【書くに足らないこと】一蘭という閉鎖社会の縮図
どうも、ねきろむです。
消費税10%に当たって小売店としては大変忙しい9月でしたが、正直ほとんどの商品は数百円以内の値上がりなのにそれを急いで買っていく人達を不思議に眺めてました。
書くいう自分は消費税のことなんか忘れて一日を過ごしてたわけですが。
横浜には一蘭というとんこつラーメンの店があります。
チェーン店なので探せばそこら中にありますが今日はこの店の話です。
タイトルにもあるようにあまり好意的な話ではないので好きな人は避けて通ってください。
始めていったのは横浜に引っ越してきて1か月ぐらいしたころに友達に誘われていった時でした。ラーメン屋にしては高い価格設定と1本に絞られたメニュー。それでいて連日行列ができるような店。
純粋な豚骨スープを売りにするだけあって、無駄な脂っぽさや臭みは一切なく純粋さを売りにするのにもうなずける味。まさに高級とんこつラーメン。麺も小麦っぽさが強すぎず、それでいてハッキリわかる小麦感。横浜でとんこつラーメンを食べるなら間違いなくここですね。
と、おぜん立てをしたものの自分はこの店にはあまり入りたくない。
他人との関わりを絶つこと
既にご存知の方も多いように一蘭は席一つ一つが簡易個室になっている。座席の両サイドに取り外し可能な壁が設けられ、正面には暖簾がかけられており店員の顔は見えないようになっています。
見てわかるように横幅はiPadPro11inc3枚分です。
死ぬほど狭いです。
自分の肩幅はこれより大きいので食べるために前傾姿勢になろうとすると半身になるか体を畳むかの二択です。
ちなみに通路は次郎系のラーメン屋より少し広いぐらいなのでどのみち半身。
加えて座席は動かないので足の長い僕は座ると膝がカウンターに直撃します。
飲食店でここまでストレスを感じるのはここが初めてです。
このサービスのコンセプトは他人の目を気にせずにラーメンを食べる。
言葉を発することなく注文できる。
他人の目を気にして極限までかかわりを絶った結果がこの息苦しさなんですね。居場所を共有できればいい話なのにそれを拒むから肩身が狭くなる。社会の縮図のようなシステム。
そこまで神経質な人はそもそも外食に向いてないのでは。
トイレに入るとコレ。何需要なんだろう。
あと食べる席よりトイレのほうが広い。
要するに何が言いたいのかというと
味は最高なのに店のシステムで大損してる気がするので普通のラーメン屋としても出してほしい!!
この閉鎖感が人気の一つのような気もするんですけどこれで同じ待ち時間ならもう少し歩いた先にある横浜家系の総本山、山本屋のほうが広くていい!
それでもこの並び方。
1杯1000円近いラーメンに替え玉も200円。それでも学生客がすごく多い。
都会の学生は懐が温かいのね。
ちなみに自分の学生時代に一番行ったラーメン屋は極とんラーメン。
聞き覚え長い人のほうがはるかに多いと思うのですがこの店は自分の実家がある広島県福山市にしか展開してないチェーン店です。
安いし美味いしとんこつの濃さや匂い前回のTHE豚骨。
ここが自分のベストオブベストです。
ちなみに実家から尾道が近いので、広島なのにお好み焼き屋より圧倒的に尾道ラーメンの店が多いです。中でも一番好きなのはここです。合わせてヨロシク。