【ゲームレビュー】脱ドラクエ童貞!ロトシリーズ完走の感想
どうも、ねきろむです。
ゲーマーを名乗らなくともゲームが好きなら一度は遊んでおきたい名作や
登竜門的なタイトルがいくつかあります。
特に誰もが一度は遊ぶであろうRPGのドラゴンクエストやファイナルファンタジーはゲーム好きと話をすると必ず一度は出てくる話題です。
とはいえ自分たちの世代(96年生まれ)がゲームに手を出した頃というとドラクエ8、FF10の世代。
もっと遅い人だとPS3が出てからになるかもしれません。
ちなみに自分が最初に遊んだのはFF4。小学2年生ぐらいの時でした。
当時家にパソコンがなかった為試練の山の暗黒騎士の倒し方がわからず心が折れていたときに遊んだことがあるという同級生の女子に倒し方を教えてえくれと何日も追いかけ回したら泣いて謝られたのはいい思い出です。
と、話がそれましたがFFシリーズをほとんど遊んだことがあったり未だにいろんなゲームを買っては遊んだり積んだりしてるのについこの間までドラクエのナンバリングシリーズをやったことがなかったんです。
正確には11はウルノーガまでクリアし、他のシリーズは序盤で投げてる。
そんな状況でした。
ちなみにすでに消した記事でドラクエ6の攻略をやってましたがだいぶ序盤で挫折しました。
純粋にブログのネタとして遊ぶのが持たなかったんですね。
ここ1ヶ月半ぐらいドラクエポータルアプリでインストールして遊んでました。
今日はそのドラクエ1.2.3の通称ロトシリーズをクリアした感想について書こうと思います。
もう20年以上前のゲームなのでネタバレは惜しみません。
そもそもなんでやってなかったのか
ドラクエファンの皆さんには申し訳ないのですが、ドラクエに対するイメージは
- システムがほとんど変わらない
- 戦闘のテンポが悪い
- ストーリーが微妙
でした。
ちなみにナンバリングこそやってないもののテリワン、ジョーカー、ジョーカー2Pは遊んだことあったのでモンスターの名前は知ってるしなんならラスボスの名前も言えるし更にiTunesの中にはサントラが入ってておおよその曲も知ってると言った状態でした。
それでもやってなかったのはそういうことです。
ストーリー以外のおおよその内容は知ってるのでもうやらなくていいいや。
ということを思っていたからです。
で、
ちょうどなにかのラジオでドラクエの話をしているのを聞いて
そのときにドラクエのストーリーの話が出てきて
あれ、ドラクエってそんな話だっけ?
と思ってwikiをみてみると思ってたよりダークファンタジーっぽいテイストのストーリーだったことを知り結局そこでストーリーはおおそよ見てしまったのですがせっかくなら自分で遊ぼうと思ってやり始めたのがそのきっかけです。
ドラクエ1 ひとりで世界を救うやべーやつ
勇者の血を持つその子孫と思わしき人物が光の玉を奪った竜王を倒しに行くというシンプルなシナリオ。
初代を知らなかった自分にとって最初に登場する攻撃魔法がギラなのは割と衝撃でした。
今思えば何か特殊な力があるわけでもないのにローラ姫を拐った理由も謎ですね。
そんなローラ姫もドラゴンレベリングのためになん度も毒沼に落ちてもらったわけですが。
ドラクエ3より後の話なのに魔法の種類が少ないのも
数百年の間に勇者の血が薄くなったり魔物がいなくなったことで最上級魔法や完治魔法自体が必要なくなったからなんだろうなぁと今なら思います。
最初から最後まで一人旅なのでレベリングに時間はかかりませんし敵も1体ずつしか出てこないので難易度は低いです。
500円で買えるのでとりあえず入れておいて通勤時間に遊ぶのにちょうどいいいボリュームです。
メタルスライムに追い詰められる経験も非常にレアですよ!
ドラクエ2 サマルトリアとは何だったのか
ロトの勇者がエンディングでローラ姫と旅に出て、たどり着いた島にローレシアという国を建る。
その勇者の血を受け継ぐ3人の子供のためにローレシア、サマルトリア、ムーンブルクに分国して発展した世界でその3人の王が世界征服を企む神官ハーゴンを討つべく旅に出るという話。
オープニングでハーゴン率いる魔物の軍隊にムーンブルクが滅ぼされるという衝撃のOPから始まりここからストーリーに深みが出てきます。
1に登場したアレフガルドも健在で冒険の途中に立ちよることになり、3で登場する精霊ルビスの話や1で行方不明になったロトの武器シリーズも登場。
1で倒した竜王の城にその子孫がいたり、ロトの剣が朽ちて市販の装備より弱体化してたり1であった街が1で起こした行動が原因で消滅していたりと前作と綺麗に関連づけられている作品でした。
ドラクエ2といえばロンダルキアの洞窟といわれるぐらいの難易度も健全。
これまで平均レベル20中盤ぐらいで突破できていたものがいきなり強くなり戦闘せずとも突破するためのレベリングが必要になり、ひたすら逃げ回りながら何とか突破したその先のルーラポイントがめちゃくちゃ遠いせいでそこで倒れて初めからになったりと流石の名物ぶりでした。
最後のルーラポイントからハーゴン城までも遠く
ハーゴン城にたどり着いた頃には全滅寸前だったりすることもザラ。
ハーゴンのもとまでたどり着いてもその後のシドーがめちゃくちゃ強くてそのために平均レベルを30後半ぐらいまで上げてようやく勝てた感じでした。
と、そこまでレベルを上げて思ったのは
サマルトリア王子って結局何のポジションだったんだろう?
ということ。
3人に分かれたことで勇者、僧侶、魔法使いぐらいには分かれたと思いきやその実態は
勇者、僧侶?、賢者という事態に。
ステータスもそこそこに、サマルトリアが覚えた呪文を追いかけるようにムーンブルクが覚えるしベギラマを覚えた頃にムーンブルクはイオナズンを覚えるなんて事態に。
結局終盤はザオリクを覚えるまでレベル上げさせてムーンブルクと一緒にヒーラーをやってもらう感じになりました。
これでもFCのシリーズから見るとかなり改善されている模様。
いてつくはどうもないので戦いやすいといえば戦いやすいが
前作同様にブレス攻撃がしんどい!
特にフバーハが存在しないときに燃え盛る火炎のダメージを防ぐ術がなくて連続火炎で全滅もザラ。
HPも高く結構な長期戦を強いられました。
これを倒すとロトシリーズは完結です。
ドラクエ3 性欲強そうな勇者御一行
ドラクエ2で激闘を繰り広げた直後にプレイ開始でこの一言。
ドラクエ3からキャラに職業が存在し、正確でステータスが変化したりと自分たちがよく知ってるドラクエに近しいものになりまました。
ちなみに初期メンバーは
- 勇者 怠け者
- 魔法使い セクシーギャル
- 武闘家 乱暴者
- 遊び人 セクシーギャル
とかいう勇者以外性欲強そうな編成になってしまいました。
ちなみにこの性格のおかげで終盤かなり楽になりました(笑)
遊び人が中盤まで役に立たなすぎて僧侶か戦士に変えようかと散々迷いましたが結局名前の愛着もあってこのメンバーのままクリアすることになりました。
が、遊び人が絶望的に役に立たないのでダーマ神殿に行くまで道具だけ持たせて棺桶の中に眠ったままという完全に荷物置き場状態。
そんな遊び人もゆくゆくは賢者になり大活躍。
彼女がいなければ中盤以降突破できなかったであろうダンジョンは数知れず。
フバーハがないとクリアできないんじゃないかと思えるバラモスを突破したのはつい先日の話。
台風で停電した中戦ってました。
ちなみにゾーマはロトシリーズの中ではぶっちぎりで弱かった印象。
意味もなく2連続でいてつくはどうを使ったかと思えば今度は吹雪攻撃でバフでバフを残してくれたり。
とはいえ回復やバフを1回でも怠ると全滅しかけるという緊張感の中奇跡の初見クリアでした。
ゾーマは倒される日を待っていたかの様な最期でした。
ラスボスは断末魔をあげる奴が多い中で落ち着きのある魔王は珍しい。
終盤の舞台となる闇の世界アレフガルドに残された勇者一行はアレフガルドで暮らすことになります。
そしてエンドロール。
この勇者の持ち物がロトの装備として後世に語り継がれ1につながっていきます。
ちなみにアレフガルドに入ってからの話がとても短いので探索することは少ないものの、のちにドラクエ1で登場する街の前傾があったりその先祖にあたる人々の生活を見ることができるためこの後に一を遊び直すと新しい発見がありそうです。
最後に
ようやくドラクエ童貞を捨てて晴れてドラクエユーザーになれたわけですがこの後にまだ6作品(オンラインは除く)が残されてると思うと先の長い冒険です。
天空シリーズ完走はまだ先の話になりそうですがその時はまた感想を残したいと思います。
あと音楽として聴くドラクエのラスボス戦BGMと戦闘中に聴く曲は同じ音源でも重みが違いますね。
本当にプレイしてよかったです!