ノープランで初参加のワンフェスが楽しすぎた話
どうも、ねきろむです。
昨年秋のTGS2019に引き続き、これまで距離の問題でいけなかったオタクのイベントに行こうという計画でワンフェス2020に行ってきました。
しかしTGSは毎回速報を追っかけていたので会場の雰囲気は分かっていたのですがワンフェスは自分がほとんど購入することがないフィギュア、ガレージキットの展示即売会ということで物販の目的もなく行っても楽しめるのか。という不安が大きかったのですがそれはもう予想外に楽しめました。
そんなワンフェス2020の様子を一部分だけお話しできればと思います。
入場
TGSの時は会場が17時閉館と知らず15時ぐらいについて大急ぎで見て回りましたが今回はスタート前からの参加ということで時間にはかなりゆとりがありました。事前にローソンで買っておいた引換券をカタログと交換してもらって入場。
海沿いで大寒波の中ということもあってまぁ寒かったです。
この時の温度は4度。レイヤーさんは大変ですね。
しばらく歩くと前列の方が一斉にカタログを掲げ始めました。
最初はワンフェス名物の儀式か何かと思ったらカタログが入場チケットの代わりになっててそれを確認する為に係員に向けて一斉せてるんですね。これ初めて見た時はほんと怖かったですけど今思うとシュールですね。
今年の目玉
最初にも書いた様に今回は下調べ等一切無いノープラン突入だったので入ってすぐにエヴァブースがあったのは驚きでしたね。
今年の6月でついに完結するシンエヴァンゲリオン。その冒頭15分で搭乗したユーロネルフ上でポジトロンライフルを装備したシト(eva42b.c)に向かってエッフェル塔を投げる8号機のジオラマです。
今回のワンフェスはこれを見れただけでも来た価値はあったと思います。
エッフェル塔を投げる8号機β
このジオラマのために作られたEva42b。前作にも使徒の様な形のエヴァが搭乗しましたが皆さんご存知でしたか?最初に改2号機と戦闘したあれも名前はエヴァなんです。この辺の設定はちゃんと開示されるんでしょうか。
そしておそらく今回の目玉です。特報で公開されたエヴァ2号機。
ユーロネルフで発掘された2号機の回収パーツによって復元された2号機。
もはやアーマードコアの様な重火器モリモリ具合ですがとんでもないパーツ数ですね。
最終決戦に向けて乗せられるだけ乗せてる感じフルアーマーユニコーン見たいですね。どんな動きをするのか楽しみです。
前作で自爆したのち胸から下が全損しただけあってほとんど回収パーツですね。
ジェットアーロンの文字が見られた様にアニメ版で登場した無人人型兵器の技術が2号機に受け継がれていくのでしょうか。
とにかく動いてるところが早く見たいですね。
後で知ったのですがエヴァンゲリオンユーロ2ウルトビーズというANIMAの機体の展示もあった模様。
なんで気づかなかったんだろう。こちらはアニメ版の2号機によく似たデザインでした。
来月発売のRG初号機。
エヴァのプラモは過去に何体か買ったことがありますが高いしデカいし腕部がゴム製だったり飾りにくかったのですがバンダイのRGは最近パーツも丈夫になって精巧で1つおいとくだけでも十分すぎるぐらいに映えるので間違いなく買いですね。
3月は初号機、5月は零号機が出ます。同時発売で射出台とポジトロンライフルがセットになった初号機、零号機も出ます。
100万越えの巨大エヴァ。
ウォーハンマーって知ってますか?
自分は名前ぐらいしか知らないんですけど無着色のフィギュアに色を塗るアレです。TRPGのコマみたいですね。
フィギュアはとにかく精巧でかつ様々なジャンルのドラゴンやロボット、モンスターがいてサイズも様々。
これ全部誰かが塗ってるんですからすごいですよね。
ウォーハンマーは専門店はもちろんヨドバシのプラモコーナーとかボードゲーム専門店なんかでよく見ます。
塗装自体ほとんどしないのでなかなか手が出せないですね・・・
フィールドの雰囲気も相まって展示のどこを切り取っても何かストーリーが展開されている様な気がします。
で、自分は美少女フィギュアに全く関心がないのであとは細かくは見てないです。
ここからはいろんな写真をお届けします。
以前動くドミネーターが出てましたが今度は光るだけのドミネーターが出ました。
というか前もあった様な気がしますが何が変わったんでしょうね。
デカイ(迫真)
よく見てみると初号機とサキエルが戦ってます。
売り子さんの『ATフィールドは当店で買えます!!』というパワーワードが飛び交ってました。
ガレージキット
3つある会場の2つはガレージキットの展示販売でした。
二次創作もあればオリジナルのロボットもあり。中には個人商店が店のガンプラを売りにきてるというブースもいくつかありました。
3Dプリンターが家庭用に普及した影響か3Dプリンターの販売や専用の道具の販売も多かったです。
CGモデルをデザインして出力する技術、作り込むセンスがないと出来ないなしえない数々に包まれて創作意欲が高まる一方で見ず知らずのクリエイターに賞賛とリスペクトを感じました。
物販
Twitterを見る限りワンフェスの物販はガレージキットがメインで価格も1万円以上から。
という印象が強かったのですが実際それも間違っておらず。しかしよく見てみると思わぬ副産物を入手できる物販もありました。
それが海洋堂ブースです。
これ全部海洋堂ブースで買いました。
正確には当たったものです。というのも海洋堂ブースは2ヶ所あり、片方で1500円でほぼ確実にリボルテックが当たるガチャ。
もう片方でリボルテックタケヤが絶対当たる1500円くじとリボルテックミニ2体と指定の組み合わせが2000〜4000円で買えるワゴンセール。
もうコスパのお化けです。
てかカプセルくじやんなら言ってくれよ。10回やりたかった😭 pic.twitter.com/1GiKwwt3wn
— ごにょ (@hiro5616) 2020年2月9日
初ワンフェス楽しかった!!
— ジョニー (@johnnyfigure) 2020年2月9日
海洋堂カプセルくじ(アイアンマン)、SEGAプライズくじ(セイバー)、アサルトリリィ(2等)も当たりを引かせていただいてラッキーでした!!
ありがとうございました!!
夢幻キノコ早く飾りたい。#WF2020 #フィギュア pic.twitter.com/zQefQDsKZi
ラインナップもかなり豪華。
片方は特撮メイン、もう片方はトイストーリーやアイアンマンなど有名どころの詰め合わせ。
後者のくじは知ってれば10回引いてましたね。
ちなみにカプセルくじという名前だけあってくじはガチャポンのカプセルです。
実はこれ帰って捨てる直前までゴミを持って帰らされたと思っていたのですが・・・
中身ちゃんと入ってました!
1500円でリボルテックと400円のガチャが貰える。
リボルテックが1100円ですよ?どんだけ安くてもこんな価格で売ってるの見たことないですよ。
ちなみに今回当たったフィギュアのタイトルで見たことがあるものがアイアンマン以外一つもありません。
ゼットマンなんかあのくじの中で唯一知らない作品です。正直自ら買うことは絶対ないと言えるものの数々です。
だがそれがいい!!
自分で絶対買わないものを手元に置いた時その作品に興味が湧いてきたり知らない造形に感心したり
ってのがこのカプセルガチャのいいところではないでしょうか。
ワンフェスの商品は高いし並ぶから買えない!
というかたは限定品とはいかないものの定価の半分以下の金額でリボルテックが買えるコスパとワクワクをここで味わうのはありなんじゃないでしょうか。
来年も行くことがあったら是非10連したいと思います。
最後に
タイトルにも買いた様に今回は本当にノープランです。
フィギュアは見るのが好きだけど買わない。という人も見るだけで楽しめますし。
フィギュアを買ったことがなくてもカプセルガチャで安く手に入れることができる。
フィギュア好きならもちろん。あまり関心がない自分でも予想外に楽しめました!
何よりコミケやTGSの様に人が溢れ返ってるわけではないので比較的動きやすいのもいいところだと思います。
次は秋ですね!