【書くに足らないこと】待ってましたPS5!で、アーカイブスは?
どうも、ねきろむです。
「プレイステーション 5」 2020年の年末商戦期に発売。https://t.co/4WFOWIVMfi#PS5 pic.twitter.com/2x5geZhnqB
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) October 8, 2019
ついにその存在が発表されたPS5。
発売は来年の年末商戦。
思えば最初のバイト代で買った思い出のハードでした。
MGS5やFF15のようなビッグタイトルの最新作やインディーズの名作の数々。発売中にvitaとPS3が生産中止になるというSCEが持つ唯一にして最強のハードでした。
ついにそのハードも過去のものになろうとしているのです。
PS3の時もPS4の時も自分は学生でスタートダッシュには乗れないどころかそこまで興味も持たない自分でしたが、こうして大人になって新たな時代の始まりに立ち会うのは令和の始まりのような緊張感を覚えています。
何が新しいのか
ここからはPSblogの内容を引用しながら読んでいきます。
PS5の目指すゴールの一つに、「没入感をさらなる高みへ導くこと」がありますが、このゴールを実現するためには、まずは「コントローラー」について再考する必要がありました。
PS5の新しいコントローラーには、二つの重要なイノベーションがあります。まず一つ目は、初代プレイステーションやその同世代のゲームコントローラーに見られた従来の振動機能を刷新し、ハプティック技術を採用することです。
コントローラーの進化。
switchのHD振動の時もそうでしたが振動から得られるゲームへの没入感を高めていく試みとのこと。
このハプティック技術の採用により、これまで以上に多彩な反応を皆様の手で感じていただくことが可能になります。例えば、レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになるでしょう。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができるのです。
switchのHD振動はただの振動ではなくシチュエーションで強弱や奥行きを感じる振動になるように設計されてましたが、個人的には思ったほどの驚きはなく確かに振動の仕方は変化しているもののまだ演出の枠から出られていないという印象。
デュアルショック5(仮)も同様にコントローラーの振動からゲーム内のプレイヤーの状況を共有できるような立体的な振動を生み出すことが可能な模様。
とはいえ例にあるようなタックルや事故の衝撃は振動が発生する状況は再現できても静止した物体に触れるという大きな振動が発生しないものに対する表現はどうなるのか。
せめてswitch以上の体験であってほしいと思う。
二つ目のイノベーションは、今回新たに導入するアダプティブトリガーと呼ばれるL2・R2ボタンの進化です。ゲームデベロッパーの皆様は、プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、さらには、ハプティック技術との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションをよりリアルに再現することができるようになります。例えば、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚が、より鮮明に再現できるようになります。ゲームデベロッパーの皆様には、既に新しいコントローラーの初期バージョンをお届けし始めていますので、これらの新機能を心ゆくまでお試しいただき、想像力を膨らませていただきたいと考えています。
PlayStation Blog より
今やどのハードにもあるR2L2ボタンにシチュエーションに沿った抵抗を付加することでゲーム内の重さを再現するという試み。
この機能を聞いて真っ先に期待するのはクアンティック・ドリームがより没入感の深いデトロイトのようなタイトルでこの機能をフル活用してくれること。
コントローラーを変化するという新しい発想の一方で間違いなくコントローラーは重くなるし高くなる。衝撃に弱くなる。
楽しみな反面不安でもありますね。
後今のところ発表されているのはSCEがPS5用に開発したSSDが内蔵されるという事で初期投資+αの必要がほぼ無くなりました。
些細な不安
1.外部メモリの互換性
今現在のPS4のすべてがHDD初期搭載のものになります。なのでHDDでも通常通り動作するようなシステムが組まれておりソフトもHDDの速度で正常に遊べるようになっています。
が内臓メモリがSCEオリジナルの爆速SSDとなるとどうでしょう。内蔵メモリを換装する必要はなくても外付けメモリが必要になった時外付けメモリにも内臓SSDと同じぐらいのスペックが必要とされる可能性が出てきそうなきがします。
そうなると外付け用もメモリはやはりSCEが販売する専用メモリみたいな扱いになるのでしょうか…
2.ローンチタイトル
いくらゲームが好きでも目的のタイトルが無いハードは買わないと思います。思い返してみればPS3の時はFF13、PS4の時はMGS5GZやFF15といったビッグタイトルの続編を遊ぶために購入しました。
これらのシリーズファンの方も新作を遊ぶために最新ハードを買うなんてことが多かったと思います。
が、PS4が発売して比較的後半の時期にFF15、DQ11、KH3、MGS5、バイオ7のような日本のライトユーザーにもファンが多いタイトルの最新作は出し切ってしまっています。
PS5発売時に打てる球数はかなり限られてきていると思います。
新しいコントローラーの特性を生かしたオリジナルタイトルを出せば最初は売れるかもしれませんが最終的にはグラフィックやシナリオに力を入れたタイトルに気おされておしまいがちです。
PS5はかなりスロースタートになりそうな予感です。
3.PS3以前は過去の遺産になる?
現在アナウンスされている中で判明しているのはPS4とVRに互換性があるという事。今年生産中止が発表され、先日その最新型のサービスも終了しいよいよPSアーカイブも過去のものになろうとしています。
要するにこのままアーカイブ対応ハードが登場しないとPS3以前のソフトは遊ぶ手段が次第になくなっていき、完全に過去の遺産になってしまうのも時間の問題です。
とはいえFCのソフトがまだ世の中に存在したりアーカイブとして遊ぶ手段が残されているように、すぐに消滅するようなことは無いと思います。少なくとも向こう10年ぐらいは大丈夫です。
が、switchにバーチャルコンソールが搭載されていないように。PS4にアーカイブが無いように。昔のソフトが遊べなくなる時代もそう遠くないうちに来るかもしれないという事。
PS5にすべての互換性が欲しいとは思わないのでアーカイブ専用の公式エミュレーターのようなものが欲しいです。
最後に
まだ発表されたばかりでコントローラー以外のシステム面は依然不明のままですが来年のTGSは盛り上がること間違いなし!
いや、その前にE3か?