ねきろむが稀に更新するブログ

読み書きが苦手ながらに手に取ったものをざっくり短めに5分ぐらいの文量でレビューします(2019年以前の記事を整理中)。当ブログはamazonアソシエイトを使用しています。

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【お知らせ】もうちょっとしたらまた書きます

どうも、ねきろむです。

 

しばらく更新が滞っていたこのブログですが。

再始動というわけではなく、何となく描き始めた記事を更新するブログを間違えてしまったということで不本意ながらもこちらのブログを再開します。

 

なんかエクスポート機能を間違えて使ったせいで記事の数が変なことになってますがおいおい対応します。

 

また、自己啓発的な記事も徐々に消していきます。

ぶっちゃけ自分で読んでて不快です。

 

そんなブログですが今もレフトアライブの記事が月間3000PVぐらい稼いでます(本当に意味がわからない)

 

そろそろあの記事に広告つけてやろうかしら。

 

 

 

 

【書くに足らないこと】母の日

 

どうも、ねきろむです。

 

今週のお題は母の日、という事で母について書いていきたいと思います。

自分は自分でも言ってしまえるぐらい家族や親戚からとにかく愛されてきました。

 

社会人になったらそんな家族に恩返しをしながら生活したい。と思っていたのですが、社会人になって横浜に出てきたことからもうほとんど会う機会がなくなってしまいました。

 

当然自分は年に2回は実家に帰ろうと思っているのですが会社はそれを許さない。

盆や正月に休みが取れないという事で結局祝い事は家じゃできなくなりました。

 

毎年祝ってくれていた誕生日もいよいよ今年は家族に会わず迎えることになり、そうなってしまった誕生日は自分にとって歳が増えただけの平日になってしまいました。

 

そんな中のいい家族の中でも母とは特に仲が良く、大学生になってからも良く二人で色んな所に遊びに行きました。小学校のソフトボールは毎試合応援に、中学高校の陸上も毎試合応援に。大学になって始めた演劇も3公演全部見に来てくれました。

 

時に愛しく、時にうっとおしく思ってしまう母。

それでも今はただ会いたいです。出来るなら大学を出ても会える距離にいたかった。

 

こうして離れてしまうともう親孝行もまともにできないかもしれない。

自分は親不孝者だな。なんて思う一方で自分はこうも思ってました。

 

両親の結婚時期は遅めで、父は今年で65、母もそろそろ60だったと思います。

本人たちの前では言えませんが、長くてもあと30年。もしかしたら20年後かも知れません。二人が亡くなった時、自分が初めて今のような精神状態になると考えると恐ろしいものです。

 

23年かけて育てた息子はまだ両親がいないと平常でいられない。

そう思うと大学を卒業させても安心はできないのではないでしょうか。

 

家を出るとき、自分は言いました。

『就職はあくまで都会に行く動機であり、本当の目的は自分の夢を見つけること』

 

そして自分がつい最近見つけたばかりの夢

『演技の世界に挑み、自分の生きた証を一つでも多く人の心に焼き付ける』

 

きっとこれが叶った時

母は自分を一人の大人として認めてくれるのではないでしょうか。と自分が思います。

 

ちなみに演技の世界を勉強したいと思ったのは高校の時、この時は演技の経験ゼロでした。なので父も母も演技の勉強をすることに反対しました。

 

そもそも自分は校内有数の馬鹿でしたから。

行っても卒業もできなかったかもしれません。

 

そして社会人になって改めて、演技の世界を目指したいと思うようになりました。

自分が演劇をやること自体両親はとても喜んでくれていましたし、公演も喜んで見に来てくれていました。

 

もう自分は自由です。

社会的地位を失おうと会社を捨てることになろうと自分は一度演技の道を歩きたいと思いました。それが自分の生き方、その生き方、夢が現実になった時、両親は初めて安心できるのではないでしょうか。

 

これが自分の一番大きな親孝行にしたいと思います。

 

 

 

で、母の日の話ですよね。

もう距離が離れてしまったし自分も生活があるのであまりいいものを送るわけにはいきませんし。花って買って遅れるんですかね・・・?

 

今週のお題「母の日」

【書くに足らなこと】日々の習慣で成功を呼び寄せる、ルーティーンの素晴らしさ

どうも、ねきろむです。

 

たまにお題を見ると自分でも書けそうなテーマがあるのでたまには参加したいと思います。そんな今回のお題は『私の生活習慣』。

 

トリプルヨーグルトという血圧、血糖値、中性脂肪に作用するヨーグルトらしいですが今回自分がしたいのはルーティーンの話です。

 

 

 

 

 

 

自分のルーティー

ルーティーン(ルーチン)という言葉と意味をご存知の方はスポーツマンがやるゲン担ぎのイメージが強いと思います。

 

ちなみに本来の意味は、ルーチンワークという言葉があるように決められた動きや仕事、習慣という意味です。最近ではスポーツマンが協議に向かう前に行う決まった動き。ちょっと前に話題になった五郎丸ポーズ、イチロー選手の袖をまくる動きがそれにあたります。

 

が、ルーティーンというのは何もスポーツマンがやるものではなく人前で話すことが多い社会人や、生活習慣が乱れがちな学生も何か一つ持っておくと大変役立つものです。

 

自分がルーティーンを持つようになったのは高校で砲丸投げをやっていた時なのですが、その時のルーティーンは

1.サークルに入る前に一礼

2.味方の団体に向かって『いきまーす』と声を出す

3.砲丸を持った手で2回ほど上に突き出して手の中で回す

4.投げる

 というのがお決まりの流れでした。

あらかじめこれをやるといって作ったのではなく

日々の練習や試合の中でできたクセを見つけて、それを習慣化することで本番前に精神的なコンディションを取り戻すルーティーンを繰り出しました。

 

高校で陸上をやめてからも日常生活やレポート発表や重要な仕事を前にやる動作というものを作りました。その中でも多用するのは

 

1.朝早めに起きて30分入浴 or シャワー

2.食事はコーヒー

3髪型は軽めのオールバック

4.出勤中は音楽を聴く

 

というものです。これをやることで精神は平常。

いつもの気持ちで仕事に臨むことができます。

 

あと休みの日に着るものは【黒のシャツ】と【ジーパン】。

これも4年間大学に行く時と友達と遊びに行くときは固定してました。

 

そのおかげでこれを組み合わせて着るだけで普段の調子を取り戻すことができます。

 

とにかくルーティーンはスポーツマンのためではなく、緊張とストレスの中に生きる学生、社会人全員において精神的作用をもたらすものなのです。

 

ルーティーンを作る

じゃあルーティーン作るぞ!

ってなってすぐに作れるかというとそういうものでもないので次は簡単な作り方の紹介をしたと思います。

 

あくまで自分がやった方法なのでスポーツ心理学的な根拠はありません。

 

1.クセを見つける

この世にクセを持ってない人間は多分いないと思います。

文章を打つ前に指の関節を鳴らす、机に座る前に背伸びをする。

見体は皆がやってそうな物からもっと独特な物もあると思います。

深呼吸時の特殊な動作も見たことがありますし、喋る前にこれでもかと口を動かす人もいました。

 

クセは独特なものほどルーティーンにしやすいです。

あまりに日常的な物はルーティーンとして機能しない可能性があります。

 

癖が思い当たらない人はこれから新しく作ってもいいと思います。

 

体の動きでなくても、仕事前には決まったコーヒーを飲む。

毎朝決まった食事メニュー、決まった順番の洗顔髭剃り。

規則的なものほどルーティーンにできます。

 

当然ではありますがルーティーンになるクセは日常的にやってることの他、朝に行う事の中から見つけるといいです。

 

2.クセを意識する

クセを見つけたら今度はそれをルーティーンとして形を整えていきます。

形を整えるというのは、その動きにもう一つ何かを足すという事です。

 

毎朝決まったコーヒーを飲むなら、その前にシャワーを浴びる。顔を洗う、外に出て朝刊を取る。新しく動作を作るというよりは既にやっている行為をその前につなげるといった感じです。

 

自分はもともと朝はコーヒーと決めたうえで、その前に時間があるときは朝風呂だったのですが、毎日朝起きたら最初にやると決めたことで朝一番のシャワーとコーヒーはルーティーンとして成立しました。

 

デスクに向かう前に決まった動き。みたいなのはつなげなくてもそのままでいいですが何か動きをルーティーンにするときは体に刺激があるものにするといいです。

 

体の決まったところに決まった刺激を与えるのはルーティーンになりやすいです。

 

そうやって出来上がったルーティーンはクセになるまで意識して行いましょう。

日常的過ぎてルーティーンとして意識しにくいときは、別々の動きを決まった順番に階層化することでより決まりごとの多いルーティーンを作ることができます。

 

動きをルーティーンにするときは10秒ぐらいで行えるものがちょうどいいです。

 

 

3.意識して使い続ける

 こうして出来上がったルーティーンも週に1回だけ決まった時に使う。

というのでは意味がありません。

 

そもそもルーティーンというものは平常時の精神を緊張状態、異なる環境の中で取り戻すためのコマンドみたいなものなので平常時に使い続けないと、緊張状態の時にルーティーンとして機能しません。

 

平常時に身に着けることでいざというときに役に立ちます。

なのでなるべく覚えやすい階層化した習慣をルーティーン化し使い続けていきましょう。

 

1つ出来たら日常の色んな場面に作っておくといいです。

自分が次に作ったのは就寝時のルーティーンでした。

 

つい最近も1か月ホテル山荘ぐらしでなかなか寝付けない人も多かったようですが、自分は実家にいたときから

 

ベッドに入ったら両手にニベアを塗る

両手を布団から出して手のひらを下にして腕は体に平行にする

 

と意識をしていたので就寝環境が変わっても寝ることができてました。

 

このように、いつも通りできてほしいことにルーティーンを付けて置くといつでも平常時の精神状態を引き出してベストの動きをすることができます。

 

皆さんも何か1つルーティーンを持っておくことをお勧めします。

 

 

朝起きたら最初にトリプルヨーグルトを飲むとかね!

 

実際花粉症対策にいいらしいですよ

毎朝最初の一口目をヨーグルトにすると腸内環境が整って体調が崩れにくくなるとか。

花粉症対策にもいいらしいです。腸活っていうらしいですね。

 

自分もせっかくなので習慣化したいと思います。

 

 

 

【漫画レビュー】 エロい!可愛い!超展開!

どうも、ねきろむです。

 

漫画は結構読む方なのにネタバレを意識すると何も喋れなくなってしまうので更新を渋ってましたが今回は実験的に自分が新刊をまとめて買った時にそれらをまとめて紹介する記事を書きたいと思います。

 

題して『最近買ったマンガのハナシ』

そのまんまですねw

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ちなみに今回はこの3冊

 

 

 

 

 

 

 

不滅のあなたへ10巻 『フシの新たな能力』

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表紙は9巻の終盤で登場したエコという言葉をほとんど話さない少女です。

今回はこの子がちょっと活躍します。土器を通じて意識を通ずる土器人という種族らしいです。

 

9巻の後半でフシは国をノッカーから守るための術を黒い男から学びます。

それは自分の体を拡張させ、物を作り出し、それを張り巡らせることでノッカーが現れる場所を検知するというものでした。自分の体から生まれた物は繋がってる限り感覚を共有できる模様。

 

これを使って1つの国の全てを自分の体で再構築しノッカーの出現をいち早く検知しようと修行を始めたのが前回の終わり。

 

今回は国民から信頼を勝ち取り、ノッカーから人々を守るために国を1つ再構築する話です。

前回の予告にも登場した3人の新しい人物も色々とワケありで

彼らもこれまでの登場人物同様にそれぞれの物語があります。

 

が、今回湯いいいつ違うのはフシに近づいた動機です。

予告では不死身がふさわしい、とのことでしたがその真意は・・・?

 

そして最終盤、8巻の中盤でフシが無意識に発動した能力。

自分の体から作り出した人間の体に生命が宿る。という能力が発動し、あの人物が蘇ります。

 

 

自分が読み始めた時は4巻でしたがあの頃は

どこに向かってる話なんだろう。と少し不安ではありましたがここ最近はちゃんと進んでいるような気がします。とはいえ便利に、強くなりすぎたフシの能力。

 

最後はどう処理するんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

亜人ちゃんは語りたい7巻『クールで可愛いカオルからまさかの展開』

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沖縄からの留学生、キジムナーの亜人、カオルが登場します。

キムジナーは人の心が読めて釣りに多大な恩恵をもたらし、魚の目を好んで食べるという性質を持つらしいです。当の本人も人の心を読むことができるのですがその能力をあまり使わないように普段はサングラスをかけている模様。今回はそんな彼女を中心にしたお話でした。

 

前回は座敷わらしのざしこと高橋先生の姪、陽子の悩みを解決するお話でした。

今回もキムジナー特有の悩みを解決するわけですが、その終盤。最後の3ページ。

いきなりどエライ展開になります。

 

これまで立ててきた推測が良くも悪くも身を身を結ぶ形になり…

最近が特にSF色の強い内容もとい考察でしたがここにきて一気にSF色が増した気がします。

 

でもこの話8巻に引き継ぐのかな…?

予告じゃノータッチだったけど。

 

亜人ちゃんは語りたい(7) (ヤンマガKCスペシャル)

亜人ちゃんは語りたい(7) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

 

 

 

 

エロスの趣旨 3巻『ストレートでハートフルなエロス』

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まだノータッチの作品なので知らない人もいるかと思います。エロスの種子です。

内容は基本的に1話完結の短編。長いものだとあいだに短編を挟みながらちょっと長めに続く話です。

 

主な部隊は昭和初期から平成元年ごろ、戦時中の話もあれば時代背景がはっきりしない平成っぽい話もありますが主に昭和の話です。

 

内容はタイトルにもある通りエロスの種子。性の衝動を知り、芽吹くまでの話。十人十色の性の衝動とその矛先と結末が描かれてます。

 

その時代、環境にいたからこそ目覚めた性の片鱗。生物として、生命として、本能としてのセックス。

身分の差だったり環境の差を超えた愛。とその悲惨な結末。というドラマ仕立てになってます。

 

読み物として素晴らしいです。絵も綺麗。

作品紹介はここまでにして最新巻の話を。

 

これまで2冊とも短編集のような編成でしたが今回は長編2作と短編1作編成です。

 

1つは2巻から描かれていた日本画家の男とモデルの話。現行一番長く続いてる話ですね。 今回一番好きな話です。

2つ目は3巻から始まった話ですがこれもまたいい話です。

3つ目が短編、今回は終戦直後の話みたいです。

 

戦争が絡んだり病気が絡んでくると最後は切ない終わり方をする作品でしたが

今回に限っては短編を除いた2作は心温まる話です。悲劇的な側面はあれど2人が綺麗に幸せになって終わるというかなり珍しいパターン。たまにはこういいのもいいよね。

 

エロスの種子 3 (ヤングジャンプコミックス)

エロスの種子 3 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

 

 

 

最後に

以上が今回買った新刊の紹介と感想です。

しばらく中のカテゴリの扱いに困っていたので今後はこんな感じで新刊の紹介をしながら、時々オススメの作品を一挙紹介する感じでいきたいと思います。

 

オススメがあったら是非コメントで教えてください!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

【書くに足らないこと】ボクノトリガー

どうも、ねきろむです。

 

ファミ通主催の平成最高のゲームベスト3の1位にクロノトリガーが選ばれたと聞いて書くなら今しか!

ということで思い出話をさせてもらいたいと思います。

 

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自分にとってクロノ・トリガーは人生で最初に遊んだゲームです。

その最初というのも自分が保育園に入りたての頃、4歳の時です。

 

自分を身ごもっていた頃、母はかなりのゲーマーだったらしく当時遊んでいたソフトが大量にはいったケースとSFC本体を見つけたのがことの始まりでした。

 

母との外出が大好きだった自分は、自分の思ったように好きな場所に行けることがとにかく楽しくて保育園から帰っては電源を付け、帰っては電源をつけを繰り返していました。

 

その時はまだ母親のセーブデータを使って遊んでいただけなのでクリアしたことはなかったのですが、それから少しして母から『自分のデータで遊びなさい』ということで自分の物語を始めることにしました。

 

クロノに自分の名前、マールに妹の名前、ルッカに母の名前、カエルに父の名前、エイラに祖母の名前をつけて遊んでました。ロボと魔王はそのまんまでした。

 

気分的にはもう完全に家族旅行です。家族の名前がついたキャラ達といろんな時代を渡り、時に隣に母が座って攻略指南を。変わって父が座って攻略指南を。そんな思い出があります。

 

で、クロノ・トリガーをクリアした頃。

天地創造をクリアし、フロントミッションを挫折したりしてる中

父が続編があるということで買ってきたのがクロノクロス

 

そこからどんどんゲームにのめり込んでいき今に至るわけです。

 

つまりはあの時クロノ・トリガーを見つけてなければ自分は今ゲームをしてなかったかもしれないし、ゲームをしていなければ今とは180°違う人生を送っていたと思います。

 

そう考えるとクロノトリガーは自分にとって人生のトリガーだったと言えます。

 

それぐらい好きな作品なのに同級生でクロノトリガーが好きな人が周りに1人もいないんですよね。

平成8年生まれはクロノトリガーの世代じゃないってのも大いにあるんですがそれにしても悲しい。

 

そんなクロノトリガーはPSへの移植に始まり、DS、iOS、Steamと移植を繰り返してかなり遊びやすくなってます。しかしそれぞれ絶妙にアレンジがかかってたり新規要素があったりと、思考と言われるSFC版を再現してるのはSteamとPS版のみというちょっと残念な感じになってます。

 

クロノトリガーの魅力は今更自分の口から語るものでもないと思うので割愛します。

 

平成最高の1本と言われたクロノトリガーですが今でも十分楽しめると思います。

 

戦闘中常に動き回る敵の位置を見ながら範囲攻撃のタイミングを計ったり、合体技を使うために全員分のゲージが貯まるまで待ってみたりと、RPGの定番から斬新なシステムまで色々。

 

お手持ちのハードで是非一度遊んでみてはいかがでしょうが。

 

 

 

 

 

 

ちなみに2位はブレスオブザワイルド、3位はニーアオートマタだそうです。

ブレスオブザワイルドはわかるけどニーアかぁ。

 

いや、たしかに面白いんだけど最高の1本と言われるともっと色々候補が上がるかも。

 

でもまぁ投票数7100票ということでゲーマーの規模から見たらほんの一部といっても過言ではありません。

俺のベストは俺のベスト、私のベストは私のベスト。

ランクインしなかったからといって比べることはありません。

 

それでも自分の中でクロノ・トリガーはベストですがね!

 

 

 

【漫画レビュー】実家の本棚にある漫画を一挙紹介

どうも、ねきろむです。

 

引越しシーズンはもうすぎたと思いますが、自分自身引越しは済んだもの新居にはまだ済んでないし必要最低限のものとまとまった時間がないと運搬できないものしか送ってません。

 

特に実家から出そうと思ったけど量が多すぎて出せない!

隣がちな紙媒体。その中でも特に漫画の扱いは特に困ります。

 

かく言う自分は引越しが決まる半年ほど前に700冊ぐらい持ってた漫画をニトリの細長い本棚の中に100冊ちょいぐらいまで納めたのですが、それでもなかなかの重量なので残念ながら新居には持って行かず向こうで読みたくなったものは電子版で買い直す。という決断をしました。

 

と、言うわけで自分が実家を離れる前に実家にある漫画を全部紹介しようと思おいます。

自分はもともと読みたい漫画は見境なく買っていたので、読まずじまいで売ったものから読んだけどそこまで面白くなかったものまである中で、連載中、連載終了作品のどっちもから選び抜いた名作。

 

いやゆる俺的名作だけが今ここに残ってます。

量が多いので気になる作品だけチェックしていただくのがオススメです!

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全14タイトル、並びはタイトル順です。

画像出典:amazon.co

 

 

 

1.甘々と稲妻(完結済)

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全12巻

先日完結したばかりの作品で、アニメ化もしてるのでご存知の方も多いかと思いますが

一時期大量発生した飯物の漫画を生み出したきっかけだと個人的に思っている作品です。

 

妻を亡くした犬塚先生と幼稚園に通う娘のつむぎ。

料理が上手だった妻のご飯で育ったつむぎとコンビニ弁当を食べる日々を送る中で、お花見をしに来た2人が犬塚先生の高校の生徒である飯田小鳥に出会う。

両親が家におらず1人でご飯を食べることが多い彼女の家は料亭。

そんな2つの家族の大人と子供と女子高生が料理の作り方を覚えながら、それぞれの人生と向き合いがならつむぎの成長を見守る。といったお話です。

 

自分がこの作品を読み始めたきっかけは、なんかの漫画の挟み込み広告に載っていたのをみたのがきっかけだった気がします。

 

自分の中ではうさぎドロップのように不器用な大人とその家の女の子が2人で成長する物語として非常に和やかな気持ちで読んでいました。

 

高校教師の犬塚先生は先生として小鳥の相談に乗ったり、父親としてつむぎと接したりする中で不安定な子供の心と向き合いながら不器用ながらに育てて行き、その手料理と愛情を受けて成長していくつむぎ。

 

これを読む時の心境は完全に保護者です。

 

幼稚園時代と小学生時代は特に手がかかるのか、つむぎの成長を時間をかけて描かれており小学校を卒業して大学に進学するまで子供が1人で成長する時期は親にとっては一瞬なのかなぁと子供がいないのに考えさせられてしまいます。

 

料理漫画の中でも料理から始まる家族やそれに関わる人々の成長という暖かいストーリーが展開されるオススメの作品です。

 

 

 

 

 

 

2.俺物語!!(完結済)

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全13巻

 

一時期めざましテレビに取り上げられたり、映画になったり。

異色の少女漫画として脚光を浴びたこの作品を知らない人はいないんでしょうか。

 

自分が最初に読んだ少女漫画はとなりの怪物くんなのですが、少女漫画=美少年。

というイメージが切っても切り離せないもので、他の作品は全然感情移入できず読むこともしなかった矢先にアニメで放映されてるのを見つけて衝撃を受けたのが最初です。

 

主人公は表紙のど真ん中に写ってる郷田武雄。

身長はどう見ても2メートルはあり、肩腕立て伏せも軽々とこなし、幼少期は野生児同然の遊び方で育ってきた、美少年とは程遠いギャグ漫画にでも出てきそうな彼はこれまで一度も好きな人と付き合えたことがなかった。そんな高校生活のスタートの電車の中で痴漢に襲われる女子高生、大和凛子を助けたことをきっかけに2人は交際を始めることに。

 

あまりにも純粋すぎる2人とそれを見守る武雄の親友砂川君。

武雄は大和との交際を通して、自分の不器用さに気づき人間として、男として成長していく。

既に漢として一定値に到達していた彼に足りなかった男の部分を見出していく。

 

そんな武雄の成長と2人の交際。それを取り巻くいろんな事件。

普通の少女漫画とは大きく異なる、でもちゃんと恋愛してる。そんな作品です。

 

いつもの少女漫画に飽きてきた人は是非!

 

 

俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

 

 

 

3.君と僕の大切な話(連載中)

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最新刊5巻

 

自分が初めて読んでどハマりした少女漫画であるとなりの怪物くんの作者、ろびこ先生の最新作です。

前作同様に不器用同士の恋愛模様であるものの不器用の方向性がまた特殊。

 

独自の正論を語る東司郎とポジテイブでストーカー体質な美少女相沢のぞみ

季節や状況で場所を変えながら一見どうでも良さそうなテーマに謎の深みのある論議を繰り広げながら、距離が縮まったり縮まならかったりと言った日常を繰り広げています。

 

胸を締め付けられるような恋愛、甘酸っぱい恋。というよりも

なんだこいつらまだ付き合ってないのか。という恋愛マンガのクラスメイト的なポジションで楽しめる

ほんわかした作品です。

 

読み始めたのは、大学入って前作を読み終わった時にとてつもないろびこロスに襲われて、ろびこ先生の新作を探して本屋に通いつめてた時に1巻を見つけて買ったのが始まりでした。

 

巻数も少ないしストーリーも笑いどころが多い作品でおすすめです。

俺物語!!とは違うベクトルの独特な少女漫画ですね。

 

 

 

 

 

 

4.進撃の巨人(連載中)

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最新刊28巻

 

もういろんなところで語られ尽くされているので今更オススメしなくても読む人は読んでると思いますが改めて推させてもらいます。

 

自分が現状集めている作品の中で、オチの引き込みが他を寄せ付けないほどに素晴らしい作品です。最新刊28巻の衝撃のラストはもちろん、まだアニメで放映されていないウォールマリア最終奪還作戦の展開やその引きの素晴らしさのあまり、毎巻読み終わった後に4ヶ月続きが楽しみすぎて苦しむのが嫌なので、ストックが2巻分溜まってから読むというのを20巻あたりから繰り返しています。

 

当初予想されていた規模よりもはるかに広がった世界観で回収される過去の伏線。

解き明かされる巨人の謎。

 

28巻を読むに終わりはそう遠くないように感じます。オリンピックより早いかもしれない。

 

言うまでもないですが今一番続きが楽しみな作品です。

まだ読んでない方は是非!

 

 

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 



 

 

5.ダンジョン飯(連載中)

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最新刊7巻

 

剣士のライオス率いるパーティがダンジョンで遭遇したレッドドラゴンによって全滅させられた上に、自分を逃がしてくれた妹のファリンがドラゴンに食べられてしまった。再び装備を揃えて助けに行かなければいけない。

でに飯を食わねば力が出ない!でも食材も資金も無い。

そうだ、魔物を食べよう。

 

と言う絶対再現できない新感覚グルメ漫画

モンスターを料理して食べてしまおうという発想だけでも面白いのにこの作品の素晴らしいところは、モンスターを解剖しながら体質や肉質、生態や味の感想まで事細かに設定が作り込まれていること。

 

ダンジョンの設定、魔法の設定、種族の設定。

毎話毎話設定資料を読んでいるかのような発見と感動を味わえます。

 

中でも感動したのは、一見ゼリー体のスライムの急所や内臓を解説する1巻の冒頭です。

 

最近のファンタジー世界を描く作品は、魔法や精霊といった設定を細かに作り込んでいる作品が多いため作品ごとの個性が強くてどの作品も好きなのですが、ダンジョン飯はその中でもぶっちぎりで好きです。

 

RPGやファンタジーが好きな人にオススメです。

 

 

 

 

 

 

6.デッドマンワンダーランド(完結済)

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全13巻

自分が漫画をまとめ買いするきっかけになった作品です。

高校の時、部活帰りに通っていた接骨院で読んでいたものの卒業と同時に読む機会がなくなってしまい、大学に入学してからブックオフでまとめ買いしたのがもう4年前ですね。

 

いつもの教室での日常に突如現れた赤い男(レチッドエッグ)によって教室は一瞬にして血の海に。唯一生き残った少年五十嵐丸太は大量殺人の冤罪によって死刑囚達が収容されるテーマパーク、デッドマンワンダーランド に収容される。そこで出会った色素のない少女、シロ。突如目覚めた罪の枝という能力。罪の枝を持つ人間はデッドマンと呼ばれ、他のデッドマンと戦闘や交流をかわしながら赤い男が巻き起こす事件に巻き込まれていく。といった話。

 

コミック版エウレカセブンのコンビが送る美しいイラストの完全オリジナル作品でアニメ化もされているので知っている人もいるのではないかと思います。アニメは中途半端なところで終わってしまったもののオープニングの空耳が印象に残ってる人も多いはず。(シャッキンガワーンタンメーン)

 

かなり過激なスプラッタ描写も満載で、この作風だからこそ描ける血や臓物をただグロい何かじゃなくてもっと神秘的で美しい何かという感覚はデッドマンワンダーランドならではの特徴だと思います。

 

作品の評価はサイトでまちまちですが、個人的には定期的に読み返すほどには好きです。

現在同コンビで連載中のスモーキンパレヱドも合わせてどうぞ。

 

自分はまだ読めてませんが(笑)

 

 

 

 

 

7.亜人ちゃんは語りたい(連載中)

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最近巻6巻

 

アニメ化されている作品であるものの4巻の発売からかなり長い間が空いていたので打ち切り?という恐怖もありましたが作者が病気で療養していたとのことで連載が再開された作品。

 

先ほども書いたようにモンスターで魔法などの設定が作り込まれた作品が好き。

というのと似た理由でこの作品が好きです。

 

前者は架空の生物にその物語ならではの設定がつけられているのに対して、後者は日本や西洋で伝説に語られる生き物を科学的な視点で考察する。という面白さがあります。

 

亜人の存在が国に認定、保護されている世界で亜人の女子高生と教師が主人公の作品なのですが、亜人ゆえに生じる私生活への影響や体の仕組みを解決していくというテーマなので、設定として見慣れた吸血鬼やデュラハンの性質や構造を改めて考察し直して科学的に解決する。というなんとも独特な日常系作品になっています。

 

最新刊で登場した座敷わらし、頭と体が離れたデュラハンの体の謎というよく考えてみればなんで?

という謎になんとなく答えを与えてくれる作品です。

 

 

 

亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤンマガKCスペシャル)

亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

 

 

8となりの怪物くん(完結済)

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全13巻

 

自分が少女漫画を読むきっかけになった作品です。

有名かつ人気作、実写映画も公開されたばかりということもあって改めて紹介する必要もないかもしれませんが紹介させてください。

 

自分が少女漫画を食わず嫌いだった理由の1つである美少女と王子様の甘酸っぱい恋愛。という文字に起こすだけでも胸焼けがしそうな印象を見事に取っ払ってくれた清々しいぐらいそんなことない少女漫画です。

 

勉強と弟以外に一切興味を示さないガリ勉のシズクと親の愛情を受けずに野生児のように育ったハル

不登校だったハルにプリントを届けるようにと仕事を押し付けられたシズクがハルと出会い。まっすぐで時に無神経なハルと関わるうちにシズクはハルに、ハルはシズクに影響されながら付き合ったり別れたりを繰り返したりする高校生活を描く作品です。

 

もちろんこの2人の恋愛模様が主軸なのですが、個性的な友人枠達の恋愛模様もまた面白いのがこの作品。

作中のみんなを心から応援したくなるそんな作品でした。

 

この作品も何回読み返したかわかんないね。

 

 

となりの怪物くん愛蔵版(1) (KCデラックス)

となりの怪物くん愛蔵版(1) (KCデラックス)

 

 



 

9.バキ(完結済)

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全32巻

少女漫画の後に紹介するのもどうかと思いますがバキです。

地下トーナメント編を描いた、グラップラー刃牙

その続編である死刑囚編、大雷台編を描いたバキ

宿敵であり実の父である地上最強の生物範馬勇次郎との決戦を描いた範馬刃牙

その後も、刃牙道、バキ道と続く人気シリーズです。

 

話の主軸は地上最強の生物として世界中に名を轟かす範馬勇次郎の息子、天才格闘家範馬刃牙が母親を殺し、力で全てを支配せんとする父親を倒すべく、表と裏社会で最強だけを集めたトーナメントや世界中の死刑囚と日本で戦いを繰り広げたりと、その壮絶な内容とともに男の憧れる姿の1柱でもある作品です。

 

なかでもバキはツイッターまとめサイト、LINEスタンプで多用される名言、迷言が多く詰まった作品です。バキシリーズはシリーズごとに絵が変わっていく中でバキの絵が一番好きなのも理由の1つです。

 

ここから読み始めるのはちょっとハードルが高いと思うので、まずはグラップラー刃牙から読むことをお勧めします。自分が一番好きなのはグラップラー刃牙です。

 

 

 

 

 

 

10.ブラックラグーン(連載中)

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最近巻11巻

作者の広江礼威先生がRe:CREATORSの制作に関わったことから5年ほど休載していた作品。

殺しが日常と化したタイの架空都市ロアナプラに拠点を構える、あらゆる汚れ仕事を引き受ける運び屋と裏社会に属する人々の物語を描く作品。

 

機関銃を振り回すシスター、裏社会を敵に回すシリアルキラーの双子、ヤクザの跡取りである女子高生。

個性的じゃ収集がつかない程に個性的で残虐性溢れる裏社会の人々がその中で巻き起こす事件で、時に殺し合い時に協力し合うガンアクションマンガ。

 

正直この内容を文字に起こすのは自分には不可能。

古い俗語猥語が多く飛び交い、なんかよくわからないけどかっこいい。

物語を理解するために何度も読み返して、その度に惹かれていく作品。

 

連載も再開して再びギアがかかってます。

強い刺激を求める方にお勧めです。

 

 

 

 

 

 

11.ふらいんぐういっち(連載中)

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全7巻

 

横浜から青森の田舎町に飼い猫のちとと一緒に魔女の修行に来た女子高生、真琴の物語。

ファンタジーのような派手な魔法ではなく、現象が発生するおまじないのように優しい魔法。

季節の変化や日常的な現象は魔法使いに人為的に引き起こされていた。といったような世界を回すための魔法みたいなのがいろいろ登場する作品です。

 

日常色が強く、ギャグ漫画と魔法が出てくる絵本を足して割ったぐらいの和やかさ。

それでいて他の作品同様に魔法の設定、世界観の設定がしっかり作り込んである作品です。

 

田舎町には魔女がいる?

なんて思わされる不思議で面白日常の作品です。

 

アニメ化もされているのでぜひ見てみてください。

 

 

 

ふらいんぐうぃっち(1) (講談社コミックス)

ふらいんぐうぃっち(1) (講談社コミックス)

 

 

 

 

12.放課後さいころ倶楽部(連載中)

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最新刊13巻

 

昨年アニメ化が発表された作品。

女子高生がみんなで集まってボードゲームするだけ。

 

というと淡白な作品に聞こえますがそれで十分。

ボードゲームってやりたくても気の会う仲間がいないと楽しめないのでなかなか遊ぶ条件ってのが難しいものなのですが、種類は豊富でたまに書店で見つけるボードゲーム特集の作品を手にとって妄想を膨らませるも遊び友達がいなくてやらなくなる。

 

面白そうなんだけど遊べない。

そんなモヤモヤを解決まではいかないものの、ゲームの流れや楽しさを漫画と楽しそうに遊ぶ女子高生という最高の組み合わせで教えてくれる作品です。

 

こんな楽しそうに遊ばれると逆にフラストレーションがたまってしまうのですが、それが仲間を探す原動力になればと思います。大学の先輩が頻繁に仲間を集めて遊んでるみたいなのですが本当に種類が多くて全部が全部違う内容違う戦略が必要になるみたいで面白そうなんですよね。

 

1回だけTRPGを2日かけて遊んだことがあるんですがあれも遊ぶ条件が難しい。

めんどくさがらず楽しめる人だけが集まって進行も上手い人じゃないと進まないですからね。

 

スカイプとかでできないかぁ…

 

 

 

 

 

13.レビウス レビウスエスト(連載中)


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レビウス全3巻 レビウス エスト全5巻

 

つい先日Netflixでのアニメ化が決まったレビウスとその続編レビウス エスト。

ちなみにレビウス エストはレビウスの掲載雑誌が変わったことでタイトルが変わったものなので実質レビウス4巻と同じ感じになります。

PVが発表された当時はメガロボクスじゃん。というコメントが多くみられたようですがそんな偏見で見ないのは大きな損をしています。

 

メガロボクスが強化外骨格を使った明日のジョーなら

レビウスはオートメイルを使ったグラップラー刃牙

 

義手義足に仕込まれた武器や隠しギミックを使ってどちらかが死ぬまで行われる格闘劇

スチームパンクな世界のコロッセウスで行われる機械拳闘。それに参加するレビウスと大会に突如現れた戦争代理組織アメジストの謎の女性拳闘士。

 

細かい線画のようで線内な作画に背景は一眼写真のようにぼかされており

最初は違和感を感じるかもしれませんが次第にその美しさに魅了されていくことと思います。

 

作風は独特で、内容は熱い!

近所の本屋に並んでなかったのでわざわざ取り寄せて、そのあとKindleで買い直したぐらい好きな句品です。

 

 

 

Levius レビウス 新装版 上 (ヤングジャンプコミックス)

Levius レビウス 新装版 上 (ヤングジャンプコミックス)

 
レビウス 1 (IKKI COMIX)

レビウス 1 (IKKI COMIX)

 
Levius レビウス 新装版 下 (ヤングジャンプコミックス)

Levius レビウス 新装版 下 (ヤングジャンプコミックス)

 

 



 

 

 

14.私の少年(連載中)

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最新刊5巻

 

スポーツメーカーに通う30歳の女性はその帰りに道で出会った12歳の少年に惹かれていく。

元恋人からの酷い仕打ちを受けていた聡子、家族から関心を向けられず孤独に育った真修。

聡子は真修に母性を感じ、2人は頻繁に会いわずかな時間を共にすることに。

 

家族愛と愛に飢えた年の離れすぎた2人の運命が交わる日々は、美しくもあり危険なものでもある。

どれだけ聡子が愛を注いでも真修は他人であり、その家族からすれば真修に接近する危険人物でもある。

家族との時間のような愛しさと、一歩間違えれば犯罪になりかねない綱渡りのような危険さの間に揺れ動く母性のような何か。

 

そこから転じる2人の運命はどこにたどり着こうとするのか。

 

綺麗な絵で一見幸せそうに見えながら急に訪れず現実の非常さ心を締め付けられる。

 

個人的にドラマ化してほしい作品2年連続1位です。

 

 

 

 

 

最後に

さて、いかがだったでしょうか。

今本棚に入っている作品は新居に持ち運べないので、この中からさらに厳選してKindleで買い直すことになると思うのですがその内Kindleで買ってる連載中の作品も紹介できればいいなぁと思ってます。

 

気になった作品があればアニメから入ってみてもいいと思いますし、1巻ぐらいなら古本屋で立ち読みして面白かったぜひ新刊で買い揃えていただけたらと思います。

 

皆さんのおすすめをコメントに残してくれると嬉しいです。

【書くに足らないこと】我が家が実家になった日

どうも、ねきろむです。

 

およそ9日間の研修を終えて一度実家に帰ってきました。

今日含めて4日休んだらまた大阪でホテルと研修場を大福する生活を4月が終わるまで繰り返さなくてはいけません。

 

きっと誰もが一度は経験するであろう実家を発つ日。

自分はまさにこの家に住み、家族と生活するのが後4日になりました。

 

あれだけ待ち望んでいたはずの一人暮らし。

9日間の研修であまりの孤独と気疲れに耐えきれずなんども人目につかない場所で涙を流し

涙を乾かしてまた研修に戻っていました。

 

会社のルールで同期との会話は敬語を強制され

同期とはみんな敬語で会話。話し方を常に他の社員に見張られながら

研修中は1日中壊れたパイプ椅子の上で座学。

 

外に出ることは許されず、起床後と朝食中にのみ朝日を拝み

研修が終わると外は街灯もない暗闇。

 

こんな生活を4日間してきました。

これでもまだ半分も終わってません。

 

正直もうこんな仕事辞めたいです。

そもそもまだ仕事じゃなくて研修の段階ではあるのですが

 

もともと自分がやりたくて初めて仕事でもないのにこんな過酷な環境で1ヶ月も他人同然の人間とお互いの距離感を測りながら生活しなければいけない。

 

就寝時でさえ常に誰かの視線が存在し、安心する暇などない。

 

そんな生活を送った後、大好きな家族のいる実家に戻ってくるとようやく最後の2日間で慣れてきた

家族のいない1人の環境が崩壊し地元に着くなり号泣してしまいました。

 

家に帰り、まずは父の顔を見ると号泣。

声を聞くと号泣、部屋に入ると号泣。

 

どこにいても、何を見ても愛しいものばかり。

でもここにいられるのも後4日。

 

4年前の自分はこんなこと思いもしなかったでしょう。

なんせその時は早く家を出たくて仕方がなかったから。

 

ただ結局両親に引き止められて行かなかったわけですが

今なら引き止められた理由もわかります。

 

自分も同じ気持ちだからです。

 

大好きな人、誰よりも愛し、愛してくれた家族にいなくならないでほしい。

できることならこれからもずっと一緒にいたい。

 

でもそれじゃダメなんだと思い、実家から遠く離れた場所に住むことにしました。

 

広島から横浜まで新幹線で約4時間。

そう簡単に帰れる距離ではありません。

 

仕事も忙しいですしおそらく正月に少し帰れるぐらいだと思います。

 

23年間毎朝起きたら台所にいて、学校から帰ると居間にいて

毎日毎日会うのが当然だった家族。

 

そんな家族も自分から突き放さなくても本当に会えなくなる日が来ます。

両親が亡くなった時、おそらくあと20年以上先の話になると思いますが

いつまでも家族に甘えていると、いつかその時が来た時今の自分は

恐らく自分は2度と立ち直れなくなります。

 

両親はいつまでも家にいてくれても構わない。と言ってくれてはいますが

23年間育てた息子がいつまでも親の元から離れられないのでは安心できないでしょう。

 

自分が家を出て行った前後の日

母は一人で買い物に行くと告げ

買い物をしながら泣いていたそうです。

 

いつまでもあると思ったいたものがなくなる寂しさと苦しさ。

自分も辛く苦しいです。正直ここまで泣いたのは自分が中学の時新型インフルエンザで家の中で隔離された時以来です。

 

苦しみから逃れるすべもなく、ただ1人その苦しみに耐えている最中、おかゆを持って様子を見に来てくれる母が出て行った後に号泣した時は寂しさと苦しさで泣いていました。

 

何年たっても心の芯の部分は変わってないんだな。と思いました。

 

ただ、家に帰ったとき

いろんな場所を見て、家族を見て愛おしさを感じたあたり。もうこの家をは我が家じゃなくて実家なんだな。と思いました。

 

自分で飛び出して自分で決めたことです。

これからここは実家という場所になりました。

 

 

きっとこの涙はいつまでたっても枯れません。

正直収まりかけていた涙もたった今母と抱き合って二人で号泣したことでまたしても決壊しました。

 

でもこれは普通の家族なら当然のことなんです。いつか訪れる別れ。距離が近かったときほど、突然すぎるほど心は受け入れられず、対応できずこうして溢れてしまうのです。

 

なのでこの寂しさもおそらくは新生活が始まってしばらく時間が経てば変わることと思います。

 

友達ができれば変わると思います。

 

だからそれまで耐えればいいし、どうしてもダメなら戻ればいい。生活すること、働くことはどこだってできるわけですから。

 

ただ、自分がどういう決定を下すか。

耐え忍価値のある苦しみか。ということです。

 

自分はこれを耐え抜いた先で別に今の仕事も心から望んで入ったわけではないので1年そこらで転職して、自分が本当にやりたい、人生を捧げたいと思う仕事を探す。

 

そのためにこんなにしんどい1ヶ月も、家族と離れて涙を流す日々も耐えようと思えるのです。あくまで今はですが。

 

今日は多分顔を合わせるとまた泣いてしまいます。泣いてる姿を見て不安に思って欲しくないのでまた明日。

 

最後の3日間、家族と共に過ごしたいと思います。

 

そして最後の日、思い出を語りながら思いっきり泣いて出発は笑顔で迎えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもまぁやっぱ行きたくないですね。

許されるならずっとここにいたいです。

 

ザコンとかファザコンとかそういうのじゃなくて家族と過ごすこの時間が大好きなんです。

 

 

 

 

ps:なぜこんなことをわざわざ書き留めたのか。

人に見てもらうことよりも、この先1年後とかにこの気持ちを思い出せるよう。成長を実感できるよう。弱い自分の言葉をここに残しています。