【商品レビュー】Amazon Echoは最強の目覚まし時計?【レビュー】
どうも、ねきろむです。
Amazonタイムセール祭りが明日2月3日まで開催中です。 (19.2.3.23:59に終了しました)
かくいう自分も何か買ってるのかと思いきや来月引っ越す予定があるので今買っても引越し作業が増えるだけ。というわけで今回は自分が過去に買ったAmazon Echoの紹介をしたいと思います。
アイキャッチ作るのって難しいですね。
そんなことはさておきAIスピーカーを目覚まし時計として紹介するとは何事か!
すでにサイバーマンデーの記事で数あるAmazonデバイスの1つとして紹介してますがそこでの紹介も目覚まし時計としてでしたね。
今回はもうEchoを少し掘り下げてみましょう。
1年使ってみた感想
実はAmazon Echo自体発売が2017年11月でまだ1年ちょっとしか経過してない商品です。
かくいう自分も某ガジェット批評雑誌でAIスピーカーの存在を知り
その中でも手頃な価格で買えるAmazonEchoを買うことにしました。
当時はプライム会員限定の先行販売で、1次抽選に漏れて2次抽選でようやく当選しました。
ちなみに自分より先に応募してた父は3時抽選で当たりました。
基準はいまだによくわかりません。
最初の2ヶ月ぐらいはいろいろ話しかけたりしながら楽しんでいたんですが
音読してくれたネットニュースが聞き取れなくてスマホで見る
音楽もたまに違うやつが流れてスマホから操作する
あれ、結局スマホ見てない?
そもそも部屋で音楽かける習慣がないしスマート家電もない。
AIスピーカー必要なかったのでは?
という結論に至り結局半年以上お蔵入りに。
そして昨年の10月ごろ。
毎週末ヘルプで他県に飛び回ったりバイトが詰め詰めだったりで睡眠時間が少ない中で
寝過ごすのを防止するためにより確実にタイマーをセットしたい。
ということでEchoを復活させました。
かれこれ4ヶ月ほぼ毎日目覚まし時計として使ってますが
正直スマホでセットするよりも簡単で、目覚めも快適なんです。
目覚まし時計としての恩恵
音声での操作って一見楽に見えて実は面倒だったり。
どうせスマホ見るなら声出す必要もないじゃん。と思うのですが実はそれが重要だったり。
特に起きる時ですね。
自分は目覚ましにオクトパストラベラーのボスバトル2をセットしてます。
理由は曲の初めからボリュームが大きいからです。
とはいえ少し身をよじってスマホをタップするだけじゃ2度寝の危険があるかもしれません(した)。
ところがEchoの場合は音声でしか止められないので止めるには寝起きでも声を出す必要があります。
しかもEchoの音は徐々に大きくなるので時間が経つほどアラーム中のインターバルを狙ってそれなりの声量で指示を出す必要があります。
更にEchoのアラームはスマホと違って、止めないと止めるまで鳴り続けます。
寝起きから声を出す必要があり、止めないと止まらない目覚まし時計。
これで起きれない人ってなかなかいないと思いますよ?
そしてEchoのアラームは小さなボリュームから始まる温かみのある音なので
いきなり叩き起こされるようなことにもなりません。
いや、ほんといいですよ。
目覚まし時計としてですけど。
中間モデルをお勧めしたい理由
EchoにもEcho dot、Echo、Echo+という基本の3機種があるのですが自分のお勧めは真ん中のEchoから先のモデルです。
我が家には自室用のEchoとリビング用にEcho dotがあります。(いずれも初代)
これから自分があげる問題はいろんなレビュー記事を読んで見た感じだとすでにある程度は改善されているようなので、あくまで参考程度に見ていただけたらと思います。
①スピーカーが良い
リビングのEcho dotは普段音楽を聴かない両親でもわかってしまうぐらい音質が微妙。
第3世代では大幅改善されてるようですがそれでもスピーカーとして必要最低限の音質です。
画像:Amazon購入ページ
この画像にはありませんが内臓スピーカーは1.6インチスピーカーのみです。
結局初代は買った翌日に外部スピーカーを接続した模様。
両親も満足してます。
一方Echoはウーファーとツイーターを内蔵しているためより音に厚みが出てきます。
画像:Amazon購入ページ
ちなみにウーファーは低音域、ツイーターは高音域担当のスピーカーのことを言います。
自分も詳しくは知りませんが、違いは素材だそうです。
低音と高音を一緒に出してるスピーカーは両方出せるけど低音に有効な素材と高温に有効な素材が分けられてないので音が割れる。ボリュームが出せないってことになるみたいです。
ちなみにPlusはもう少し大きいのを積んでるみたいです。
それでも自分の部屋にあるやつに比べて凄くいい!
というものではなく、言いにはいいけど音が出ればいい程度のスピーカーから音楽を聴くように進化した感じ。
とはいえAIスピーカーなので安っぽい音は出しません。
低音強めの比較的はっきりした音です。
360°スピーカーなので部屋のどこにても同じ音で聞こえます。
安いテレビのスピーカーで見る映画もEchoにつなげばそれなりにいい音質で聴けます。
ただ注意しないといけないのはステレオで聴けるのはプライムミュージックだけです。
自分自信スピーカーで音楽を聴くことが少ないのでスマホの音楽をEchoで聴くようなことはほとんどないのですが、そこを目的に買って罠にはまる人が一定層いるみたいなので注意。
そういう時は素直に他のスピーカーで聞くべきです。
正直音楽聴くのが目的ならEchoをもう1台買ってステレオに完全対応させて
更に音質を求めるなら最近発売したEcho用のサブウーファーを買うのがお勧めです。
(どうしてもEchoを使いたい人にお勧め)
② Echoの方がマイクが性能が良い(?)
これもレビューによって異なるのですが
部屋のEchoで入力ミスがほとんどないのに対して
リビングのEcho dotは頻発してる模様。
おそらく生活音(テレビや会話)の音があるのでそこを拾ってしまうというのもあると思いますが
そもそもマイクの数が4個と7個で違うので音の入り方は違うのは確かだと思います。
とはいえ自分がdotを使う時は普通に反応してくれるので結局は声量の問題なのかも。
ちなみにEchoシリーズ3種ははいずれも機能は同じです。
③デザイン性の良さ
今日のアイキャッチの文字抜きバージョンです。
今は本棚に置いてますがそれまではテレビの横だったり作業部屋の机の上だったり。
いろんなとこに置いてますがちゃんと順応してます。
Echo dotにはコンパクトという強みがある反面で見た目が非常に安っぽい。
存在感がないというデメリットがあります。
存在感がないというのは景色に溶け込みやすいという良さがありますが
使う習慣がない時はEchoに指示を出し忘れるということが結構あります。
現に自分はカップ麺を作ったり調理をする時Echoを使うこと忘れてしまいます。
どうやら両親もあまり使わない模様。
EchoとEchoPlusの違い
Echoがいいのはわかったけどその上位モデルとの違いは?
画像:Amazon購入ページ
基本性能は大きく変わりません。
ウーファーとツイーターが少し大きくなって音質が向上したこと。
温度センサーとスマートハブ内臓はPlus特有の機能になります。
温度センサーが内蔵したことで、室内温度を感知して音声で確認することができます。
Echo dotやEchoでもスマート家電には対応してるのですが、別売りのスマートハブを中継する必要があります。以外にこれがめんどくさい模様。
そこでスマートハブが内蔵されていることで新しくハブを買う必要もなく、設定する必要もなく。
そして超簡単に部屋中のスマート家電とのセットアップが完了する模様。
温度センサーはともかく、スマートハブ内蔵はこれからスマート家電を導入。
既に何個か導入済みの人にとっては結構な恩恵になると思います。
ちなみにEchoとサイズが変わらないどころか中身が増えてるにもかかわらず重量は
Echoが821g、Plusが780gとなぜか軽くなってる模様。
ちなみに画像に出てるのは新デザインの方。
初期デザインの縦長の水筒みたいなやつはボリュームボタンがなくて
ボタンがついてるパーツそのものを回すことで音量調整ができた模様。
Echoシリーズの面倒なところ
スマホはアラームと音楽でボリュームを別に調整できる一方、
Echoは同じボリュームで調整されるので
アラームで爆音設定してると音楽聴くときも爆音設定です。
その辺が分けれるようになると便利ですね。
あともうひとつ、Googleのやつと違って誰の声でも認識するので誰かがが悪戯に起動することも可能。
なんなら急に起動して音楽を流し始めることも稀にあるのでその辺も怖いところ。
この2つぐらいですかね。
あとは結局スマホで確認するならEchoいらない問題ですが
Echoスポットという画面付きのエコーが出てるのでお勧め。
まとめ
目覚まし時計におすすめ!
と言いながらいろんな機能を紹介しましたが
自分みたいに偏屈な考え方をしなければAIスピーカーとしても非常に便利だと思います。
他のAIスピーカーと違って、『ねぇ』とか『オッケー!』『ヘイ!』とか前置詞が必要ないので
なんとなく機械に話しかけることに抵抗がある人も命令する感じで使えます。
『アレクサ!』
って呼ぶだけで起動するんだから可愛いもんです。
EchoもEcho Plusも決して安いものではありませんがAmazonデバイスはセールイベント時には必ず対象商品になります。当然今回のタイムセール祭りにも含まれてます。
今なら店頭で買うより安いと思うので是非導入してみてはいかがでしょうか!
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【商品レビュー】ファミチキ ヘルシー が安くて食べやすい
どうも、ねきろむです。
もっとカジュアルに行こう。
というわけで即席食品レビュー
ファミチキヘルシーという新商品です。
思えばファミチキは店の名前を背負う看板ホットスナックの先駆けみたいな商品で
後に続くLチキやセブチキが生まれるきっかけになった商品なのですが
Lチキが価格をそのままにサイズだけ大きくしたり、セブンは揚げ鳥という人気商品を生み出す中で
ファミチキは価格も210円と他の2つより高めで特にバリエーションもなく自分の中ではLチキに軍配が上がり続けていた中でのファミマの新商品。
原料が鳥胸肉に変わって値段も50円落ちてます。
やっとヘルシー志向の商品が出たか…
食べてみた感想ですが
一口目に入ってくるファミチキのスパイシーな衣の香りはやや薄まったものの
肉が少し硬くなった分食べ応えが増して、脂が減って食べやすくなったので自分はこっちの方が好きです。
3つのチキンの中では一番ヘルシーで食べやすいです。これから買う頻度も増えそうです。
ちなみに自分は期間限定で販売されてた
Lチキ黒胡椒タレが一番好きです。
再販してくれないかなぁ…
【映画レビュー】美しすぎる悲劇 【Fate/stay night[Heaven’sFeel]Ⅱ.lost butterfly】
どうも、ねきろむです。
今話題のヘブンスフィール(タイトルは長いので大幅省略)を見てきました!
アニメ映画は基本他県までいかないと見にいけないので片道1時間半かけて観に行ったその帰りなので正直まだ脳はフリーズしてます。それぐらい衝撃の作品でした。
この作品を語るなら、型月とは言わずともFateシリーズにはそれなりに知識がある人だろうと思われるかもしれません。
が、なんと自分のFateシリーズに対する知識はFGOの1部と
ぼんやり覚えてるstay night、Unlimited BreadWorks(以下UBW)の内容ぐらいです。
要するにほぼないに等しい状態。
なんでそんな状態から見るに至ったのかというと、
周りがあまりに良いって言うけどあんまり興味ないから桜ルートのネタバレを見た。
というのが動機。
今なら先にネタバレを見てしまったことをすごく勿体無いと思っている反面
ネタバレを見ないとFateシリーズにこれほどまでに興味をなかったかもしれない。と思うとなんとも皮肉であるがこれで良かったのかなと。
そんなわけで
Fateド素人の自分が見たヘブンズフィール 2章の感想をどうぞ
最初に
自分自身fateに関する知識のほとんどはwikiからなのでここに書いてることが設定と違う!
とかあったらコメントで指摘してもらえると嬉しいです。
作品概要
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。「約束する。俺は――」裏切らないと決めた、彼女だけは。少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。 出展:filmarks
Heaven’s Fellって何が違うの?
感想も何もまずここからですよね。
原作、Fate/stay night はPCゲーム。
いわゆるギャルゲー、エロゲーという日常の中で女の子と会話をしてその女の子との恋愛を成就させる類のゲーム。
この手のゲームには必ず複数のヒロインがいて最後にどの子と恋愛関係になるかでエンディングが違うものです。つまり2人ならハッピーエンドが2パターンとゲームによってはバッドエンドのような他のエンディングが複数存在するみたいです。
Fateも例に漏れず3人のヒロインの中から1人を選んで親交を深めていくのですが、Fateの場合だと自身のサーバントであるセイバー、同じマスターの遠坂 凛。
そして主人公の友人の妹であり、家族のような関係の桜。
この3人の誰かと恋愛関係になるのがこの物語のエンディングなのですが、もはや説明するまでもないように聖杯戦争と呼ばれる魔術師とそれが召喚したサーヴァントが聖杯の獲得を目的に殺し合う話なので他のギャルゲーとは一線を解す。正直ギャルゲーというかノベルゲーム。
というより完全に読み物です。
で、最初にアニメ化されたのはFate、セイバールート。
その次に比較的最近アニメ化されたUBW、凛ルートです。
今回映画化されているのはHeven’sFell(以下HF)、桜ルートになるわけです。
桜ルートの大きな違いは、先の2つのルートは大筋が似通っているのに対して
桜ルートは原作でも他の2ルートをクリアしないと進めないルート。
この物語に隠された大きな謎を語る物語、でありセイバー、凛ルートで散りばめられた伏線を根こそぎ回収するストーリーになってます。
そのためか他の2ルートとは物語が序盤から大きく異なる内容で、昨年公開された1章なんかは序盤の似通った展開(アニメにして4話分ぐらい)は最初の30秒ぐらいで片付けられてしまいます。(HFを見るというかはすでにfateを知ってる前提)
なのでこの作品からFateを身始めようと思う人は一旦身を引いて初代かUBWを見てから今作を見るのがオススメです。
先にこの2作品を見れば、サブキャラ同然の桜が主役のように書かれてることを疑問に思うかもしれませんがその答えがHFになるのです。
ここからは若干のネタバレを含む内容になるのでご注意を。
感想
最近3Dアニメに対して好感的になってリメンバーミーとかミスターインクレディブルとか。
そしてついこの間ナラティブを見てアニメ映画は力の入れ方が違うなぁと感動した矢先に今作。
それらのハードルを完全に飛び越えて、世界記録を毎秒塗り替える勢いの作品でした。
アニメ界大丈夫かよ。
これ以上が作れるのか…?
3度にわたる激戦
UBWのクライマックスも凄まじいものでしたがそれすらもはるか過去の存在にするufotable(以下ユーフォ)の本気。特に話題になってるバーサーカーとセイバーオルタの戦闘。
本来相当量の魔力を必要とする宝具をこれでもかと連発するセイバーオルタ。
その一撃一撃を馬鹿力でいなして反撃するバーサーカー。
入場特典のクリアファイルにもあるこの2人の戦いはパワーゲームと称されるぐらい本当にパワーとパワーのぶつかり合いで、その作画の凄まじいこと。
何より驚くのは、これまで本当に暴れるだけで自身の再生能力を活かしきれず退場してしまうのですが、今回はそのパワーと再生能力をフル活用して戦います。
ちなみに説明する必要はないと思いますが
バーサーカーとして召喚されたのはヘラクレスという神話の英雄で
攻撃用に優れた宝具や能力を持つがバーサーカーであったがために使えない代わりに
11回の蘇生能力を持っています。
つまりバーサーカーを倒すには最初の1回を含めて12回倒す必要があるということ。
今回のバーサーカーは暴れるだけにあらず、Zeroに出てきたバーサーカーにもあったよな芸達者な技が多く見られます。やっぱバーサーカーとはいえ十二の功業を乗り越えた戦闘の達人。
バーサーカー、というより
英霊ヘラクレスとしての戦いが見られました。
おのれワカメ!ワカメ…畜生ワカメ!
士郎の友人であり、桜の妹であり、敵でもある間桐慎二。
どの作品を見ても憎むべき存在のように描かれており、最後に必ず悲惨な目に遭う彼への仕打ちを喜んだりするぐらいのクソ野郎なのですが、今作ではその部分に関しても深く触れられています。
今回は間桐桜の物語です。
HFから登場する間桐臓硯。
彼は500年生き続ける魔術師で聖杯戦争においてサーヴァントと令呪のシステムを作り出した人物。聖杯戦争のシステムを作り出した御三家の一角なのです。
そして現在も間桐家の実権を握っている今作の暗躍者。
魔術ではあるが家系としてその力は孫の慎二で途絶えており家に魔術師はいない状態。
しかし慎二自身は血は途絶えても自分は魔術師だと信じて修行を続けるも成果は実らず。
そこに妹の桜が自分より力のある魔術師、さらには桜自身が遠坂から養子に受けた子供でだったことから慎二は桜を恨むようになります。
桜への虐待はそこからくるものでした。
自分の力ではサーヴァントを召喚することもできない、桜はそれをできるも頑なに使おうとしない。
それどころか慎二を哀れんでいるようにも簡易取れる態度(実際そんなつもりはない)。
桜の力を借りて参加した聖杯戦争では惨敗。
桜は士郎の家に匿われてしまい、魔術師としての力がないことを指摘されて見捨てられる。
正当な血筋の慎二には一切気もくれず、養子の桜ばかり目をかけられてそれを桜はそれを望まない。
きっと慎二も家に居場所がなく、どうしようもできないとわかっていながら追っていた夢が完全に絶たれてしまった上での行動だったのでしょう。
それを踏まえても許される行為ではないのですが(具体的には虐待の度を超えている)。
ただ慎二をタダのクソ野郎だと言えなくなってしまいましたね。
変化する士郎と桜
前回の一件から自分の家にすませることになった桜。
何年も生活を共にしてきた桜は本来怪我をした士郎のために慎二から送られてきたお手伝いさんだったのですが、度重なる仕打ちから死んでしまった心と体がその生活の中で緩和されていく桜。
幼い頃に奪われた家族という存在を与えてくれった1つ上の同級生。
そんな同級生が1つ屋根の下にいたら何も起こらないわけがないでしょう。
と、そんな下心丸出しな展開でないのがFate。
桜は幼い頃から受けた仕打ちの影響で生命の源とも言える魔力が不足している状態に。
魔力を補給するためには魔力を持った人間の体液を取り込む必要があるようです。
この設定はFateに限った話ではなく魔女や魔術が絡む話では割とよくある設定。
士郎の父、衛宮切嗣が目指した正義の味方(大衆のために少数を殺す正義の味方)に憧れ、目指し日々を送る中で、その夢を捨てて桜をだけを守るために戦うと決意する。
このシーンも恐ろしい作画です。
桜へのカギの渡し方も美しい!
この決意はセイバーも凛も変えられなかった、全てを救う正義の味方になるという士郎の唯一の決意を曲げた瞬間でした。
その後、桜に足りない魔力を士郎の血を飲ませることで補うことに。
しかし士郎を求める桜は魔力不足も相まって士郎に強く性を求めるようになります。
この辺の展開がツイッターでよく言われる
桜エロい!
に直結するわけです。
エロいことにはわかりないですが何というか、性的な何かというよりはようやく救いを得た桜とその救いになった士郎はお互いに思いを打ち明け会い、桜のために精を注ぐ。
描かれてはないものの毎晩あの調子でやってたら他の心配があるんじゃないかと思ったものの
命の源=魔力なら
体液に含まれる無数の命(精子)は全て魔力として吸収されて本来の役割を果たしていないのだろうか。
凛には子供ができる描写があるので他の魔術師にも言える話だけど多分桜は精子を魔力として全部吸収しているのでは。
そう思えば桜にとって士郎との性行為は本来の役割は全うできないものの大切な人からもらった命という嬉しくも悲しい場面に思えてきますね。
結ばれた2人。
幸せが始まったかの思えたが早くもそれは崩れ去る。
中盤までの盛り上がりさえ過去にする急転
HFは戦闘よりも伏線に関する話が大半を占めています。
聖杯は召喚された7体のうち6体のサーヴァントの魂を取り込むことであらゆる願いを叶える宝具になるのですが、実際にその効果を発揮したことは一度もなくその度に次を懸念して改良を施してきたわけです。
その聖杯の真相とそれを握る間桐の物語。
当然桜もそれに関係しないわけもなく…
そしてついに明らかになる虚数空間と呼ばれる物体。
これらの真相が紐解かれるうちに、あれほど幸せそうに見えた日常は徐々に崩れて行き、HFのクライマックスに向かっていきます。
自分自身オチまでのネタバレを知ってるとはいえつづきの映像化が楽しみです。
次回作は来年の春、見れるかなぁ…
ちなみにオチを知ってても今作のラストを見ると胸が締め付けられるというか明るい気持ちにはなれないというか。というわけで自分は全年齢版のレアルタ・ヌアを買ってプレイ中です。
性描写を除いてはそのままなのでFateの原点を遊ぶにはうってつけですね。
ちなみにFateの性描写はただの気持ちの高ぶりではなく、生きるために、勝つために意味を持って行われる行為なので描写はカットされてるが物語を完全に理解する上では必要な描写になってくるようです。
が、正直オリジナルはプレミアが付いてて買えません。
細かい感想
ほかの2ルートと違うアーチャーの最後
stay nightのアーチャーの正体は、正義に味方を志してその答えに絶望した未来の英雄エミヤ。
セイバールートと凛ルートではだいたい同じ結末。
過去の自分を殺して未来の自分の消えるという目的のもと士郎とぶつかり、士郎に敗れる。
そしてエミヤのようにはならないといった士郎を信じて散る。
それが今回はその目的を一旦置いといて聖杯戦争の謎に挑んだことでその結末も異なります。
桜のために戦うことを選んだ士郎、果たしてその先にもエミヤのような未来が待っているのか。
おそらく違うでしょう。
そうじゃなければエミヤは士郎のために死ななかったでしょうから。
ほかの2作とは違い誰にも自分の正体を明かさず消えるアーチャー。
もしかしたらあそこで桜を見捨てて大衆を救ったことが後悔になり本当に守るものを見失った士郎は切嗣と違う形で絶望して、エミヤになるのかもしれない。
しかし桜を救うために行動し、あの時イリヤの手を取って逃げた士郎の行動が、今回のルートでエミヤにならない唯一の選択だったのかもしれいない。
『イリヤの手を取るのなら、振り替えず走れ』
『達者でな、遠坂』
今作で桜関連以外で涙腺が刺激されたポイントです。
エミヤってルートごとにそこに至った理由が小さく異なるんですかね。
桜ルートの性描写をカットしなかったこと
桜は虐待の影響で慢性的な魔力不足が発生しておりそれを補うために必要なものが体液の交換、性行為になるわけです。
桜ルートにおける性描写はみんなを守る士郎が
桜の全てを受け止めて、ひとりの女として愛し、桜を守ると決意した後の場面。
その行為は性と生の意味を持つ大切なシーンなんだと思います。
全年齢版ではその辺が纏めてカットされてるので原作ファンとしては桜の設定に深みが減った全年齢版ではなく、桜と士郎の関係を可能な限り描写したオリジナルの表現に寄せたことが大きな評判を呼んでるようです。
桜にとって性行為は自分の命をつなぐ行為であり、その行為を大切な人とともに出来るという桜と士郎の関係を語る上で外せないシーンですすから。
しかし桜エロい。
絶対地上波で放送できないしカットするぐらいなら放送しないほうがいい。
桜が使った黒い魔術の正体
序盤で桜が使った(正しくは暴走して発動した)黒い塊が次々現れる魔術。
あれに付いて一切触れられていなかったのですが説明はないのでしょうか。
ちなみに桜が使っていたあれは、架空元素・虚数という属性の魔術だそうです。
魔術に火、水、風、地、空の五大元素の属性の他に、虚、無という属性が存在するようです。
最初の5属性は魔術師が生まれながら属性でほとんどの魔術師がこのどれかに当てはまる模様。
しかしそれら違う属性で、ものすごくレアな属性が虚と無。
五大元素の魔術が生み出すものが自然界に存在するものであるのに対し
虚は魔術的にありえなくはないが存在しない物質。
無は魔術的にありえないが存在する物質。
桜が使う架空元素・虚数は前者に当たります。
架空の元素、虚数を扱う魔術。
桜が使った黒い塊は、桜の負、影の部分が具現化したものになるわけです。
総評
とりあえずレアルタ・ヌアをクリアして桜ルートを見届けてその映像化を楽しみにしたいと思います。
そもそもFateもといタイプムーンが作り出す魔術の世界は他のタイトルにも関連性があり、その原理や成り立ちがものすごく練り込まれてる作品なので是非他の作品も触れたいところです。
stay nightのオリジナルをなんとか遊べないもんかぁ・・・
ちなみにパンフは買えませんでした。
今回も例に漏れず転売屋に流れて行ってる模様。
もうタイプムーン関連、限定グッズは転売屋に味方してるんじゃないかというぐらいの受容に見合わない少数しか作らないので正規のファンは追いつくのが大変ですね。
ハマった作品なのにパンフレットが手に入らない。
それを買ってるのは作品に関心がなく、他人の商売道具で商売をする外道。
再販、お待ちしております。
ディスクは多分買うと思うので何卒・・・
余談
クリアファイルは『レイン』でした。
映画見る前は感動的なシーンだけに見えましたが見終わった時、このシーンのファイルを見ると心が締め付けられますね。
クリアファイルの底辺部分には切り取り線があるのでこの部分を取れば見開きの1枚絵にできます。
しかしこれを切ると桜の指が切れてしまうのでクリアファイルとして残します。
次観に行くなら7週目かなぁ
19.08.28追記
気が付けばブルーレイ出てましたね。
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3章のティザートレイラーも公開されましたし来年が楽しみです。
協会に一人たたずむ桜のもとに史郎が現れて二人でそこから出ていこうとする先には雷鳴が轟く桜並木。既にいろんなメッセージを持つビジュアルでしたね。
劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song 特報 第 1 彈
Fate/stay night [Realta Nua] PlayStation Vita the Best - PS Vita
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【商品レビュー】Utulensは写真の楽しさを思い出させてくれるレンズ
どうも、ねきろむです。
自分が写真を意識して撮り始めたのは
大学3年目に結婚式場でカメラマンのアルバイトを始めてからのことでした。
アルバイトとはいえ撮影の技術を学んでる以上
プライベートで撮影する写真も相応のクオリティが求められているような気がして
誰に頼まれたわけでもないのに
誰もが納得するいい写真を撮らなければいけないという意識の元写真を撮ってました。
そうこうしてる間にカメラは旅行に行く日以外は持ち歩かなくなってしまい、数ヶ月に1回ぐらいしか写真を撮らなくなりました。
写真を好きだけど周りに素材がないとふてくされていた時、同じバイト先の子がオールドレンズを使って撮影してるのを知って自分も探して見ることに。
そこで見つけたのが
今回のUtulens(うつれんず)でした。
Utulensとは
販売元はGIZMON。
今人気が再燃しているインスタントカメラ、写ルンですのレンズを再利用したオールドレンズです。
同シリーズにWtulens(うつれんず)という広角で焦点距離が近くなったレンズもありますが生産が難しいのか。それもとYouTube界のインフルエンサーこと某あの人が宣伝したからなのか、再生産の目処が立っていないぐらいに売れてる商品です。
実は最初に見つけた時はUtulensをカートに入れて待機していたのですが
その翌週そのYouTuberが紹介したことで在庫は消滅。完全にタイミング負けです。
ちなみにスペックに関しては以下の画像を参考にしてください。
出典 GIZMON Utulens/ギズモショップ
Goodポイント
超軽量&超薄型
このレンズはマウントが金属製、レンズや他がプラスチック製
なのでびっくりするぐらい軽いです。
正直レンズついてるのか不安になる軽さです。
その重量は驚異の約46g
(GIZMON HPより)
その軽さも相まって薄さも凄まじいです。
左からEF-S24mm F2.8 STM,Utulens,APS-Cレンズキャップ
レンズキャップと遜色ないぐらい薄いです。
この重さと薄さのおかげで首から下ろしてても全く負担にならないし、レンズの重さで本体が前に傾いて歩いてる時に暴れることもありません。
これのおかげで本当に持ち歩く頻度が増えました。
超安価
自分が購入した当時(2019年1月3日)は
4980円です。
正直最初は高いと思いました。
レンズの相場としてではなく、写ルンですが800円ぐらいで買えるのにそのレンズをはめてマウントつけただけでの商品が5000円もするの?
そもそもそんな安いレンズ大丈夫?という不安に対するものです。
自分と同じようにこのレンズの原価を考えて高いと思う人もいると思います。
が、自分が写真の楽しさを取り戻せたという意味においてはあまりに安い出費だったと思います。
というか冷静に考えて今現在安いと言われてる撒き餌レンズや中華レンズと比べてもその半額ぐらいでちゃんと使えるレンズが買えるのは安いです。
最近一眼を買って次のレンズに困ってる人に勧められる定番は先ほども比較に登場した
EF-S24mm,F2.8 STM
APS-Cレンズの中では非常に薄く、安く、良品とされる単焦点レンズです。
自分もこれに間違いないと思うのですが、ちょっといきなり2万の出費は怖い。
という方にオススメしたいです。
多様なマウント
基本的にはミラーレス対応ですが5種類のマウントに対応しており
- EOSM
- XF
- NIKON1
- NEX E
- M4/3
に対応しています。
最近これに加えてAPS-Cマウントにも対応した模様。
自分はEOSkiss Mという昨年の春に発売されたCanonのミラーレスにはめて使ってます。
一眼写真のハードルが低くなる
自分にとって一番はこれです。
自分はこれまで、誰に何を言われたわけではないのに一眼を持ってるからには相応の写真を撮って人の心を動かさないといけない。
という謎の使命感の元、なるべくいろんなレンズを持ち歩いていい瞬間をいいレンズで撮りたいと思ってました。
が、そう思うと22年間見慣れた家の周りの景色は撮るに足らないものに4年過ごした大学もつまらない風景に見えてきてしまい
日常の景色はカメラを持ち歩くほどの価値がない場所になってしまいました。
それもこれも自分の中にいい写真を撮らなければいけない。いい写真とは特別な瞬間をベストな状態で残したもの
という概念が出来上がりつつあったことが原因だったと思います。
このUtulensを買う時
決して画質のいいレンズではない。
ピントの合わせ方も特殊なので使いにくい。
純正レンズのような写真が撮れる事を期待しない。
ということ思いながら購入しました。
この期待しないというのが自分の中で1つの妥協点になり、自分の中で勝手に上げていたハードルが下げてくれたように感じました。
設定は絞り優先のオートモード。
オートモードなんか1年ぐらい使ってませんでしたが、ピントと色以外は全部カメラにお任せすることで景色を前に悩む時間も減りました。
なんとなくいいと思った物に対してなるべく最良の状態で残すという意識が薄れたおかげで
設定してる間にその瞬間の感動が薄れていくということがなくなりました。
結果変な色の写真、変な明るさの写真が撮れても特に気にならなくなりました。
なぜなら感動の鮮度が高い状態で写真を撮り終えてるので自分にとってその写真は感動した風景の1枚になったからです。
あ、これでいいんだな。
と気づかされました。
プロでもないのに誰かのために自分が感動を削って誰かがするかもしれない感動のために写真を撮ることがバカみたいに思えてきたその時、自分は自分の感動のために写真を撮ろうと思いました。
写真復帰レンズの最適解だったように思えます。
Badポイント
慢性的に品薄
さっきも確認してきたのですが、自分が購入するまであったEOSMマウントとNIKONのマウントも売り切れてついに完売状態になってしまいました。
インフルエンサーおそるべし。
おそらく再生産はされると思うのですが、自分が購入しようとしたときも
Wtulens Utulensともに品切れ状態でしたが定期的にAmazonページを見ることでなんとか購入することができました(自分は2週間ぐらい1日3回は見てた)。
今でもWtulens(広角レンズの方)がいつか買えるようにならないかページを見に行ってます。
なおWtulensは写ルンですのレンズを2枚使うので材料が集まりにくいのか
もう1ヶ月ぐらい在庫が復活してません。
ピントの調整が難しい
当然オートフォーカスになんか対応してないのでマニュアル設定になるのですが
ピントの合わせ方が独特です。
まずレンズはでかいネジみたいになってます。
これをマウントにつけて使っています。
つけるとこんな感じ。
レンズ部分をひねるとネジを緩める感じでレンズが前に出てきます。
これが最大ぐらいです。
この状態なら1m近づいても撮れます(Wtulensなら0.5m)。
が、これ以上伸ばすと
レンズが取れてしまいます。
軽いし小さいので外で落とすと無くし兼ねません。
なので一番近い距離で撮ろうと思うなら、レンズが上に来るようにして1回レンズを外して
そこからちょっとだけネジを締めて両手でちゃんと固定すればあと10cmぐらいは近づけます。
すごく扱いにくいのですがこのアナログ感が楽しいんですよね。
最後に
最初の方にも行ったようにこのレンズには高い性能などを一切期待せず
このレンズは綺麗な写真を撮るためのものではない。
と認知してもらった上で使えば本当に楽しいレンズです。
なんとなく撮影した写真が思わぬ味を生み出したり
失敗した写真にもなんとなく愛着が湧いたり。
それこそ初めてデジカメを買った時のような写真を撮る楽しさが感じられました。
カメラ買ったけど最近使ってないなぁ
新しいレンズ欲しいけど高いレンズしかないなぁ
これから写真始めたいけどいいレンズないかなぁ
そんな方にオススメです。
マニュアル設定といっても今はカメラ自体の性能が素晴らしいので本当に写ルンですの写真よりはるかに綺麗に撮れます。なので本当に写ルンですみたいな写真が撮りたければ素直に写ルンですを買うべきだと思います。
あくまで写ルンですっぽい写真が撮れるということで。
(編集でそれっぽくはできます)
作例
Utulensは室内で使うと普通の単焦点と代わり映えしないように見えますが
自然光が強い場所、晴れた日の外での撮影で真価を発揮します。
ピントも雑でノイズも乗ってますが自分はこれらの写真が気に入ってます。
まだいろんな写真を撮ってますし
当然普通のレンズで写真も撮ってますので
気になる方は是非インスタをチェックしてほしいです。
リンク集
【書くに足らないこと】十三機兵防衛圏プロローグの発売が決まったらしいので色々語ろう
どうも、ねきろむです。
十三機兵防衛圏というタイトルの存在をご存知でしょうか?
3年前のE3でヴァニラウェア✖️アトラスの完全新作として発表されてから
当時のPV以外の情報が全くない上、その後更新された情報は
発売日が2018年内から未定に変わったことぐらい。
昨年のゲームイベントも沈黙していた十三機兵ですが今日の昼頃突如沈黙を破りました。
その内容は
十三機兵防衛圏プロローグ3月14日発売!!
ん、プロローグ?
十三機兵防衛圏という約束された神ゲー
バイトの休憩時間に発表を知った自分は十三機兵そのものの発売日が決まったもんだと思って車内で声を上げて喜んでました。
プロローグの説明に引き継ぎが出来ないと書いてあるってことは調整中の有料体験版ってことなんでしょうか?
しかも売り方が独特で、ラインナップは
1.Music and Art Clips
計5点 2980円(税別)
2.デジタルアーカイブス(十三機兵防衛圏プロローグ付き)
十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 980円(税別)
※ダウンロード版限定
3.オーディンスフィアレイヴスラシル 新価格版 キャンペーンパック
- オーディンスフィアレイヴスラシル
- 十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 3,980円(税別)
4.ドラゴンズクラウン・プロ 新価格版 キャンペーンパック
- ドラゴンズクラウン・プロ
- 十三機兵防衛圏 プロローグ
計2点 3,980円(税別)
画像出典 4gamer.net
どうやらプロローグはグラウンドゼロズのような新作の前日譚というより色んなものにオマケとして付属させて時間と資金稼ぎをしようとしてる感じです。
まぁMusic and Art Clips予約したんですが。
どんなゲームなのか
とりあえずPVをどうぞ
2弾のPVを見ると13人の少年少女がロボットに乗って戦う話。シューティング要素がある模様。
といった印象。
で、正に記事を書く手を止めてプロローグのPVを見ての印象
0:14
歩道で少女がスカートを翻すと足の一部が光る。このシーンはPV2の冒頭からの続き見たいですね。
0:23
同じ風景の中に突如現れる巨大ロボット
男女いずれも登場できるみたいなので13人全員に共通して存在するロボットの機動コマンド?
0:26
PVで度々登場するホログラム。
会話相手は組織の人間か、それとも政府関係者か。
0:28
人かが無く、荒廃した都市でホログラムを眺める少女 南奈津野(みなみ なつの)。
都市の奥では炎が燃え盛る。
0:30
ホログラムに映し出されていたのは荒廃した都市を徘徊する4本足のクモのような怪物。
敵は地球外生命体か。
0:33
キャラの選択画面。
1人を除いて全員が後ろを向いており、キャラ選択時には振り向いてアクションを起こす。
ヴァニラウェアらしさが伺える絵本のようなタッチが伺えます。
0:59
主人公紹介の3枚目。1人一言喋る中で気になるセリフ。
南奈津野「貴方、宇宙人なんでしょ?」
敵はやはり宇宙人か。
三浦慶太郎「そのために訓練してきた」
人類は事前にそれらの到来を察知し、13人。
もしくはその中の何人かを既に訓練していた?
1:09
緒方棯二「さっき殴ってやったろうが・・・」
リーゼントが印象的な少年。
このセリフが仲間内での争いのセリフなのか。
それとも敵が異様に硬いのか。
郷登蓮也「ネット上の情報は虚構だ」
戦線にマスコミが介入できず情報はネット状のもののみ。
それも憶測が飛び交っているのだろうか。
0:35
主人公達の周りに浮かぶ文字の数々。
敵が宇宙人なら人間を相手に推理するようなアクションが必要になるだろうか。
人間も相手にしなければいけない理由とは。
1:15
パッケージのイラスト。
少女の足には緑に光る『START』の文字。
結局ゲームジャンルも明らかにならないまま、わかったのはvitaが切り離されたことぐらい。
ヴァニラウェアといえばファンタジー世界と横スクロールアクションRPGですが今回は現代的な世界のアドベンチャーという雰囲気を強く感じますね。
ヴァニラウェアという名作の金鉱山
制作会社のヴァニラウェアという会社は実際に排出したソフトは決して多くないもののその全てが名作。
さながらかつてのクインテットのような存在に感じています。
その手書きにのようなグラフィックでキャラがや背景繊細に動く
脅威のクオリティには眼を見張るものがあります。
特に、今回値下げが決まった『オーディンスフィア』『ドラゴンズクラウン』。
オーディンスフィアはPS2からvita、vitaからPS4に移植されており
自分が自分の意思でプラチナトロフィーを取りに行った唯一の作品でもあります。
童話の世界がモチーフになっており、ストーリーも実際に1人の女の子が読む童話のシナリオを追っていく。というもので、攻撃パターンや特性、スキルが全く異なる5人の主人公それぞれの目線で、世界に予言された終焉の日に立ち向かう物語です。
『オーディンスフィア レイヴスラシル』 プロモーションムービーVol.01
後に紹介する2作品と比べて戦闘が簡単なのでこれから過去作を遊ぼうと思う方にオススメです。
ドラゴンズクラウンはPS3からvitaへ、vitaからPS4でリマスターされている作品です。
マルチプレイに対応しており作品の雰囲気やシステムやダンジョン&ドラゴンズに似ているところがあります。
『ドラゴンズクラウン・プロ』プロモーションムービー#2(2018年2月8日発売)
販売元が2作品と違う『朧村正』
こちらはWiiからvitaに移植されています。
同じ横スクロールアクションであり、舞台が和の世界ということで3本の刀を切り替えながら戦うのですが、刀で振り方の違うものがあったり、有効な相手が違ったり。
刀には戦闘中に使用すると増減する耐久値があり、それをうまく管理する必要があったり。
そして本編の主人公2人以外にDLC4本それぞれの主人公が4人おり
彼らもまたそれぞれ異なるアクションで楽しめる。
あと食べ物のグラフィックが凄いです。
これは正直遊んでもらわないと伝わらない。
残念ながら現在遊べるハードが全て生産終了になっているので、もし興味がある方はvitaを買うなりして手に入れて欲しいところです。
これらの3作品は全てvitaに移植、リマスターされているので購入の際には是非合わせて遊んでもらえたらと思います。
vitaは売れ行きが悪くて、現役時代は長くノベル系のゲームが多く作られてます。
何よりPSアーカイブがどこでも遊べるという他のハードのはないメリットがあります。
それに関する記事はこちらから
ATLASのアートブックはヤバイ
今回のMusic and Art clipsにもアートブックが付属します。
限定版といえばアートブックといったイメージですが
他のメーカーのように厚めの紙の小冊子が付いてくると思ったら大間違いです。
ATLASのアートブックはヤバイです
具体的に何がやばいのかというと
サイズがデカイ
内容が濃い
自分が今持ってるATLASのアートブックは
世界樹の迷宮Vコレクターズパック
ペルソナ5 20thアニバーサリーエディション
オーディンスフィアレイヴスラシル 予約特典
に付属した3冊。
もし中古ゲームコーナーでATLASの初回限定版を見つけたらその大きさに注目してください。
その箱がデカイのはアートブックがデカイからです。
しかしデカくても一切不満はなく
B3サイズで広げても見劣りしない繊細で温かみのある背景絵をじっくりと大きな静止画見たい。
と思うのは間違いないからです。
実際にオーディンスフィアは童話の世界ということで、
アートブックに印刷された実際の背景画やモンスターからはヴァニラウェア特有の手書きのようなグラフィックからより一層温かみを感じることができます。
ちなみに3冊の大きさはこんな感じ。
世界樹の初回盤アートブックは200ページ越え。ペルソナとアーデンスフィアは同じサイズで世界樹がぶっちぎり。
発売日に受け取りに行って店員さんに商品間違えてないかと聞き返したのが懐かしい思い出。
その内容は作中殆どの設定資料やラフ画。
最初の村からラスダン、ラスボスのイラストまで網羅してます。
それもう売れよというクオリティです。
ちなみに世界樹Vは初回特典でサントラが付いてきました。
マジでおかしい。
ペルソナ5も登場人物のラフやコンセプトアートなど網羅。
オーディンスフィアに関しては初回購入特典に同じようなものが付いてきました。
キャラの細かい設定や
背景のデザインや書き下ろしイラストなどが63ページにわたって綴られてます。
3冊の中でいちばんのお気に入り
これが初回購入ってのがもう驚き。
と、言うようにATLASの限定版。
もといアートブック、アートワークのクオリティは異様です。
当然自分はMusic and Art clipsを予約済みです。
今後購入するATLASの作品がでて、限定版があれば間違いなく買います。
今時サントラがでないゲームも多いし設定資料も一定量熱が冷めてから出るので
発売したその日から世界観を100%堪能出来るのは最高の体験だと思います。
今回のアートブックもB3サイズらしく、珍しく横長と言うことでまた凄いクオリティのものが出てきそうですね。
最後に
果たして本編はいつ発売されるのか。
プロローグが出ても本編の発売日は未定のままです。
FF15は最初の体験版が出てからが長かったですが、十三機兵防衛圏はどうなんでしょうか。とりあえず直近のプロローグとE3に期待したいところです。
そういえばドラゴンズクラウンはまだ未プレイなので、価格改定を機に是非遊んでおきたいと思います。もちろんオーディンスフィアも。
あとヴァニラウェアとは一切関係ないですが
その作品の影響を大きく受けた『The Vargrant』というSteamの作品があります。
こちらは非常に好評を得ているようで、Switchへの国内版での移植も予定されているということでこちらも要チェックです。
リンク集
【商品レビュー】残量わかりにくい問題の自分なりの答え
どうも、ねきろむです。
前回のbeatsXの記事の追記というかその後気づいたことの話になるので
beatsX本体に関しては前回の記事を読んでいただけたらと思います。
beatsXに限らず店先でも何かを買うときは取り合えずバーコードを読み込んで
Amazonアプリで評価を確認するというクセがついてしまっており
beatsXも例に漏れずAmazonレビューやその他レビューブログを色々参考にしてきたのですが、その中でも比較的多かったのが『イヤホンのバッテリー残量がわからない』という意見。
え、イヤホンのバッテリーってそんな気にする?
というのが自分の感覚。
そもそも自分はバッテリーが切れるまであまり気づかない人なので、これまで使ってきたワイヤレスイヤホンはiPhoneの上部にヘッドホンのマークと一緒に全くあてにならないなってバッテリーの表示がありましたが特に気にしたことはありませんでした。
でもまぁ確かにあれば便利だと思うけど音楽聴いてるときってそもそもスマホ取り出さないじゃないですか。
そう思って今日もbeatsXを首にぶら下げて大学へ行き、車のスピーカーから出力を移そうとした時
表示あるじゃん。
音楽を再生してるときのホーム画面の
このボタン
コントロールセンターのモバイル通信項目のアイコンに似てるこれを押すと出てくる表示なのですがこれを押すとさっきの出力可能な機器一覧に出るのですが、beatsXのバッテリー残量はきちんと表示されてました。
これ多分ほかのイヤホンだとここには表示されないですよね。
車のスピーカーは表示されてないし。
やっぱApple製品との相性がいいだけにそういう特殊な待遇もあるんですね。
でもやっぱバッテリーの残量を気にすることはないかなぁ…
あと、自分で解決できそうな問題として
付属のイヤーイピースに適切な大きさがなかったというのをなんとかして行きたいと思います。
今付属の中で一番大きいやつをつけているのですが、耳にねじ込んでる感じがあって
長時間使用すると耳が痛くなってきます。
かといってこれ以外の大きさは全部歩いてる途中に外れてしまうような大きさなのでほかのイヤーピースを買って補う必要があります。あとフェザーピースという耳の穴の周りにある溝に引っ掛けるようのイヤーピースも欲しいですね。
あれがあることで左右がわかりやすくなりますし安定感が増します。
充電口のカバーはどうするかなぁ・・・
【商品レビュー】憧れの高級ワイヤレスイヤホン beatsX
どうも、ねきろむです。
前回の失敗を経て次買うときは良いイヤホンを買おうと心に決めたのは昨年末の話。
色々比較する記事を書こうと思いましたが要は
- デザイン
- バッテリー持ちが良い
- 高音質
というところに落ち着くと思うんです。
さらに実物が無い場合はクチコミで聞いた情報だけが頼りになるので調べたところで実際そうなのか確認しようがありません。
そこで今回調べ物は簡単に済ませてあとはメーカーへの信頼だけで商品を決めました。
と、いうわけで今回はbeatsXのレビューです!
後日談
商品概要
- beatsX
- lighteningケーブル
- イヤーピース3種
- 説明書×2
- ステッカー
イヤホンが取り外しにくくて断線しないかちょっと心配でした。
この時点で気になったのは左右どちらにもリモコンらしきものが付いていること。
これはデザインなのでしょうか?
今日はこの後、地元のお城のライトアップを撮影するつもりだったので急ぎで設定を済ませることに。
電源を起動するとiPhone上にbeatsXの3Dモデルとペアリングの画面が現れました。
このモデルがずっと回転してるのと妙に精巧なのでちょっと眺めちゃいました。
ちなみにbeatsXはAirPods同様にW1チップというAppleが開発したAirPodsとbeats製品の一部にだけ搭載されたチップが搭載されているのでiPhoneに対して何かと恩恵があります。
例えば電源を起動してからペアリングまでがものすごく早かったり
他のApple製品に接続を移す際の移動が楽だったり
そして何より省エネ性能が素晴らしく、最長使用時間8時間に加えて2分の充電で5時間動かせると言う驚異のスタミナを発揮します。
まだW1チップ搭載のオーディオ製品は非常に少ないものの今後の展開に期待したいところです。
GoodPoint
言うまでもなく高音質
beats製品は初購入ですが本当に素晴らしいですね。
自分自身耳が貧弱なので、ちょっとやそっと音質が良くなったぐらいで実感がわかないのですがこれに関してははっきりわかりました。
はっきりと聞こえる中高音とそれを邪魔しないが存在感のある低音。
間違いなくこれまで使ったイヤホンとは比べものにならない高音質です。
ちなみに自分が普段聴く音楽は
- 好きな男性アーティスト 2割
- テクノ、ダンスミュージック 2割
- ゲームや映画のサントラ 6割
と行った具合で音域は高音も低音も幅広いながら、ほとんど不満を感じていません。
強いて言うなら低音はもう少し強い方が好み。
超余談ですが、自分が新しいイヤホンを買うと必ず最初に聴く曲がクロノクロスの『時の傷痕』です。
特に深い理由はないのですが、いろんな楽器の音がして低音も強く、OPの曲なので長さも短めと言うことで試し聞によく使います。
ネックバンド部分の長さ
自分が以前使っていたサウンドピーツのイヤホンにも内蔵された磁石をくっつけてネックバンドにすることができたのですが、本体が短いので自分の首だとゆとりが全くなかったのがネックでした(笑うとこ)。
対してbeatsXはコントローラーから先がかなり長めなのでかなりゆとりを持って装着することができます。これには賛否両論ありますが自分は好きです。
ただ、このバンドの長さデザインの好き嫌いを生むような感じもしておりその辺に関してはまた後ほど。
バッテリーの持ち
自分が使ってきたワイヤレスイヤホンは、いずれも充電を忘れると1時間足らずでバッテリーが切れて充電。充電しておいても1回は充電することになるのですが今のところ開封直後に身充電で4時間使用、翌日満充電から5時間ほど使用しましたが充電が切れる。気になったことは1度もありません。
流石は、最長8時間使用可能のW1チップ。
急速充電
今のところ外で実感したことはありませんが、8時間も容量があるのに30分ぐらいで満充電になるのは急速充電の恩恵だと思いました。
意外と優れてる遮音性
自分が新しいイヤホンを買う上でノイズキャンセリングを意識するか否かと言うところはかなり重要なポイントですが、自分が調べたブログの数々ではノイズキャンセリング対応という風に書かれているサイトもあり。beatsXに落ち着いた理由もノイズキャンセリングが本当についているなら。
ということでした、が。
実際beatsXにノイズキャンセリングは付いていません。
厳密にはノイズアソレーションという物に対応しています。
その辺の違いについてはbeatsがHPで解説しており、簡略化すると
ノイズアイソレーションはイヤーピースの素材で雑音を遮断する機能。
ノイズキャンセリングはイヤホンが雑音に対応して周波数を出して雑音を打ち消す機能。
前者は物理的に遮断するので電力を必要としないものの完全には遮断できない
後者はは電子的に遮断するので電力が必要になるがほぼ完全に遮断できる
と行った違いがあります。
ちなみにアソレーション自体大きな音は遮断しきれないことが多々あるものの、音楽をかけ始めたら小さい音はほぼ遮断できてると思います。
充電がLightning
iPhoneを使ってる人にしか伝わらないありがたさだと思いますが、2種類のケーブルを持ち歩かなくて良くなったのは非常にありがたいところ。
さらに同梱してるLightningケーブルが50cmと短くカバンの中で邪魔にならないのも嬉しいところ。
beatsのロゴが入ったLightningケーブルもこの製品でしか入手できないレアものです。
BadPoint
充電口がむき出し
ノイズキャンセリングに意識を向けすぎていたので防水性能が完全におざなりになっていたので少し心配でしたが、防水性能においては何かと致命的なポイントがあり、その中でも特に危険に感じたのが充電口です。
自分がこれまで使ったワイヤレスイヤホンはどれも充電口にゴム製の蓋が付属していたのでジムで使ったり雨の日で多少濡れても安心だったのですが、恐ろしいことにbeatsXは充電口が剥き出しでした。
何が恐ろしいってこうなってることでジムは当然、汗をかきやすい夏場の使用も警戒する必要があることです。
これが原因で使う場面が他のイヤホンより狭まっているように思えました。
左右がわかりにくい
物凄い小さい文字で表記はあるのですが、説明書にも書いていないので非常にわかりにくいです。
ウィングチップという耳の溝に引っ掛けるシリコンのチップ(別売り)を買えばかなりわかりやすくなると思うのですが、正直最初から付けといて欲しかった。
デザイン性を意識しての極小表記ならもう少し気にするところもあったと思う。
電源ボタンがわかりにくい
リモコン部分のボタンはわかりやすいながら安っぽくない上品なクリック感ですごく好みなのですが、電源ボタンは位置がすごく後ろにあることと
クリック感がものすごく弱い上起動音が無いので、毎回装着後に起動できてるか心配になります。
ボタン自体もすごく薄い
ネックバンド部分が余る
実際に音楽を聴いている時の状態なのですが、リモコンとイヤホン部分の間が長いため装着すると余ったケーブルの様子がめちゃくちゃダサいです。
写真だとそうでも無いかもしれませんが実物はもっと横に広がってます。
正直おばあちゃんが眼鏡に紐付けた状態でかけてるあの状態にしか見えません。
こうなるならネックバンドにした時に見栄えよりも、イヤホンとして使う時の見栄えを意識して欲しかった。
楽器アプリと相性が悪い
音楽はもちろん、動画アプリで遅延を感じることは全く無いものの
GarageBand、KORG Gatgetなど大手を含め楽器アプリで使用すると1秒未満の遅延が発生しました。
beatsXで作曲は無理だと思います。
設定の問題なのでしょうか・・・
総評
音質は凄くいい
バッテリー持ちも最高
デザインはやや残念
遮音性はアナログだがなかなか
価格に対して良質だと思うが細かい残念さが垣間見える。
とはいえ自分がこれまで買ったイヤホンの中ではベスト。
でも意外と感動は少なかった。
前回の失敗についてはこちら