ブログ移設のお知らせ
どうも、ねきろむです。
ブログがワードプレスに完全移行しております。
と言ってもまだ更新はほとんどできていないのですが
かなりオリジナリティを発揮できるという事でデザインを模索しながらゼロスタートしようと思っています。
当初は収益に関心が無いと言いながらアドセンスやったりアソシエイトやったりPV数を気にしまくってるうちにレフトアライブの記事が爆発したりしたこともあって自分には才能があると勘違いしたまま落ちていくPV数にイライラしたり。
もうそういうのは面倒なので結果にこだわらずとりあえず自分のやりたかったことを思い出しながらもう一度始めようと思いました。
このブログでもたまに口にしていたYoutubeチャンネルの運用もスタートしました。
良かったら覗いてみてください。
熱すぎる漢の下克上物語 龍が如く7のざっくりした感想
どうも、ねきろむです。
発売してずいぶん経ちましたがようやく龍が如く7をクリアできたのでそろそろ感想を書いていきたいと思います。
長年主人公を務めた桐生一馬は春日一番にバトンタッチ。
メインの舞台は神室町から横浜の伊勢崎異人町に。
戦闘システムはアクションからRPGに。
何もかもが新しくなった龍が如くの最新作をざっくりレビューします!
龍が如く7のざっくりした感想
春日一番は龍が如くONLINEで初めて登場した新主人公。正直自分も最初に見たときはあまりの覇気のなさに「こいつが新しい主人公かぁ」とスマホゲーの主人公ということもあり関心を持たずにいたら本編に主人公として登場。
↑物語は18年前から始まる。当時の一番はパンチパーマだが出所後にパーマを失敗してあの髪型に至る。
これまで無関心だったのから一変して興味がわいて急いで購入した次第でした。先に感想を述べると、RPGという事を除けば他は満点といった感じです。
春日一番は神室町の風俗店で生まれ両親が行方不明。そして風俗嬢に育てられながらドラクエを遊んで育ったという経歴があります。そこから敵対する相手がモンスターに見えるという。つまり春日に見えている凶暴な的や武装した味方は全部一番の妄想。
つまりやべーやつです。
やべーやつなんでがこれまで登場したどの人物よりも情に熱く、ただ熱く、ひたすら熱いこれまでにない主人公。きっとどの特撮ヒーローにも負けない純然たるヒーローの性格です。
そんな春日が親父と呼んで慕う荒川組組長、荒川真澄の頼みで身内のころ氏をかばうべく18年の務所暮らしを経て出所するも会いに行った荒川に銃で撃たれホームレスに拾われ文字通りのどん底に。それでも春日は撃たれた真相や流れ着いた伊勢崎異人町で様々な事件に遭遇し、土地を牛耳る極道や謎の組織コミジュル、異人町の治安を改善しようと動くブリーチジャパン。
戦いは様々な組織を巻き込みついには政治界にも至る正にどん底からの下剋上物語。
そしてメインシナリオの面白さはさることながら一番を除く7人の主人公を掘り下げるサイドストーリーも用意されており、メインストーリーで簡単に触れられたどん底に落ちた男たちの過去。過去シリーズとの関係性。途中で降られれなくなった組織の結末,、みんな気になるハンジュンギについてなど、ちょっとやり込めば物語が隅々まで理解できるようになっています。
自分が不満に感じたのは戦闘システムについてです。春日一番が勇気を教わったドラクエとその思い出。それもあって戦闘システムはRPGになっているのですが、そのRPGの部分にコメディ要素を詰め込みすぎて重要なシーンの戦闘ほど間抜けな感じに。作業っぽくなってしまいました。
↑一番になって戦闘がRPGになったのは春日がドラクエをイメージしているから
ヤクザ同士の殴り合いやドンパチが魔法みたいな技や超常現象同然の属性攻撃のオンパレード。挙句の果てにはサテライトビームの召喚や軍からの支援砲撃など。武装した相手ならまだしも、龍が如く名物上裸の男の殴り合いにアイドルが参加したりホストが参加したり。重要なシーンの戦闘ほどその落差に拍子抜けすることもしばしば。
↑重要な戦闘でも相手に大股開かせたり股間を蹴り飛ばしたりリアクションが共通なので結構シュール。
龍が如くのシステムを落とし込んだという割に発生条件は限られており、ためにし狙ってみてもそこまでダメージは出ない。しいて言うなら自分の攻撃に対して相手の配置を確認しながら1体でも多く巻き込めるように範囲攻撃を繰り出すという、クロノトリガーを思わせる戦闘システムに懐かしさのような新しさを感じるレベル。(それも後半は全体攻撃やるから狙わなくなる)
良く言えばゲームが苦手な人もここから龍が如くを始められるという意味ではRPGに落とし込んだことは新しいスタートとしては正解なのかもしれませんが。龍が如くらしさというところでいうとあまりよかったとは思えませんでした。
さらに細かい不満点を言うと
- タイミングよくボタンを押すと発生するダメージボーナスのコマンドが2パターンしかない(ペーパーマリオRPGより少ない)。
- 同じ条件でダメージを軽減できるジャストガードが後半になるほど攻撃の度に必要とされる。
- 戦闘中壁に追い込まれた時のにオブジェクトが透過しきらず被って見えることでガードが困難になる。
- 複数の敵が離れた場所で攻撃するとカメラの移動が追い付かずに攻撃が見えずガードできない。
- 行動できるキャラが味方単体に作用する技を使う時カメラの死角にいる対象を選択できない(カメラを動かして視野角に収めれば選択可)。
- 後半になるほど強力な技がファンタジー的。
というRPGとしてシステムがあまりにイマイチすぎるといったところです。
なのでRPGになったという点を除けば龍が如く7は最新作として文句なしだと思います。
↑桐生はもちろん、真島や冴島も登場。めっちゃくちゃ強い。
↑SEGAのアーケードゲームやドラゴンカートを始めたとした独自のミニゲームもハマるとやめられない。会社経営に関してはやるかやらないかでゲームそのものの難易度が大きく変わるのでなるべくやっときたい。
正直言うともうRPGはやめてほしいような気もしますが、このままRPGとしてシリーズを進めていくならもっとRPGとして基本的な快適さを固めたうえでもっと龍が如くらしさのあるシステムになってほしいと思います。
以上、龍が如く7のざっくりした感想でした!
五等分の花嫁のざっくりとした感想
どうも、ねきろむです。
五等分の花嫁が単行本の方でも完結しました。
自分が読み始めたのは1人暮らしを始めてからので大体8巻ぐらいのところから読み始めたようになります。
当時はタイトルこそ知ってたものの
少年漫画の恋愛もの=過剰なお色気、というイメージがどうしても強く
こう見えても恋愛物語なら少女漫画のようなロマンス系が好きだったりするので読むのをしばらくためらっていたのですが表紙の子たちが可愛かったのと、自分自身1人暮らし始めたたてで仕事も恐ろしくつまらなかったので何か心の空白を埋めるきっかけになればと思い買いました。
ちなみに自分は二乃推しです。
結果として二乃の恋は成就することはありませんでしたがあの暴走機関車ぶりは少女漫画のヒロインにはない清々しさを感じました。
ハーレムエンドは無いという話でしたがイマイチ信用できず、もしハーレムエンドで終わったら駄作を極めてたなぁと思わせられるほどそこまでの道のりは思いのほか丁寧にまとめられていて、考察系のサイトを見てみるとまだ互いに恋愛感情を強く抱いていないころから、一部のヒロインの描写には意味ありげな仕掛けがしてあったり。
あぁ、この2人は結ばれるべくして結ばれたんだんぁと思わせられると同時に
ハーレムエンドには当然ならなかったものの、2人きりにはならず夫婦とそれをたたえる4人の姉妹の構図が最後まであって自分はうれしかったです。
2人はめでたいけどほかのみんなも可愛い。
実らなかった他の4人もあれだけ執着が強かっただけに次はどんな恋をするのかそれはそれで楽しみのような気もしますがそれはまた別の話。
番外編でその後の2人なんか見てみたいですね。
さてここから先は完結済み作品につき多少のネタバレは惜しまないつもりなので未読の方はお気を付けて。
一花には精神的な影響を強く受けたような気がします。上京すれば何か目標が見つかるだろうと思って1ヶ月で自分は在学中にやった演劇をもう一度やりたいという目標が出来、そのきっかけは一花が女優を目指す話を読んだからだと思います。
在学中は学科の友達と遊ぶ時間のほうが愛おしくて演劇部に所属しながら結局1公演しか顔を出さないという始末でしたがよく考えればもっとやっておけばよかったなぁとおもう日々です。自分がこの輪から抜け出してしまうともう戻れないかもしれないと恐怖する自分に対して、彼女はその輪を抜けてでも自分の夢に向かっていきたいと直向きに進む一花の施行に影響されて、自分もかつての夢を思い出しいつかそこに行けるよう日々を過ごしていけてるのだと思います。
一花にフォーカスが当たる時は何かと黒い面が見える場面ばかりで、一部界隈では嫌われているような一面もありましたが最後の最後には風太郎のスキを見つけながらも背中をたたいて押し出す、当初の長女らしさの中にスッキリとした表情が垣間見えていました。
なんだかんだ一番影響されてますね。
二乃推しとはいえ結局4人の中で最後まで心から祝福していなかったように見えるのは正直諄すぎるように感じます。熱っぽくて嫉妬深い二乃ならではの受け止め方なのかもしれませんがそれにしても最後まで嫉妬深かった。
それでも5年後には美玖と喫茶店を開いて2人で仲良くやってるところを見ると世界一のケーキ屋とは言わずとも、大好きだった彼の母親の夢を継ぐ仕事ができてそれはそれで満足しているような感じでした。
三玖は一時期完全に流れが来ていただけにその通りにならなかったのが以外でしたが、当初のモヤモヤした感じから修学旅行の告白を経て文化祭の結末に至るまで5人の中では一番スッキリした恋愛模様で見ていて清々しいような気持でした。
二乃と喫茶店を開いた当たり料理学校でもうまくいったようでこれから2人で仲良くやっていくんだろうなぁと思うとその後の話も気になるところではありますね。
五月は最後まで母親の影を追うも当初の取りつかれたように母親の影を追う姿から、自分の夢であり母の姿であった教師の道を目指すようになり、恋愛模様よりも家族としての話にフォーカスされる際に掘り下げられる印象でした。
よく食べるというところで非常に好感が持てますし、誰よりも頑張ろうとして空回りしたり、悩みすぎたりするとことに末っ子ならではの苦悩や母親の代わりになろとするがゆえに全員をなだめようとして失敗する感じが見ててほほえましかったですね。
結局最後には風太郎は恋愛としての感情よりも身近にいる強い憧れの対象みたいになり、母親のために教師になるのか、自分が望んで教師になるのか。その答えを出した5年後には教師になって一花に英語を指南する姿は5人の中で一番芯が通った女性になったように思えました。
四葉、すまん。13巻までまさか花嫁に選ばれるとは思わなかった。
勉強以外はフルスペックみたいな四葉が風太郎の周りに現れるときは風太郎が悩んでる時以外は好奇心で寄ってくる。たとえるなら最初から好感度高いけどそれ以上は上がらない初期の強キャラみたいなもんだと思ってました。
五月と並ぶサポートキャラだと思ったら物語の中心核にいてしかもそんな過去を抱えてる子だったなんて。みんなの幸せを奪ったから自分は幸せになっちゃいけない。誰よりも個性的で優れてないといけない。
みんな同じ見えるという五つ子ならではの悩みに一番振り回されて悩んでいた四葉が最後の最後に自分の幸せを望むことに正直になって、風太郎と結ばれたことを心から嬉しく思います。
最後に忘れ物のリボンを処分してもらう下りなんかもう最高ですね。
それはそうと四葉は体育大学を卒業した後どうなったんでしょうか。
唯一夫婦以外の面が描かれていないのはちょっと気になります。
あと結婚式のとあるシーン。
ハーレムエンドにはしないけど全員分のドレス姿を見せるあの演出は最後のファンサービスとしてはうれしかったのですが、結局全員着るのかぁという選ばれなかったヒロインに対する気持ちが虐げられてしまったような気持ちです。
五つ子あてゲームファイナルと称して家庭教師として5人を卒業式の最終日ように言葉を添えて名前を当ててくシーンはこれまでの紆余曲折の回想であり締めくくりであり色々とこみあげてくるものがありましたね。
人によってはこの結末を、変わった設定なのに結末は普通みたいにとらえられるようですが一癖二癖どころか五癖もあった姉妹が最後に答えを見つける。恋愛物語は最後の普通に結ばれて幸せになるのが最高のハッピーエンドなんですよ。
何はともあれ、春場ねぎ先生お疲れさまでした!
出来ればその後の話とか書いて!!
ねきろむとこのブログについて
当ブログは、ねきろむが趣味で運営する雑記ブログです。
日々の出来事を綴る書くに足らないことをメインに
レビュー記事をたまに更新します。
コメントはもちろん記事のリクエストもお待ちしております。
記事を書くにあたって自分が使っている物ならすぐに取り掛かれますが、最新商品をレビューして!みたいなのは自分の経済状況からして難しいのでとりあえずリクエストだけでも出してみてもらえると嬉しいです。
商品を提供していただけるレビュー依頼もお待ちしております。
当面は練習のため報奨金は頂きません。
リクエストは各記事のコメントまで
企業様からのご依頼はTwitterのDMからお願いします。
お待ちしております。
24歳の主張
どうも、ねきろむです。
4月2日をもってねきろむは24歳になりました。
昨年は気が付けば終わっていたような気がして何をしていたのかもあまり覚えていないような年でしたがこうして新しい1年を迎えられることをうれしく思います。
さて、そんな24年目の始まりですが2つ発表があります。
1つ目はこのブログの更新をしばらく停止することです。
停止とはいえまだ下書き段階の記事が結構あるのでその記事以外でレビュー記事はしばらく停止します。
そもそもこのブログがレビュー記事だったのかという話はひとまず保留にしてブログを停止する理由については2つ目の発表です。
以前からTwitterでお話ししていた自分が抱えている借金についてですが、減るどころか減ったところを埋めるようにお金を使ってしまいその結果当初の借金が結構な大金に膨れ上がってしまい背水の陣なんて悠長なことが言えないぐらい追い詰められています。
消費者金融Aから50万、Bから20万、Cから10万、
クレジットカードA社から20万、B社から10万。
総額約110万です。
なんでこんな額になってるのかというと完全にクレジットカードが原因です。
クレジットカードの支払いのために消費者金融からお金を借りるというのを繰り返してるうちにこうなりました。
浪費の内訳は8割がゲームで2割が食費です。
自分は仕事をやめて演劇をしたいと言ってましたが正直それどころではない状態です。
もういい加減目を覚まさないと。といって半年前からの今日なので今回からは強制的に浪費ができない状態に自分を追い詰めたいと思います。
まず手始めにクレジットカードを実家に送りました。
解約しない理由は、自分が生活するうえで必要なサブスクの支払いをカードでしてるからです。
自分が使っているのはAmazonフレッシュだったりAppleMusicだったり、解約したほうがいいのはわかってるけど流石にこれが無いとしんどすぎる。という者たちです。
当然このサブスクも半分ほどすでに解約しているのですがそれ加えてクレジットカードは実家に預けることにしました。
出来ればこれに加えてiPhoneの課金機能にもロックをかけたいのですが実家にiPhoneを送るわけにはいかないのでこれは別の機械にします。
と、いうわけなのでここ1年はクレジットカードを一切使わず現金だけで生活しようお思います。見えないお金を使わないことで自分の金銭感覚が人並みに戻るまではクレジットカードを使いません。
来年の今頃には借金が無くなって仕事をやめる準備ができてることに期待します。
俺のマンガ大賞2020
どうも、ねきろむです。
先日マンガ大賞2020が発表されました。
電子書籍に変えてからマンガ好きが激化した割にアンテナが貧弱な自分にとってマンガ大賞や、このマンガがすごい!みたいな企画は次に読む漫画の参考にしてるので非常に助かってます。
というわけで今回は俺のマンガ大賞2020を発表したいと思います!!
選考基準
皆さん、マンガ大賞という企画に選考基準があったの知ってましたか?
ノミネートできる作品だったり趣旨だったりはこの記事を書くまで知らなかったのでざっくりまとめます。
- 今面白い漫画って何?という人に進める作品
- ノミネート作品は前年1/1~12/31までに発売された最大8巻までの作品
- 選考者に漫画家、編集者、デザイナーを使わず選考はそれ以外で行う
- 企画自体はノーギャラのボランティア
だいたいこんなところです。
今回もこれに則っていきたいと思います。
前年終わり時点で最大8巻までの作品という時点で結構数が減りますね。
意外とここに合わせて単行本を発売してる漫画もあるんじゃないでしょうか。
また前置きが長くなりましたが俺のマンガ大賞2020のランキングをどうぞ!
5位 ニジとクロ
なんにでも白黒つけないと気が済まないクロエと謎の生き物ハッピーマウスのニジの生活を描く不思議な作品です。
バイトを首になった帰り道でハッピーマウス(ニジ)という架空の生き物を拾って生活をするうちにニジの不思議な生態に驚かされたり同じハッピーマウスを飼う友人と交流したり。
ハッピーマウスを中心に閉ざしがちだったクロエの世界が広がっていく成長の話だったり。
何も難しいことを考えずコロコロ変わるクロエの表情と無表情で人の言葉をしゃべったり立ち上がったり面白い動きをするニジの生活を見守るような作品です。
こんなペットが欲しい!!
4位 僕と君の大切な話
となりの怪物くんのろびこ先生が贈る不器用ながらも話し合いでお互いの距離を詰めようとする恋物語。(全7巻)
独自の正論と強烈な屁理屈で女子を怒らせがちの男子高校生、東 司朗と
ポジティブでストーカー気質の学校一の美女、相沢 のぞみの2人が
最初は駅のベンチで少女漫画と少年漫画の違和感を語り合い、学校のベンチに、図書室に、場所を変えて話題を変えて2人の距離は徐々に近づく。
と思いきや最初から両想いなのに東の屁理屈のせいであと一歩がなかなか縮まらないモヤモヤニヤニヤが止まらない作品でした。
この作品に関しては別途記事を書きたいぐらいの熱量です。
ろびこ先生、新作待ってます!!
3位 とんがり帽子のアトリエ
個人的に絵が好きな漫画家ランキングを作るなら間違いなく1位に輝く白浜鴎先生のファンタジー作品。(最新刊6巻)
魔法使いの魔法に魅せられ、憧れる女の子ココが謎の包まれた魔法の仕組みを知ってしまい幼いころの謎の商人からもらった絵本の魔法を使ってしまったことで母親が石化してしまう。
決して一般人にもれてはいけない魔法の秘密を知ってしまったココは家に訪れた魔法使いキーフリーに記憶を消されそうになるが、その絵本の魔法を解くべくは方使いの秘密を共有し、キーフリーの弟子として魔法使いの世界で成長していく物語です。
絵が好きというだけあって、繊細かつ時に柔らかく時に強い絵はどのページを切り抜いても芸術作品のような美しさです。
今作はファンタジーの設定はもちろん、魔法の核となる図形の集まり。いわゆる魔法陣を構成する要素が最初に説明され、それを理解したうえで話の間間で登場した魔法陣の効用の説明があったりさらに理解が深まると作中での行動まで理解できたり。
世界観や設定の作りこみも丁寧でわかりやすく、理解して読み返すたびに面白さが深まる。そんな作品です。
Twitterで1話が公開されてます。
とんがり帽子のアトリエ6巻発売中📚白浜鴎 on Twitter: "魔法使いになりたい少女と世界の抱える秘密の話 (1/15)… "
2位 波よきいてくれ
映画かもされた無限の住人の沢村広明先生のラジオパーソナリティが主人公の作品。(最新刊7巻)
札幌のカレー屋で働くフリーターの鼓田ミナレが酔った勢いで失恋の愚痴をたまたま居合わせたオッサンに聞かせたところ
そのオッサンがラジオ作家で翌日愚痴を丸々ラジオで流されたのを店のラジオで聞き放送局に殴り込みに行ったら音声を止めることを条件に番組をつなぐよう言われ
持ち前の肝っ玉と絶妙なセンスで見事に番組をつなぎその勢いでDJとしてデビューさせられるという面白さを煮詰めて残った部分のような濃い面白さの作品。
自分は普段ラジオなんて聞かないしたまに聞いてもネットに上がってるANNか声優のラジオぐらいなもんなのでその内情なんて知らないし興味もなかったのですが
地方のラジオってホントにこんな取材してんの?という驚きとともに
いやそうはならんやろ。と言ってしまいたくなるほどジェットコースター並みの激しい緩急がある超展開。
あまりに個性的過ぎる取材先の登場人物、とあまりに個性的過ぎるミナレのアドリブと言葉選びに毎回爆笑させられる超個性的な作品です。
2015年のこの漫画がすごい、2016、17年のマンガ大賞で入賞した経歴もあり今年のマンガ大賞でも4位に輝いたとにかく勢いがある作品です。
1位 チェンソーマン
ファイアパンチの藤本タツキ先生が贈る頭のネジをぶっ飛ばすバトルマンガ(最新刊6巻)
正直前作がイマイチ肌に合わなかったので1巻を買ってしばらくは見送っていたのですが結局ドハマリしました。
馬鹿で単純な主人公のデンジがチェンソーの悪魔と融合し、チェンソーマンとなって力任せに無双するだけの作品と思いきや...
デビルハンターという悪魔を倒す仕事をする主人公やその同僚が戦う中で奇妙な事件が起きたり、裏切られたり、仲間が死んだり。悲しい展開でしんみりする一方で、デンジは悲しまず敵を残虐に倒す。
ストーリーが進むとき、敵を倒すとき。
違う人物にフォーカスを当てることで役割もはっきりして、濃すぎるギャグや重い展開の作品にありがちの胃もたれする感じが無く毎回スッキリ読めます。
人格が滅多くちゃなデンジが恋や仲間を通して徐々に人間らしくなる中で最新刊6巻のラストはいろいろ考えさせるものでした。
今バトル物を読みたいなら間違いなくチェンソーマンです!
このコマ大好き。
総評
マンガ大賞や次に来るマンガ大賞で登場する作品は8巻までという縛りがありながら割と5巻未満の作品が多く非常に勢いがある作品にあふれているのでまず買って損はないです。
実際自分も入賞した作品を買ってずっと追い続けてる物がほとんどなのでここで外したことはありません。
今回紹介した作品以外にも好きな漫画はいっぱいありますし自分の文章力では表現しきれない熱量もまだ持て余してます。
ぜひ買ってください!
買って感想を聞かせてください!
皆さんのマンガ大賞もコメントに書いてくれると買うかもしれません。
これさえあれば何もいらない EF-M15-45mm レビュー
どうも、ねきろむです。
来週でEOSkissMが発売2周年です。
自分も発売日に購入してるのでEOSkissX7から乗り換えて丸2年になります。
思えばひょんな思い付きから一眼レフを購入してから自分の人生は少し変わったような気がします。
今日の写真色々最近毎日カメラを持ち出してます。#桜 #鳩 #路地 #バナナ #eoskissm #福山駅前
庭の桜を撮影したり
就活中に原爆ドームを撮影したり
妹の成人式の前撮りを撮る。#成人式 #妹 #前撮り #大進#20歳 #妹の前撮り #eoskissm
妹の成人式を撮影したり
silhouette#江ノ島#夕焼け #シルエット #eoskissm #lightroom
カメラに興味を持って始めたバイトでカメラ友達ができたり。
とにかくいろんなことがありました。
写真はこれからも人生の趣味としてずっと続けていくことになると思います。
ところで、写真を趣味とする上でなんでしょうか?
自分は作品のハードルを上げないことだと思います。
一眼レフ=きれいな写真が撮れる
というイメージの強さから思ったような写真が取れなくてモヤモヤすることが誰にでもあると思います。
+
正直最初は狙ってきれいな写真が撮れることはほとんどないし今でもほとんどありません。むしろ、写真を撮るぞ!と意気込んで外出した日よりも散歩してる時に撮った写真のほうが綺麗だったりすることのほうが多いです。
なので仕事するわけじゃないんだから写真はとにかく気楽に撮る。
というのが大事なことだと思います。
前置きが長くなりましたが、自分は最近ほとんど写真を撮っていません。
理由は本体が大きくて持ち出すのが億劫だからです。
そもそもコンパクト重視でミラーレスにしたのにEF-S18-55mmというX7についてた標準ズームレンズにマウントアダプターを付けて持ち歩いていました。
そのせいでレンズ部分がズームレンズ並みにデカい。
非常にアンバランス。
付け根がめっちゃ心配なので小さいカバンの中に入れづらいです。
こんなものを持ち歩こうとは思えないのでこれからは写真を撮る頻度を上げていきたいと思い満を持してミラーレス用のMレンズを購入しました!
まず何といっても圧倒的にコンパクト。
足かせとなってたサイズ感も大幅改善。本体も一気に軽くなりました。
現行のミラーレス機に付属する標準ズームレンズなので色も悪くないです。EF-Sのレンズよりも彩度が低いような気もします。
まぁその辺は編集で何とかなるので大丈夫でしょう。
しかしここまで小さくなるとデジカメですね。
ミラーレスは一眼に劣るなんでイメージを持ってる人がいますが、口径が小さいレンズなので調整が難しかったりと多少の扱いにくさはあるものの普段使いのカバンに入れて持ち運べる手軽さは何物にも代えがたいものです。
このレンズの特徴として、レンズが収納された状態からのスタートなので一番コンパクトな状態から撮影できる状態にするために起動してすぐにズームリングをひねって撮影可能な状態にしないといけないのが少し面倒です。
もう1つ、AFMFの切り替えがレンズ側でできないことが面倒です。
EOSkissMで使う場合本体に切り替えボタンがあるのでそこまで困りませんが毎回ファインダーから離れないといけないのは少し面倒ですね。
ちなみに今回は中古レンズとしてブックオフで購入したものなのですが性能そのものは変わりないもののリングがやたら重かったりレンズに指紋の跡があったりと商品管理のずさんさを感じました。まぁブックオフだからしょうがないね。
カメラを購入してから、写真映えしそうな景色に敏感になり
視界をまたぐ電線や雑草の生い茂る路地裏。電柱一本さえも魅力的に感じるようになりました。
今はスマホがあるからいい。
なんて考えも悪くはないと思いますが一眼を手にすると景色が変わります。
これは本当です。
新生活が始まる学生さん。
休日の趣味を探してる新社会人さん。
カメラを1台カバンに入れてみませんか?