【ゲームレビュー】2018年 下半期 本当に面白かったゲーム4選
どうも、ねきろむです。
前のブログで上半期版をやったので下半期もやります。
上半期で紹介したゲームは最後におまけとして掲載します。
2018年下半期に買ったゲーム
Nintendo Swich
オクトパストラベラー
サガスカーレットグレイズ
Dead Cells
Enter the Gungeon
聖剣伝説correction
RUINNER
Axiom Varge
ラズオブトゥームレイダー
Marvel’s Spider-man
THE QUIET MAN
レッドデッドリテンプション2
Fall Out 76
WILL 素晴らしき世界
キングダムハーツ1.5+2.5
Horizon Zero Dawn Complete Edition
ios(買い切りのみ)
SKYHILL
ネオモンスターズ
マジョのシマ
ファイナルファンタジータクテイクス
Reversi Quest2
計19本
以上の中からPS4、Switch、iOS、インディーズの4部門を選んでいきたいと思います。
お恥ずかしながら時間の関係でクリアできてるゲームの箱の半分にも満たないもので、言ってしまえばクリアしたゲームはこんな自分も時間を割いてしまうほど面白かったということで、選ばれたゲームはそれぐらいの面白さがあると思ってもらって大丈夫です。
というわけで結果をどうぞ
PS4部門
『レッドデッドリテンプション2』
発売から2ヶ月が経過して未だクリアできてませんが遊び続けてる1本です。
自分は集中力がもたなかったり目がちょっと弱い関係で時間を連続して遊べるゲームと遊べないゲームがあるのでゲームの進行か基本的に激遅なのですが、遅いなりに楽しめてます。
このタイトルはタイトル内に『2』とあるように前作がPS3で発売されているようなのですが流石に遊ぶ時間がなかったのでスルーしていたのですが、ストーリー的には前作より過去の話で、主人公のアーサーも前作では登場しなかった人物の模様。しかし流石に関連性がないわけではなく前作の人々がいかにして関係性を構成し、旅をしたのか。など前作を知っているから楽しめるも当然ありながら、その上で今作は独立した面白さがあります。
実はこの作品の面白さは結構合う合わないがあるようで、その要因がリアリティを追求しすぎた西部生活にあります。
オープンワールドのゲームといえば移動を快適にするファストトラベルや高速な乗り物などが存在するのは普通だと思うのですが、ファストトラベルが拠点から目的地への一方通行であある上ファストトラベルの解放は施設をある程度強化してから。という制約まであります。
その間どうやって移動するのかというと馬。
その馬も個体値があり足の速さや操作性、スタミナなど。野生の馬を取ったり購入したり飼い主からぶん盗ったりと入手する手段はいろいろあるのですが悪行を犯し、目撃者に情報を持ち帰られると指名手配を受け、常連になると賞金稼ぎに遭遇するたびに戦闘になったりと面倒が増えてきます。さらにその状態を解除する唯一の方法が自分に課せられた懸賞金を実費で役所に収めること。
お金の入手手段は手段を選ばなければ制約はないものの通行人から奪えるお金はほんのわずかで、食料や道具を買うお金。施設を強化するお金を考えると迂闊には使えません。
動物狩りもこのゲームの楽しみのひとつですがそこにもリアリティがあり、狩った動物からはいずれも皮を剥ぐことができるのですが小動物、中型動物、大型動物で皮剥のモーションが違ったり、仕留める際にどこを撃ったか、どれぐらい時間がかかったかで獲得物の質が変化したりと内容は本物の狩そのものです。
さらに獲得物は全て主導での運搬なので、動物の皮を馬に敷いてその上に動物の体を固定し村や拠点まで運ぶのですが、当然馬に乗せるので1回に1匹が限界ですし時間をかけすぎると肉が腐ります。
このような細かい再現が多くなされている分何度も行う行動ひとつひとつにやたら時間がかかったりと不便さに不満を漏らす人も少なくないようです。
このゲームを楽しめる人は、このようなリアリティという不便さを楽しめるかどうかという部分にあると思います。自分は楽しめました。ゲームやってるのに西部での生活のレクチャーを受けいるかのような気分です。
自分は今現在ストーリーそっちのけでサブクエストや狩に勤しんでおり、クリアまではまだまだ時間がかかりそうです。
というわけでPS4部門は『レッドデッドリテンプション2』でした!
Switch部門
『オクトパストラベラー』
まだスイッチのタイトルは10本も買ってないので選ぶのが難しいところですが、その中でも万人にオススメできるのはオクトパストラベラーです。
前のブログを知ってくれてた人ならご存知かと思いますが、自分はこのゲームを最終章目前で断念して売ってます。それなのに何でSwitch部門のベストと言えるのかというとその演出とBGMの使い方の新鮮さです。
自分がこのゲームをクリアせずに売ってしまった理由は、異なるキャラで同じ街を何度も出入りするゲームなのでこのゲームの独自要素であるフィールドコマンドを最初の方で使い尽くしていると別キャラでその街に行った時に探索することが何もない。ということになってしまうのがひとつ。
もうひとつは2部以降の敵との戦闘にマンネリを感じてしまったこと。
このゲームの戦闘戦闘開始時には伏せられている弱点を実際に攻撃を当てたり専用コマンドを使いながら明かして行き、全ての敵が持つブレイク値を弱点攻撃で減らしながらブレイクしてステータスの落ちた敵に強力な攻撃をぶつけてダメージを稼ぐ。というものなのですが、だんだん敵のブレイク値とHPが増えて戦闘に時間がかかるだけになって行き戦闘そのものがつまらなくなったというのがもうひとつの理由です。
そこまでいうのに選んだ理由は、おそらくこれら2つの要因は自分がこのゲームのクリアに時間をかけすぎたのといろんなRPGを遊んだ後だったので周期的にRPG自体に飽きていたというのがあると思ったからです。
実際にセール対象になって半額になったオクトパストラベラーを買い戻すタイミングは常に伺ってますし、オクトパストラベラー屈指の名戦闘BGMの数々はAppleMusicの配信が終わってから自分で購入して毎日のように聞いてますし、なによりその曲の使い方が素晴らしいんです。
オクトパストラベラーとほかのゲームの曲の使い方の大きな違いは戦闘の導入にあります。
7人のキャラのストーリーを任意で順番に進めていくのですが、まず通常戦闘曲が1章、2.3章、4章で変化すること。そして7人のキャラそれぞれボス戦BGMのイントロが異なることです。
それぞれのキャラにはテーマ曲があり、章の始まりに流れるテーマ曲と章のクライマックスで流れるテーマ曲、そしてボス戦のイントロに使われるテーマ曲の3つがあります。
各キャラのイントロが違うのにボスBGMへの移行に全く違和感があり、毎回初回のボス戦がものすごく楽しみでした。特に4章のボス戦、オルベリク編は凄いですよ。
そしてもうひとつ、ドット絵でありながら奥行きや自然の物体にリアリティを感じる感じるHD-2D、そこに3DCGを加えたスーファミ時代のファンタジー世界により入り込めるグラフィック。
これは実際にプレイして確かめて欲しいと思います。
本体だけ持ってる方はまずデモ版でその美しさを体験してみてください。
というわけでスイッチ部門は『オクトパストラベラー』でした!
『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』紹介映像 3月編
iOS部門
『DQMテリーのワンダーランドSP』
自分にとっては青春の一部とも言えるモンスターズシリーズの最新作です。
最新作とはいえ、ゲームボーイの頃に出た作品のリメイクの移植なのですが前回のリメイク以降に登場したドラクエ11のモンスターとプレイを補助する新要素をいろいろ加えたスマホ向けに遊びやすくした作品です。
スマホで遊べる買い切りのモンスターズということでドラクエよく知らないけど何となく遊んでみたいという方に非常にオススメです。というのもじぶんじしんドラクエは知ってるけどナンバリングは11以外まともに遊んだことがないけどモンスターズ遊んでたからモンスターは知ってる。という状態だったのでここからドラクエシリーズを遊ぶきっかけになりました。
スマホ向けに遊びやすくなった要素として
・配合が難しいモンスターもCPUからスカウトで仲間にできる
・オンライン対戦で倒した敵パーティの中からランダムで仲間にできる
・10秒以内に終わるオート戦闘
・1時間に1回使えるらくらく冒険で1ダンジョン分の報酬と経験値が一瞬で手に入る
と言ったように時短要素がふんだんに盛り込まれているので時間がない方でもレベリングやパーティーメンバーの作成が簡単にできてしまいます。
アップデートを重ねながらショートカットの位置などが変更されてさらに遊びやすくなっている今が買い時かもしれません。
というわけでiOS部門はDQMテリーのワンダーランドSPでした!
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』プロモーション映像
インディーズ部門
『AXIOM VERGE』
インディーズゲームって既存の大手タイトルのリスペクトの中に作者の強いこだわりが見えた好きなんですけどもその中でもメトロイドとキャッスルヴァニア(魔城ドラキュラの海外名)の要素を持つメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルのゲームを何本かプレイした中で、メトロイド色が強いのがこのAXIOM VERGEです。
個人的にお気に入りなのはメトロイドとは違い特定の武器がないとクリアできないという縛りが緩く、基本的にはストーリーを進めるうちに手に入る武器だけでクリアできますが、寄り道した先などで手に入る特殊な弾道の武器を使うことで意外な有効性を発見できたりとやり込み要素もあります。
精神世界のようなダンジョンに生息する不気味な景色や機械生命体。バグったROMを遊んだ時のようなグラフィックの欠陥をフィールドの中に取り入れ、それらのバグを直しつつ行き止まりを解消したり、逆に強力な敵をバグらせて行動を制限したりとこの世界観ならではのシステムも様々。
先ほども書いたようにメトロイド色がかなり強いので、横スクロールのメトロイドを遊んだことがあれば銃を手に入れた途端に後は直感でクリアできるでしょうし、なによりなかなか新作が出ないメトロイドフュージョン欲をいい感じに解消してくれる1本です。
強いて言うなら日本語がめちゃくちゃでシナリオがわかりにくいことと終盤の敵の挙動がやたら陰湿なことに目を瞑ればメトロイドのもうひとつの姿とも言える名作だと思います。
インディーズ部門はAXIOM VERGEでした!
Axiom Verge - Launch Trailer | PS4
最後に
今年は昨年シリーズ最新作が多く発売されたことでビッグタイトルの残弾が少なかったように思えましたし自分自身好きなものに対する熱に体とモチベーションが追いつかないと言うこともありあまりゲームを遊ばなかったような気がするのですがそれでも月2本ぐらいは買ってるんですね(笑)
特にゲームしたいけど体が動かないみたいな時はスマホの買い切りタイトルやSwitchでインディーズタイトルを掘り起こしてみると短い時間で場所を選ばずゲームができると思います。
今回PSPlusで配布されたタイトルはリストに載せてませんがこれまで2回フリプになった『FURI』や昨年1回消えてしまったブログでレビューした『ハイパーライトドリフター』など今回のリストに載ってるインディーズも含めオススメです。今回インディーズ部門を設けたのは自分が今年クリアしたゲームの半分以上がインディーズタイトルだからで、なんならインディーズだけの記事を作ってしまいたいぐらいなのですがそこを抑えて部門を設置しました。
さて、今年はそんな1年でしたが自分は来年の春から社会人(の予定)なのでゲームは買えてもこれまでのように遊べるかわかりませんがお金は今よりあると思うのでプレイ環境を強化して1回1回の体験をより良質なものにしていけたらと思っています。
おまけ 上半期本当におもしろかったゲーム4選
この後は自分が前のブログでやってた上半期版のコピペ。の予定だったのですが文章の添削でもう
1記事書けそうな作業量だったので簡単にまとめて終わりです。
上半期 本当に面白かったゲーム4選 短縮版
PS4部門『Detoroit Become Human』
- 製作はヘビーレイン、BEYONDを生み出したクアンティック・ドリーム
- 3人のシナリオで語られるアンドロイドが求める自由、報復、愛の物語
- ひとつひとつの選択が物語の結末を左右する
- 重要な選択ほど瞬時に決めなければいけない
- 遊び始めたら時間を巻き戻さずにまずはエンディングを見て欲しい
- PS4持ってるなら遊ばずに死ねない1本
- ペルソナシリーズのど定番
- 携帯機で遊べる最新のペルソナ
- 世界観はダーク過ぎず、ゲームの中で学生生活を謳歌
- 最も有名な3以降のシリーズの中では一番取っ付きやすい
- ペルソナの基本システムが詰まってるのでここから次の作品を選びやすい
- シリーズ内でも人気の高いBGMが多数
Switch部門『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』
- 近年のゲームに画質は劣るもだからこそゼルダの伝説の世界
- 説明が少ないゆえに自由な冒険
- キャラが喋ることによって感情が前に出るシナリオ
- 最初のステージをクリアしたらすぐにガノンと戦えるぐらい自由
- 各所に新しさが見える全く新しいゼルダの伝説
- 今作が面白すぎてこれを超えるゼルダが出るか心配
iso部門『ネクロダンサー』