【商品レビュー】紙っぽいけど紙じゃない!ペーパーライクフィルムのすゝめ
どうも、ねきろむです。
Apple pencilを購入しておおよそ1ヶ月が経過しました。最初は楽しくてゴリゴリに使ってましたが1週間後にはほとんど使わなくなり、最近ブログのイラストをiPadで描こうとして奮闘しております。
が、やはりガラスフィルムだとペン先が滑る。紙に書くより字が不安定。絵はともかく字がダメ。ということで以前から気になっていたペーパーライクフィルムと呼ばれるものを買ってみました。
アンチグレアへの抵抗感
というわけで買ったのはこちら
『ELECOM TB-A18MFLAPLL』です。
エレコム 保護フィルム iPad Pro 11インチ (新iPad Pro 2018年モデル) ペーパーライク 反射防止 TBWA18MFLAPL
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2018/12/22
- メディア: Personal Computers
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そもそもペーパーライクフィルムというのは直訳すると『紙のようなフィルム』。書き味が紙に近くなるように表面に特殊な加工がしてあるフィルムになります。
紙にあってガラスフィルムにないものはズバリ摩擦感。これがあるおかげで文字のトメハネができてるわけです。その摩擦を生み出すのは小さな溝なわけです。
なのでこれを貼るとiPadの画面の滑りは悪くなる代わりに書き味は抜群に良くなります。
そしてもう一つ。表面に溝がある関係上アンチグレアという画面反射がしにくいフィルムの加工がされています。
画面が反射しにくいので外に使う分には扱いやすくなる代わりに画面が若干暗くなります。
左ガラスフィルム 右ペーパーライクフィルム
同じ光量と環境でもおおよそこれぐらい違います。角度の関係も少しありますが反射してない身がの方がちょっと白っぽい色になってるように見えます。
あともう一つ言うとアンチグレアフィルムはフィルム表面に独特な光沢感というかちょっとノイズがかかったような仕上がりになります。
ちなみに自分はこれが気になるのでアンチグレアフィルムは避けていのですがペーパーライクフィルムはここが結構強くなります。
以上のことを踏まえた上で自分が作ったフィルムチャーターでオススメのフィルムを見つけてください。
纏めると
といった具合です。
実際の書き心地
ペーパーライクと名乗るだけあってやはり文字の書き心地はバツグンに良くなりました。
表面がツルツル滑るが故に筆圧を強くするとペン先が滑って思わぬ方向にズレたり想定より太くなったりするものです。例えるならガラス窓にクレパスで絵を描こうとするかのように。
慣れもあると思いますがトメハネはもちろん直線も安定しますし何よりペンが擦れるたびにシャッシャッという紙とペンが擦れた時の音が聞こえるのがなんとも。
でも紙じゃない
紙っぽくなったけど当然紙ではない。
あくまで紙に書いたような質感を再現するためにそれらの要素を再現しただけに過ぎない。
書き味は確かに紙っぽいけど本来は指先で触るものなのでそれ用に滑りやすくはなってます。
自分ようにしばらく紙に書いてない人が使うとほとんど紙のような気もするけど、最近まで紙に書いてた人が移行すると滑りやすさに違和感を感じるかも知れません。
自分は今のところ満足してます。
ただ、
特殊なフィルム故に
アンチグレアフィルムの特性として画面がやや曇って見えるのが一つ、あとはフィルムに抵抗を生み出すための細かい溝があるせいかガラスフィルムの時より画面の反応が少し悪くなってる気がします。
加えてApplepencilにも遅延が発生したように感じられました。
この辺はメーカーによって個体差があ理想なので全てがそうとは言えませんが、普段電子書籍や動画を消費するユーザーにとっては見過ごせないところです。
総評
1日使ってみた限りは
『ひとまず満足。他社のフィルムも試したい。』
といったところ。
一応量販店にあったフィルムのサンプルを一通り試してはみたんですがかなり擦り切れたフィルムだったのでほとんど参考にならずほとんど直感で買った感じです。
安いフィルムもいっぱいあるのでまずはお試しで買ってみるのも一つアリかと。
エレコム 保護フィルム iPad Pro 11インチ (新iPad Pro 2018年モデル) ペーパーライク 反射防止 TBWA18MFLAPL
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2018/12/22
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