかなぁ…

 

ちなみにオチを知ってても今作のラストを見ると胸が締め付けられるというか明るい気持ちにはなれないというか。というわけで自分は全年齢版のレアルタ・ヌアを買ってプレイ中です。

 

性描写を除いてはそのままなのでFateの原点を遊ぶにはうってつけですね。

 

ちなみにFateの性描写はただの気持ちの高ぶりではなく、生きるために、勝つために意味を持って行われる行為なので描写はカットされてるが物語を完全に理解する上では必要な描写になってくるようです。

 

が、正直オリジナルはプレミアが付いてて買えません。

 

 

 

 

 

細かい感想

ほかの2ルートと違うアーチャーの最後

stay nightのアーチャーの正体は、正義に味方を志してその答えに絶望した未来の英雄エミヤ。

 

セイバールートと凛ルートではだいたい同じ結末。

 

過去の自分を殺して未来の自分の消えるという目的のもと士郎とぶつかり、士郎に敗れる。

 

そしてエミヤのようにはならないといった士郎を信じて散る。

 

それが今回はその目的を一旦置いといて聖杯戦争の謎に挑んだことでその結末も異なります。

 

桜のために戦うことを選んだ士郎、果たしてその先にもエミヤのような未来が待っているのか。

 

おそらく違うでしょう。

 

そうじゃなければエミヤは士郎のために死ななかったでしょうから。

 

ほかの2作とは違い誰にも自分の正体を明かさず消えるアーチャー。

 

もしかしたらあそこで桜を見捨てて大衆を救ったことが後悔になり本当に守るものを見失った士郎は切嗣と違う形で絶望して、エミヤになるのかもしれない。

 

しかし桜を救うために行動し、あの時イリヤの手を取って逃げた士郎の行動が、今回のルートでエミヤにならない唯一の選択だったのかもしれいない。

 

イリヤの手を取るのなら、振り替えず走れ』

『達者でな、遠坂』

 

今作で桜関連以外で涙腺が刺激されたポイントです。

 

エミヤってルートごとにそこに至った理由が小さく異なるんですかね。

 

 

 

桜ルートの性描写をカットしなかったこと

桜は虐待の影響で慢性的な魔力不足が発生しておりそれを補うために必要なものが体液の交換、性行為になるわけです。

 

桜ルートにおける性描写はみんなを守る士郎が

桜の全てを受け止めて、ひとりの女として愛し、桜を守ると決意した後の場面。

 

その行為は性と生の意味を持つ大切なシーンなんだと思います。

 

全年齢版ではその辺が纏めてカットされてるので原作ファンとしては桜の設定に深みが減った全年齢版ではなく、桜と士郎の関係を可能な限り描写したオリジナルの表現に寄せたことが大きな評判を呼んでるようです。

 

桜にとって性行為は自分の命をつなぐ行為であり、その行為を大切な人とともに出来るという桜と士郎の関係を語る上で外せないシーンですすから。

 

しかし桜エロい。

絶対地上波で放送できないしカットするぐらいなら放送しないほうがいい。

 

 

 

桜が使った黒い魔術の正体

序盤で桜が使った(正しくは暴走して発動した)黒い塊が次々現れる魔術。

あれに付いて一切触れられていなかったのですが説明はないのでしょうか。

 

ちなみに桜が使っていたあれは、架空元素・虚数という属性の魔術だそうです。

 

魔術に火、水、風、地、空の五大元素の属性の他に、虚、無という属性が存在するようです。

最初の5属性は魔術師が生まれながら属性でほとんどの魔術師がこのどれかに当てはまる模様。

しかしそれら違う属性で、ものすごくレアな属性が虚と無。

 

五大元素の魔術が生み出すものが自然界に存在するものであるのに対し

 

虚は魔術的にありえなくはないが存在しない物質。

無は魔術的にありえないが存在する物質。

 

桜が使う架空元素・虚数は前者に当たります。

架空の元素、虚数を扱う魔術。

 

桜が使った黒い塊は、桜の負、影の部分が具現化したものになるわけです。

 

 

 

 

 

総評

とりあえずレアルタ・ヌアをクリアして桜ルートを見届けてその映像化を楽しみにしたいと思います。

そもそもFateもといタイプムーンが作り出す魔術の世界は他のタイトルにも関連性があり、その原理や成り立ちがものすごく練り込まれてる作品なので是非他の作品も触れたいところです。

 

stay nightのオリジナルをなんとか遊べないもんかぁ・・・

 

 

 

ちなみにパンフは買えませんでした。

今回も例に漏れず転売屋に流れて行ってる模様。

もうタイプムーン関連、限定グッズは転売屋に味方してるんじゃないかというぐらいの受容に見合わない少数しか作らないので正規のファンは追いつくのが大変ですね。

 

ハマった作品なのにパンフレットが手に入らない。

それを買ってるのは作品に関心がなく、他人の商売道具で商売をする外道。

 

再販、お待ちしております。

ディスクは多分買うと思うので何卒・・・

 

 

余談

f:id:nekirom842:20190121004931j:image

クリアファイルは『レイン』でした。

映画見る前は感動的なシーンだけに見えましたが見終わった時、このシーンのファイルを見ると心が締め付けられますね。

 

f:id:nekirom842:20190121004935j:image

クリアファイルの底辺部分には切り取り線があるのでこの部分を取れば見開きの1枚絵にできます。

 

しかしこれを切ると桜の指が切れてしまうのでクリアファイルとして残します。

 

次観に行くなら7週目かなぁ

 

 

 

19.08.28追記

気が付けばブルーレイ出てましたね。 

 3章のティザートレイラーも公開されましたし来年が楽しみです。

協会に一人たたずむ桜のもとに史郎が現れて二人でそこから出ていこうとする先には雷鳴が轟く桜並木。既にいろんなメッセージを持つビジュアルでしたね。


劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song 特報 第 1 彈

 

 

 

 

 

 

【商品レビュー】Utulensは写真の楽しさを思い出させてくれるレンズ

どうも、ねきろむです。

 

自分が写真を意識して撮り始めたのは

大学3年目に結婚式場でカメラマンのアルバイトを始めてからのことでした。

 

アルバイトとはいえ撮影の技術を学んでる以上

プライベートで撮影する写真も相応のクオリティが求められているような気がして

 

誰に頼まれたわけでもないのに

誰もが納得するいい写真を撮らなければいけないという意識の元写真を撮ってました。

 

そうこうしてる間にカメラは旅行に行く日以外は持ち歩かなくなってしまい、数ヶ月に1回ぐらいしか写真を撮らなくなりました。

 

写真を好きだけど周りに素材がないとふてくされていた時、同じバイト先の子がオールドレンズを使って撮影してるのを知って自分も探して見ることに。

 

そこで見つけたのが

今回のUtulens(うつれんず)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

Utulensとは

f:id:nekirom842:20190115024007j:image

販売元はGIZMON。

今人気が再燃しているインスタントカメラ写ルンですのレンズを再利用したオールドレンズです。

 

同シリーズにWtulens(うつれんず)という広角で焦点距離が近くなったレンズもありますが生産が難しいのか。それもとYouTube界のインフルエンサーこと某あの人が宣伝したからなのか、再生産の目処が立っていないぐらいに売れてる商品です。

 

実は最初に見つけた時はUtulensをカートに入れて待機していたのですが

その翌週そのYouTuberが紹介したことで在庫は消滅。完全にタイミング負けです。

 

ちなみにスペックに関しては以下の画像を参考にしてください。

f:id:nekirom842:20190115160104j:image

出典 GIZMON Utulens/ギズモショップ

 

 

 

 

 

 

 

Goodポイント

超軽量&超薄型

このレンズはマウントが金属製、レンズや他がプラスチック製

なのでびっくりするぐらい軽いです。

正直レンズついてるのか不安になる軽さです。

 

その重量は驚異の約46g

(GIZMON HPより)

 

その軽さも相まって薄さも凄まじいです。

f:id:nekirom842:20190115160337j:image

左からEF-S24mm F2.8 STM,Utulens,APS-Cレンズキャップ

 

レンズキャップと遜色ないぐらい薄いです。

 

この重さと薄さのおかげで首から下ろしてても全く負担にならないし、レンズの重さで本体が前に傾いて歩いてる時に暴れることもありません。

 

これのおかげで本当に持ち歩く頻度が増えました。

 

 

 

 

 

超安価

自分が購入した当時(2019年1月3日)は

4980円です。

 

正直最初は高いと思いました。

レンズの相場としてではなく、写ルンですが800円ぐらいで買えるのにそのレンズをはめてマウントつけただけでの商品が5000円もするの?

 

そもそもそんな安いレンズ大丈夫?という不安に対するものです。

 

自分と同じようにこのレンズの原価を考えて高いと思う人もいると思います。

 

が、自分が写真の楽しさを取り戻せたという意味においてはあまりに安い出費だったと思います。

 

というか冷静に考えて今現在安いと言われてる撒き餌レンズや中華レンズと比べてもその半額ぐらいでちゃんと使えるレンズが買えるのは安いです。

 

最近一眼を買って次のレンズに困ってる人に勧められる定番は先ほども比較に登場した

EF-S24mm,F2.8 STM

 

APS-Cレンズの中では非常に薄く、安く、良品とされる単焦点レンズです。

 

自分もこれに間違いないと思うのですが、ちょっといきなり2万の出費は怖い。

 

という方にオススメしたいです。

 

 

 

 

 

多様なマウント

基本的にはミラーレス対応ですが5種類のマウントに対応しており

 

  • EOSM
  • XF
  • NIKON1
  • NEX E
  • M4/3

 

に対応しています。

最近これに加えてAPS-Cマウントにも対応した模様。

 

自分はEOSkiss Mという昨年の春に発売されたCanonのミラーレスにはめて使ってます。 

 

 

 

 

 

一眼写真のハードルが低くなる

自分にとって一番はこれです。

 

自分はこれまで、誰に何を言われたわけではないのに一眼を持ってるからには相応の写真を撮って人の心を動かさないといけない。

 

という謎の使命感の元、なるべくいろんなレンズを持ち歩いていい瞬間をいいレンズで撮りたいと思ってました。

 

が、そう思うと22年間見慣れた家の周りの景色は撮るに足らないものに4年過ごした大学もつまらない風景に見えてきてしまい

 

日常の景色はカメラを持ち歩くほどの価値がない場所になってしまいました。

 

それもこれも自分の中にいい写真を撮らなければいけない。いい写真とは特別な瞬間をベストな状態で残したもの

 

という概念が出来上がりつつあったことが原因だったと思います。

 

 

このUtulensを買う時

 

決して画質のいいレンズではない。

ピントの合わせ方も特殊なので使いにくい。

純正レンズのような写真が撮れる事を期待しない。

 

ということ思いながら購入しました。

 

 

この期待しないというのが自分の中で1つの妥協点になり、自分の中で勝手に上げていたハードルが下げてくれたように感じました。

 

設定は絞り優先のオートモード。

オートモードなんか1年ぐらい使ってませんでしたが、ピントと色以外は全部カメラにお任せすることで景色を前に悩む時間も減りました。

 

なんとなくいいと思った物に対してなるべく最良の状態で残すという意識が薄れたおかげで

設定してる間にその瞬間の感動が薄れていくということがなくなりました。

 

結果変な色の写真、変な明るさの写真が撮れても特に気にならなくなりました。

なぜなら感動の鮮度が高い状態で写真を撮り終えてるので自分にとってその写真は感動した風景の1枚になったからです。

 

あ、これでいいんだな。

 

と気づかされました。

プロでもないのに誰かのために自分が感動を削って誰かがするかもしれない感動のために写真を撮ることがバカみたいに思えてきたその時、自分は自分の感動のために写真を撮ろうと思いました。

 

写真復帰レンズの最適解だったように思えます。

 

 

 

 

 

 

 

Badポイント

慢性的に品薄

さっきも確認してきたのですが、自分が購入するまであったEOSMマウントとNIKONのマウントも売り切れてついに完売状態になってしまいました。

 

インフルエンサーおそるべし。

おそらく再生産はされると思うのですが、自分が購入しようとしたときも

Wtulens Utulensともに品切れ状態でしたが定期的にAmazonページを見ることでなんとか購入することができました(自分は2週間ぐらい1日3回は見てた)。

 

今でもWtulens(広角レンズの方)がいつか買えるようにならないかページを見に行ってます。

 

なおWtulensは写ルンですのレンズを2枚使うので材料が集まりにくいのか

もう1ヶ月ぐらい在庫が復活してません。

 

 

 

ピントの調整が難しい

当然オートフォーカスになんか対応してないのでマニュアル設定になるのですが

ピントの合わせ方が独特です。

 

f:id:nekirom842:20190115163431j:image

 

まずレンズはでかいネジみたいになってます。

これをマウントにつけて使っています。

 

f:id:nekirom842:20190115163524j:image

つけるとこんな感じ。

レンズ部分をひねるとネジを緩める感じでレンズが前に出てきます。

 

f:id:nekirom842:20190115163701j:image

これが最大ぐらいです。

この状態なら1m近づいても撮れます(Wtulensなら0.5m)。

 

が、これ以上伸ばすと

 

f:id:nekirom842:20190115163838j:image

レンズが取れてしまいます。

軽いし小さいので外で落とすと無くし兼ねません。

 

なので一番近い距離で撮ろうと思うなら、レンズが上に来るようにして1回レンズを外して

そこからちょっとだけネジを締めて両手でちゃんと固定すればあと10cmぐらいは近づけます。

 

すごく扱いにくいのですがこのアナログ感が楽しいんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

最後に

最初の方にも行ったようにこのレンズには高い性能などを一切期待せず

このレンズは綺麗な写真を撮るためのものではない。

 

と認知してもらった上で使えば本当に楽しいレンズです。

なんとなく撮影した写真が思わぬ味を生み出したり

失敗した写真にもなんとなく愛着が湧いたり。

 

それこそ初めてデジカメを買った時のような写真を撮る楽しさが感じられました。

 

カメラ買ったけど最近使ってないなぁ

新しいレンズ欲しいけど高いレンズしかないなぁ

これから写真始めたいけどいいレンズないかなぁ

 

そんな方にオススメです。

マニュアル設定といっても今はカメラ自体の性能が素晴らしいので本当に写ルンですの写真よりはるかに綺麗に撮れます。なので本当に写ルンですみたいな写真が撮りたければ素直に写ルンですを買うべきだと思います。

 

あくまで写ルンですっぽい写真が撮れるということで。

(編集でそれっぽくはできます)

 

 

作例

Utulensは室内で使うと普通の単焦点と代わり映えしないように見えますが

自然光が強い場所、晴れた日の外での撮影で真価を発揮します。

 

f:id:nekirom842:20190115165846j:image

f:id:nekirom842:20190115165835j:image

f:id:nekirom842:20190115165851j:image
f:id:nekirom842:20190115165948j:image

ピントも雑でノイズも乗ってますが自分はこれらの写真が気に入ってます。

 

まだいろんな写真を撮ってますし

当然普通のレンズで写真も撮ってますので

気になる方は是非インスタをチェックしてほしいです。

 

 

www.instagram.com

 

 

 

リンク集

 

 

 

 

www.gizmoshop.jp