【書くに足らないこと】十三機兵防衛圏プロローグの発売が決まったらしいので色々語ろう
どうも、ねきろむです。
十三機兵防衛圏というタイトルの存在をご存知でしょうか?
3年前のE3でヴァニラウェア✖️アトラスの完全新作として発表されてから
当時のPV以外の情報が全くない上、その後更新された情報は
発売日が2018年内から未定に変わったことぐらい。
昨年のゲームイベントも沈黙していた十三機兵ですが今日の昼頃突如沈黙を破りました。
その内容は
十三機兵防衛圏プロローグ3月14日発売!!
ん、プロローグ?
十三機兵防衛圏という約束された神ゲー
バイトの休憩時間に発表を知った自分は十三機兵そのものの発売日が決まったもんだと思って車内で声を上げて喜んでました。
プロローグの説明に引き継ぎが出来ないと書いてあるってことは調整中の有料体験版ってことなんでしょうか?
しかも売り方が独特で、ラインナップは
1.Music and Art Clips
計5点 2980円(税別)
2.デジタルアーカイブス(十三機兵防衛圏プロローグ付き)
十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 980円(税別)
※ダウンロード版限定
3.オーディンスフィアレイヴスラシル 新価格版 キャンペーンパック
- オーディンスフィアレイヴスラシル
- 十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 3,980円(税別)
4.ドラゴンズクラウン・プロ 新価格版 キャンペーンパック
- ドラゴンズクラウン・プロ
- 十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 3,980円(税別)
画像出典 4gamer.net
どうやらプロローグはグラウンドゼロズのような新作の前日譚というより色んなものにオマケとして付属させて時間と資金稼ぎをしようとしてる感じです。
まぁMusic and Art Clips予約したんですが。
どんなゲームなのか
とりあえずPVをどうぞ
2弾のPVを見ると13人の少年少女がロボットに乗って戦う話。シューティング要素がある模様。
といった印象。
で、正に記事を書く手を止めてプロローグのPVを見ての印象
0:14
歩道で少女がスカートを翻すと足の一部が光る。このシーンはPV2の冒頭からの続き見たいですね。
0:23
同じ風景の中に突如現れる巨大ロボット
男女いずれも登場できるみたいなので13人全員に共通して存在するロボットの機動コマンド?
0:26
PVで度々登場するホログラム。
会話相手は組織の人間か、それとも政府関係者か。
0:28
人かが無く、荒廃した都市でホログラムを眺める少女 南奈津野(みなみ なつの)。
都市の奥では炎が燃え盛る。
0:30
ホログラムに映し出されていたのは荒廃した都市を徘徊する4本足のクモのような怪物。
敵は地球外生命体か。
0:33
キャラの選択画面。
1人を除いて全員が後ろを向いており、キャラ選択時には振り向いてアクションを起こす。
ヴァニラウェアらしさが伺える絵本のようなタッチが伺えます。
0:59
主人公紹介の3枚目。1人一言喋る中で気になるセリフ。
南奈津野「貴方、宇宙人なんでしょ?」
敵はやはり宇宙人か。
三浦慶太郎「そのために訓練してきた」
人類は事前にそれらの到来を察知し、13人。
もしくはその中の何人かを既に訓練していた?
1:09
緒方棯二「さっき殴ってやったろうが・・・」
リーゼントが印象的な少年。
このセリフが仲間内での争いのセリフなのか。
それとも敵が異様に硬いのか。
郷登蓮也「ネット上の情報は虚構だ」
戦線にマスコミが介入できず情報はネット状のもののみ。
それも憶測が飛び交っているのだろうか。
0:35
主人公達の周りに浮かぶ文字の数々。
敵が宇宙人なら人間を相手に推理するようなアクションが必要になるだろうか。
人間も相手にしなければいけない理由とは。
1:15
パッケージのイラスト。
少女の足には緑に光る『START』の文字。
結局ゲームジャンルも明らかにならないまま、わかったのはvitaが切り離されたことぐらい。
ヴァニラウェアといえばファンタジー世界と横スクロールアクションRPGですが今回は現代的な世界のアドベンチャーという雰囲気を強く感じますね。
ヴァニラウェアという名作の金鉱山
制作会社のヴァニラウェアという会社は実際に排出したソフトは決して多くないもののその全てが名作。
さながらかつてのクインテットのような存在に感じています。
その手書きにのようなグラフィックでキャラがや背景繊細に動く
脅威のクオリティには眼を見張るものがあります。
特に、今回値下げが決まった『オーディンスフィア』『ドラゴンズクラウン』。
オーディンスフィアはPS2からvita、vitaからPS4に移植されており
自分が自分の意思でプラチナトロフィーを取りに行った唯一の作品でもあります。
童話の世界がモチーフになっており、ストーリーも実際に1人の女の子が読む童話のシナリオを追っていく。というもので、攻撃パターンや特性、スキルが全く異なる5人の主人公それぞれの目線で、世界に予言された終焉の日に立ち向かう物語です。
『オーディンスフィア レイヴスラシル』 プロモーションムービーVol.01
後に紹介する2作品と比べて戦闘が簡単なのでこれから過去作を遊ぼうと思う方にオススメです。
ドラゴンズクラウンはPS3からvitaへ、vitaからPS4でリマスターされている作品です。
マルチプレイに対応しており作品の雰囲気やシステムやダンジョン&ドラゴンズに似ているところがあります。
『ドラゴンズクラウン・プロ』プロモーションムービー#2(2018年2月8日発売)
販売元が2作品と違う『朧村正』
こちらはWiiからvitaに移植されています。
同じ横スクロールアクションであり、舞台が和の世界ということで3本の刀を切り替えながら戦うのですが、刀で振り方の違うものがあったり、有効な相手が違ったり。
刀には戦闘中に使用すると増減する耐久値があり、それをうまく管理する必要があったり。
そして本編の主人公2人以外にDLC4本それぞれの主人公が4人おり
彼らもまたそれぞれ異なるアクションで楽しめる。
あと食べ物のグラフィックが凄いです。
これは正直遊んでもらわないと伝わらない。
残念ながら現在遊べるハードが全て生産終了になっているので、もし興味がある方はvitaを買うなりして手に入れて欲しいところです。
これらの3作品は全てvitaに移植、リマスターされているので購入の際には是非合わせて遊んでもらえたらと思います。
vitaは売れ行きが悪くて、現役時代は長くノベル系のゲームが多く作られてます。
何よりPSアーカイブがどこでも遊べるという他のハードのはないメリットがあります。
それに関する記事はこちらから
ATLASのアートブックはヤバイ
今回のMusic and Art clipsにもアートブックが付属します。
限定版といえばアートブックといったイメージですが
他のメーカーのように厚めの紙の小冊子が付いてくると思ったら大間違いです。
ATLASのアートブックはヤバイです
具体的に何がやばいのかというと
サイズがデカイ
内容が濃い
自分が今持ってるATLASのアートブックは
世界樹の迷宮Vコレクターズパック
ペルソナ5 20thアニバーサリーエディション
オーディンスフィアレイヴスラシル 予約特典
に付属した3冊。
もし中古ゲームコーナーでATLASの初回限定版を見つけたらその大きさに注目してください。
その箱がデカイのはアートブックがデカイからです。
しかしデカくても一切不満はなく
B3サイズで広げても見劣りしない繊細で温かみのある背景絵をじっくりと大きな静止画見たい。
と思うのは間違いないからです。
実際にオーディンスフィアは童話の世界ということで、
アートブックに印刷された実際の背景画やモンスターからはヴァニラウェア特有の手書きのようなグラフィックからより一層温かみを感じることができます。
ちなみに3冊の大きさはこんな感じ。
世界樹の初回盤アートブックは200ページ越え。ペルソナとアーデンスフィアは同じサイズで世界樹がぶっちぎり。
発売日に受け取りに行って店員さんに商品間違えてないかと聞き返したのが懐かしい思い出。
その内容は作中殆どの設定資料やラフ画。
最初の村からラスダン、ラスボスのイラストまで網羅してます。
それもう売れよというクオリティです。
ちなみに世界樹Vは初回特典でサントラが付いてきました。
マジでおかしい。
ペルソナ5も登場人物のラフやコンセプトアートなど網羅。
オーディンスフィアに関しては初回購入特典に同じようなものが付いてきました。
キャラの細かい設定や
背景のデザインや書き下ろしイラストなどが63ページにわたって綴られてます。
3冊の中でいちばんのお気に入り
これが初回購入ってのがもう驚き。
と、言うようにATLASの限定版。
もといアートブック、アートワークのクオリティは異様です。
当然自分はMusic and Art clipsを予約済みです。
今後購入するATLASの作品がでて、限定版があれば間違いなく買います。
今時サントラがでないゲームも多いし設定資料も一定量熱が冷めてから出るので
発売したその日から世界観を100%堪能出来るのは最高の体験だと思います。
今回のアートブックもB3サイズらしく、珍しく横長と言うことでまた凄いクオリティのものが出てきそうですね。
最後に
果たして本編はいつ発売されるのか。
プロローグが出ても本編の発売日は未定のままです。
FF15は最初の体験版が出てからが長かったですが、十三機兵防衛圏はどうなんでしょうか。とりあえず直近のプロローグとE3に期待したいところです。
そういえばドラゴンズクラウンはまだ未プレイなので、価格改定を機に是非遊んでおきたいと思います。もちろんオーディンスフィアも。
あとヴァニラウェアとは一切関係ないですが
その作品の影響を大きく受けた『The Vargrant』というSteamの作品があります。
こちらは非常に好評を得ているようで、Switchへの国内版での移植も予定されているということでこちらも要チェックです。
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